Month: February 2013

大日本絵画「スケール アヴィエーション Vol. 090 w/ファインモールド 零戦22型」

スケビ3月号付録、ファインモールド製1/72零式艦上戦闘機二二型のレビューです。 一連の零戦マガジンキットについての開発経緯についてはあまり詳しくはないのですが、当初からバリエーション展開は考えられていたようで各型共通のコックピットや脚柱部分にA、Bパーツが割り振られています。 C、Dパーツもエンジンや尾翼周りの小さなランナー。心臓部となるエンジンの、栄一二型から二一型への更新は零戦の発達史上で大きな出来事になるのですけど、外見的には大差がないのでここも共通枠となります。 クリアーパーツもE枠共用。こうしてみるとあらためて「零戦の基本設計は対米開戦前に全て完了していて、戦時中はマイナーチェンジが続いただけ」ってことが感覚的に解る気もする。第二次世界大戦を通じて運用された戦闘機は他国にも例がありますが、スピットファイアやBf109と比べてあまり変化が無い機体ではあり。 主翼パーツはアルファベットがずいぶん飛んでJ、Kパーツ。二一型と同様翼単折りたたみ機構を持つ翼ですが、パーツ自体は二一型と共用なのか二二型で新規に起こした物なのか、すいませんちょっと判らんのです。モデルグラフィックス2007年11/12月号をお持ちの方はくらべてみてね。 エンジンカウルとプロペラはL、Mパーツ。この辺りから五二型共用パーツが含まれてくるはずです。 機体主要部分Nパーツ。見れば判るので書き忘れてましたが機体成形色は灰緑色となっています。 デカールはラバウルに展開していた第251航空隊の西澤上飛曹搭乗機を始めとする4機のマーキングが付属。うち1機は岩国航空隊の灰緑色カラーとなっています。識別帯の黄色は入っているんだこの場合は。 翼端折りたたみ機構を持つ長いままの主翼と栄二一型用にスマートなエンジンカウリングを備えているのが三二型の特徴です。ファインモールドによるマガジンキット開発以降、例えばタミヤからも新規の1/72零戦がリリースされていますが、果たしてあっちは二二型まで展開するかな?マイナーな存在とはいえ「最も優美なる零戦」をこうして手に入れられるのは僥倖…って、そんなフレーズって一体誰が言ってるんでショ?(笑) 外観のプロポーションやパネルラインの美しさは初見ではひどく驚かされたものですが、それに慣れちゃってる自分がちょっと怖い。1/72スケール大戦機プラモデルの「普通」をひとつ底上げしたことがマガジンキットの最大の意義だったのかもしれません。 今回はスケビ本誌の「製作上のヒント」を参考にコックピットの軽め穴を開口させてみました。出来あがっちゃうとあまり見えるものではないですけれど、まー自己満足かなこれわ… コックピットフロアも初見ではえらく驚いて尻込みするほどだったのに、2回目となると平然と組んでます。で、五二型組んだ時に苦労した割には全然見えなかった計器盤デカールはスルーするー。慣れってこういうことですね。 内部側面の小パーツもヒントに従い機体パーツは切り出さず、ランナーを持ち手に使って接着していきます。なるほどこれは便利でこのまま塗装まで持ち込むわけですね、一般のエアモデラーの方は。 栄二一型エンジンだけでも塗ってドライブラシでディティール見せようかな、とか思ってたんですよこの時は。 機体も組んでコックピットも無事収まり、クルシー無線帰投装置のループアンテナは地上配備機ならいらないのねん♪とここは流して組んでおいたエンジンに排気管とカウリングを合わせて機体にはめてみたらこれがはまらないすよ。ナンデ…ナンデズレルノ?アイエエエエ!!と、ネオサイタマでニンジャに出会ったサラリマンのようにビックリしたのはエンジン組んだ時にC3のパーツを上下逆に接着してた為である。なんたるフトドキ! いやほんと、マヌケな話でさっきのエンジンの画像は参考にしちゃダメですぜ。なにがマヌケって五二型組んだ時には「C3パーツの上下に注意」って自分でちゃんと書いてあったんだなこれが。もはやハイクを詠んでセプクするしか! 幸いなんとか辻褄は合わせましたけれど、当初予定していたカウリング外してエンジン見える仕様には出来なくなってしまった…… 思うに今回の格言は 「慣れると死ぬ」 であろうか。アババババーッ!(そろそろ忍殺から離れろ) 主翼関連至って普通、ではあります。翼端は折りたたんだ状態とコンパチになってますが、もし仮にここを角型成形すれば、既に絶版状態の三二型を作れるのかと言えばそう簡単でもないようで(ラダーとかね)、不可能ではないでしょうけれども。 天蓋は思いつきで可動タイプを開放状態にしてみました。 開けとくならば計器盤デカールは貼っておくべきだったと思っても後のフェスティバルである。なんだか今回泥縄だないろいろと。 脚柱などを組みつけて完成です。なおデカールにある第582航空隊進藤三郎少佐搭乗の20mm二号機銃装備機体を製作する際には(本誌にも説明されていますが)別売のファインモールド製真鍮挽き物銃身を使うのが良いでしょう。ピトー管入りは限定品ですけれど、機銃だけなら四本入りというのも有ります。 良くも悪くも太平洋戦争の代名詞的な存在である零戦、本来の用途はあくまで航空母艦搭載の艦上戦闘機であったはずの機体が地上配備の遠距離侵攻戦闘や防空任務にまで重用されていたのは、後継機である「烈風」や局地戦闘機の「雷電」や「紫電」が難航していたからからであって、度重なる改良と発展は設計者の望んだことではないのだろうなーと、九試単戦キット化の報を見ながら思うところであります。 戦況が泥縄の方がバリエーションが増えてありがたいのはドイツ軍も同様で、これは模型ファンやメーカーの「原罪」といって良いかもしれませんぞうむうむ。 「飛行機は上面形を見ろ」との教えを忠実に守って上面写真を掲載する。たしか銀河出版の対談本で学んだのだけれど、その本の肝心のタイトルを失念しているのは何が「教えを忠実に守る」だとセルフでツッコミであります。 飛行機書籍で側面図が多用されているのはあくまでそれがページ数を稼げるからであって、機体特性や塗装パターンを見るにしてもほんとは側面形だけで済ませない方がよいのです。 それはともかくとして、ここで零戦の上面・側面を掲載して固定天蓋のパーツを未使用のままとっておくのは、あるいは後日に流用可能かも知れないからである。何が?

大日本絵画「モデル・グラフィックス 2013年4月号 」

特集は「日本戦車道連盟オフィシャルガイドブック2」、1月号に引き続いての「ガールズ&パンツァー」特集次発装填の第2弾です。世間様では 「 な の は 完 売 」 並みにバンバン売れているそうで、ここしばらくの流れで言うと多分あーなったりこーなったりするんだろうなあ。いえ単なる個人的な推測なんでツマビラカには致しませんけれど。 ところで、模型雑誌であるところのモデグラの表紙をイラストが飾ってるのはこれが初めてのことじゃありませんが(バイファム特集の時とかね)描き下ろしかつノーテロップのピンナップまで付属って前代未聞じゃないかしら。おまけに人物も戦車も全部サブキャラですよこのイラスト(!)脇役スキーにはたまらないセンスで、専門のアニメ雑誌でもなかなかこうはいかない。 そんな冒険(?)が出来るのも、今回の特集は「ライバル校特集」とでも言うべき作例記事がメインになっているからです。前回が大洗女子チームメインだったのを受けて…と、言うよりはモデルカステンブランド専売「ガルパンデカール」の使用例という塩梅ですね。タミヤのマチルダ、タスカのファイアフライ、イタレリのP40にドラゴンのT-34/85と各学園のみならず模型メーカーも百花繚乱で、それぞれの製品特性に従った製作上の注意点などが見開きページを贅沢に使用して記載されています。スキャニングは避けましたけれど、特集扉ページの見開きがとんかつレストラン「クックファン」店長さんの写真だってのが如何にもモデグラだ(笑) ワンフェス当日会場で黙々と製作されていた中村桜さんの三式中戦車も堂々完成、カラーリングはガイアノーツのワンオフスペシャル調合カラーでってなんかスゴイことになってます(当日は人だかりがすごくて近づけなかったんで、実は詳細を知らなかった)。タミヤのJS-2を始め基本は素組の作例なので、映像に出てきた戦車そのものを考証されてるディープな層には若干食い足りない面があるかもしれませんがラジコン化されたヘッツアーやディフォルメ秋山優花里などの見どころもいろいろです。しかしこの秋山殿、「ガルパン」ちゅーよか「わたおに」みたいなのはその…まあ趣味の問題ではあり。 モノクロページの内容が濃ゆいのは前回特集同様で、各戦車の内部設定画が数多く掲載されています。ルノーB1bisの内部構造がここまで詳しく描いてあるなんて、日本の出版刊行物では初めての快挙ではなかろうか。そしてポルシェティーガーインテリアの「内部はほぼ推定です」の断り書きにはさもありなん。スーパーバイザー鈴木孝昭氏のインタビューからは「アニメのメカ」を「プラモデルとして楽しむ」ことの様々な方向性を考えさせられます。今回掲載されているのもあくまで一例と考えていいのでしょうね。 タイミング的に今回もまたプラッツ発の公式キットは掲載も追加情報もなく、やはり「更にこの次」を求めたくなるのは自然なことでしょう。コンテスト発表号がどんな内容になるのかいまからちょっと楽しみですね。 概ね今回の内容には称賛を以て迎えたいところなのですが、唯一苦言を呈するならば、これだけガルパンデカールとタイアップした内容なのですから、カラーとは言わずせめてモノクロページでも、個々のデカールの用途を解説するページがあってもよかったのではないかと。特に今号は本誌+デカールのセット直販まで行われていたのですからね… やらない事情もなんとなく見当が付くので、あまり声高には主張しませんが。 今回の作例でもっとも魂にヒットしたのはフジミのティレルP34、ファーストナショナルシティバンクカラーの1977年仕様です。ページをめくって目に飛び込んできたシャーシ―内部の作り込みに「これ1/12じゃなくて!?」と驚かされた、もちろん1/20スケールの徹底ディティールアップ。P34の1977年仕様は人類史に残るカッコイイ自動車で、現在のF1には無い力強さに溢れていますね!リザルトがパッとしなかったことはこの際置いといて。 ニューキットレビューではMGトールギス、HGUCジェスタキャオンが製作されています。OZ系モビルスーツ特有の構造を持つトールギス各部の表現や、設定と同様に以前製作されたジェスタに追加兵装を搭載して行く様が興味深いところです。 同じくバンダイ新作、ヤマト2199からコスモゼロ。古代進のα1と山本玲のα2をエアブラシによるグレー塗装/筆塗りによるシルバー仕上げの2種で競作。メカデザイン担当玉森順一郎氏のコメントも寄せられ見どころ多い記事内容に敢えてα2だけを載せてみたのはぼくが玲ちゃん好きだからです。別に嫁にしようとは思わんが。むしろ踏まれた(え このほかスケール物のキットレビューではアカデミーの1/48F-4Bファントム、フジミの1/700最上、ピットロードとブロンコで1/350日中現用潜水艦、「ゆうしお」と「ユアン級」などが掲載されています。ゆうしお級は「現用」ではないのですが、どうにも上手い言葉が見つからないのです… マシーネンのページでは松本州平先生によるSAFS三次曲面への手描きローゼンジパターンが洒落にならないほどスゴイ。第一次世界大戦の代表的なドイツ機迷彩塗装であるローゼンジパターンも、最近では良いデカールが増えてハードルを下げていてくれますが、ベテランならではの巧みな技には刮目するところ大であります。しかし州平先生ってば昔のHJ誌でイラストに描かれてたころとちっとも印象が変わってませんなー。 と、モデグラ今月号の内容はだいたいこんなところでありますが、もうひとつ大きな話題が。 滝沢聖峰「ばら物語」、堂々の完結です。いやあ長かった、歴代のMG掲載マンガの中でもいちばんの大河連載じゃないかしら。ルカ中尉がいまわの際に思い出す「ここが天国だ」の見開きページは実に感動的なクライマックス。しかしページの右下の方にしか目が行かないのは、自分が俗物過ぎるからであろうな…

MENG「1/35 ピックアップトラック (軽武装タイプ)」

あーさて、MENGモデルの新製品メルカバMK.3バズとAUF1自走砲がリリースされたタイミングにも関わらず、当ブログはアサッテに向かって全力疾走する気持ちで従来製品をピックアップしてみます。 キットはMENGモデル第一弾リリース商品として世間をビックリさせた武装タイプ、いわゆる「テクニカル」のバリエーション。赤のボディカラーでPMC(民間軍事企業)などで使用されている四輪駆動車をイメージしています。 ちなみにボディパーツはパッケージ内でさらに小箱に収納する保護策が取られています。なんかちょっとお菓子のオマケみたいでカワイイなこれ(笑) パーツ全体をながめて見るに、至極真っ当なつくりのカーモデルだと言えましょう。近年では1/35スケールの自動車模型も増加して以前ほどディオラマの脇役に1/32スケールを配置せざるを得ない状況も緩和されていますけれど、それでも尚このスケールの現代車両は貴重な存在です。 フィギュアは若干モコモコした印象。紹介順序が逆になってしまいましたが後発の中東地域民間人のほうが作りの点では進歩してますね。車両とフィギュアをセットで開発していけばメーカーの経験値って高まるんだろうな。 ボトル関係のクリアーパーツWランナーは2枚入り。 その他の装備品です。2種類のクーラーボックスを始めとしてポリエステル製のオイルタンクなど現用の民生小道具が盛り沢山。 ゴムタイヤはスペア分含めて計6個と、マッドフラップなどのエッチングがフラットブラック塗装済みで付属します。 デカールは車体用と小物用の2枚。装備品にもデカール付属はうれしいところでペプシコーラのペットボトルフィルムとか含まれています。本体用は白黒2色のアルファベットで自由な文字配列が可能です。二文字ずつあるのがポイントで特に「T」と「O」が2つあるのがいいよねってあんまりハッキリ書くと愛知県からカンバンが飛んでくるぞ。 各パーツは一連のMENGのキットと同様、非常に良い出来です。このままカーモデルのブランド立ち上げても無問題な感じ。しかし中国系のメーカーってどこも軍事関係ばかりで普通の車とかやんないのは何故だろう?単にこっちに入って来てないだけですかしら。 ペダル類まで一体成形されたインパネや綺麗な曲面も出てるシートを見ると、1/24でカーモデルやったら良いものを作れそうな気がしますが。 しかしなんといっても本キットのいちばんの目玉はインジェクション成形の現用装備品でしょう。いちど作っておくと様々に使い回しが効くのでこの部分だけで独立製品化してほしいぐらいです。メルカバはじめ現用車両のニーズも急に増えていますし、喜ぶ向きは多いと思うぞってあーいや、単に自分がそーゆーのほしいです(^q^)ってだけなんで勝手に多数派工作(・∀・)イクナイ! J’s Workの現用 軍用補給セット なんかボトムズやUCハードグラフにも使えそうで早く出ないかなっていい加減脱線が過ぎますかスイマセン いざ作りはじめると本当にカーモデルの作法、文法が必要とされる感じです。フロントアクスル周りも一般のカーモデルと比べて何の遜色もない出来映えで、そしてスケールが1/35なので、指が まあなんだな、フロントステアリングはちゃんと切れるけれどこの画像がリアから撮影したものなのは、つまりはそういうことなんだな。 車内も四周にパネルを立てていく手堅いつくり。このスケールだと(いやこれより大きなサイズでも)バスタブ方式とかやりそうなものですが、そういうところで手を抜かないのはいいですねえ。 ペダルなんて組んでしまうと全然見えないのにどうして…と思うでしょうが現代の紛争地域で使われるテクニカルの中にはボディ切断してオープン車両にしたものが平然とあったりしますから、そういう方面に応用する余地もアリです。 裏面にもしっかりしたモールドが存在しますから、大破横転方面に応用するのもアリだ! フレーム部分との結合もジャストフイット。カーモデルの塗装手順だと室内を塗りながら組んで行くものなのかな?普段そっち方面全然疎いものですから、どうも歯切れの悪い文章になってるなあ……「越境」って大事ね。 エンジンフードまで別パーツなのにエンジンそのものが入ってないのは車体グレードに合わせたエンジンパーツを入れると価格が高騰するからでしょうか?中途半端なダミー入れるよりはいいのかなー。さすがに1/35の乗用車用エンジンはレジンキットでも存在しないと思いますけれど。 それとこの画像、フロントの何もないハズの空間に何か霊障のようなものが映っているのはクリアーパーツに乗ったただの指紋ですからモニタを御祓いしなくても大丈夫ですよ。 ワイパーはプラの一体成形でも十分繊細で、無理にエッチング化しなくともこれで十分でしょう。フロントのウィンカー類もクリアパーツで妥協のない設計ですが、正面グリルにスペースだけ開けてあってメーカーエンブレムが存在しないのは妥協じゃなくて訴訟避けだろうと思われ。 バックランプ類も無論透明、リアゲートは開閉可能です(開放時はサポートアームがエッチングで存在します。適材適所です) 荷台も乗せたらタイヤハウスにマッドフラップを取り付けるのですが、厚みとサイズの大きなパーツですのでエポキシ系の接着剤でがっちり取り付けた方が良いでしょう。たぶんパーツの重みのせいかな、なんか瞬着ではうまく行かずに、「OPTION」とも書いてあったんでここは5速マニュアルでスルーだ!   ※実際の取り付けにあたってはエッチングパーツに自然なゴムフラップの曲げをどう加工するかがポイントでしょう タイヤは前述したようにスペア含めて6個、グレーのホイールが今回の装備品枠で追加されたものです。 荷台とロールバーの取り付けはエッチングを介した上で四カ所の取り付け穴をほぼ目見当で開けるというかなり無茶な仕様で、せめてあらかじめパーツ裏に開口指示でもあればなーと、プラパーツの取り付けピンを切り飛ばしてエッチングの凹凸だけで強引に接着。ここだけちょっといただけない、その他の点では「はい楽です」ってぐらいに良い設計なのですけれど。 ラダーフレームを介してボディが上乗せされるシャシー構成がはっきりわかります。しかしカーモデラーの視点に立ったらどこが見せ場になるのか、イマイチよくわかってないのである。痒いところに手が届かなかったら申し訳なく。 車体の武装はMINIMI機関銃と軽武装なもの、PMCオペレーター(とは限りませんが)フィギュアは素肌の腕と手首が分割で、そこに大型のバレットM82対物ライフルを構えているのでクリアランスをしっかり取りましょう。そのバレットM82ですがバイポット(2脚)の脚が一本しかないのはバトルダメージを再現しているので戦場ではよくある話だ私個人には何の落ち度もない。などと容疑者は供述しており、現在警察では余罪を追及しています。 気持ち的にはこちらがメインの荷物類、小型のポリタンクは(説明書ではいろいろひっくるめて“ジェリ缶”となってますが、別にこれジェリーでないし缶でもないと思われ)日本ではあまり見かけないような形状…だけどエンスー方面詳しい人ならもっと情報あるのかなあ。 ボトル類は……16本もあるので……最初は全部立てようと思ったんですよ、最初は…… そして全部は荷台に乗らないんであります。そもそもクーラーボックスあるのにペットボトルを野積みにするかっちゅー意見もありますでしょうから、ボトル関連は室内の小道具と考えた方がいいのかな。にしても16本は大盤振る舞いやったもんだなー。 民間軍事企業は日本だと主にヨルムンガンド御一行様にぶっ飛ばされる係として有名ですが、実態は複雑でそう簡単にステレオタイプ化出来るものでもないだろうなーと。関連書籍や映画、ドキュメンタリーなども様々にありますが、作り手の視点によっては歪曲されてるのもありますからねーうーむ。 ま、そういうコムズカシイ世界の理屈には目をそむけて、いろいろ作り込めるプラモデルだと思います。幸か不幸か(いいやどう考えても不幸なことだな)リビアやシリアなど近年の紛争では大々的に使用され、ネット上には参考資料が深刻な資料過多に陥るほどまで溢れています。なかには荷台部分にBMP-1歩兵戦闘車の砲塔を無理矢理搭載したなんてシロモノまであっていやもう、なんだかなあ…… ボイジャーの製品にある戦闘ヘリ用ロケット弾ポッド搭載型も実在したもので、人間の創意工夫度合いには驚嘆を禁じえない。こっちにはトヨタのエンブレム入ってますね。って書いちまったよははは。 まあね、むかしからある話なんですけどね… 「「「「ペットボトルは毎週水曜日です!!!!」」」」などと新居引っ越し先現地住民の皆様にビッグ説教されて朝からサバイバル気分全開な初春のイメージ図。

大日本絵画「スケール アヴィエーション Vol. 090 w/ファインモールド 零戦22型 (1/72) 」

スケールアヴィエーション、創刊15周年記念号です。もうそんな経つのか、月日は飛び去る航空機のようですね。今号は特別付録としてファインモールド製1/72スケール零戦二二型がフルセットで付属し特別価格となっております。 当然のことながら特集も零戦二二型、「最も優美なる零戦」と題してキットの作例や製作上のコツ、機体解説などがまとめられています。二二型の実機(実機の部品を使用して作られた、ロシア製の新造機体)を日本にもって来ようって動きがあるのですかふむふむ。しかしそれは「里帰り」と言わんのではないでしょうかうむうむ。 一一型/二一型と同様の長い主翼と三二型以降の栄二一型エンジン・カウリングを兼ね備えた零戦二二型は確かに「最も優美なる」外形を持つ機体と言えるでしょう。しかしながら太平洋戦争に本機が投入された時点での戦局は「終わりの始まり」の時期でもあり、多くの機体は品質の低下した塗料が剥がれながらの飛行を続けています。作例でもそれは反映されていて、いかにして粗い迷彩や汚れ方を「綺麗に」施すかが二二型製作のポイントかも知れません。AFVモデルの技法を用いてウェザリングを行った記事は非常に興味深いものです。 その辺の勘所は製作ガイドの方でも触れられています。しかし銀チョロもあんまりやり過ぎると天国の坂井三郎氏あたりから「これじゃ整備不良だ」とツッコまれますので程度を見ないと要注意です(w 正月に所沢で見てきたプレーンズ・オブ・フェイムの五二型は丁寧に整備されていたんだなあとふと思う。 2007年の零戦二一型から始まった「至高のゼロ」マガジンキットシリーズは今回の二二型を持って完結となります。雑誌付録の売りきりで再生産無しの手法には賛否両論あるかも知れません。が、やはり売れ行きは好調だったようで、このクオリティでの零戦三二型や二二型のキット化は通常のリリース体制ではあり得なかったでしょう。 じゃあ当然次の企画は「究極の二式水戦」で…え、そんなのありえないですかそうですよね。 というわけで(今号の内容とは直接関係無いのですが)次のマガジンキットはモデルグラフィックス本誌9月号(7/25発売)の九試単戦となります。スタジオジブリ製作映画「風立ちぬ」との事実上の連携ですけどあくまで実機のスケールモデルであり、特にパテントを払う必要がどこにもないのは良いネタと言えそうですね(笑) いやしかし、九試単戦のプラモデルが開発されるなんてすげェ時代になったもんだな…… 「零戦と九試単戦はそっくりなんです」 というファインモールド鈴木社長の言葉が含蓄に富んでいます。零戦って技術的にはゴール地点であって、本コースやスタートラインは九六艦戦やこの九試単戦だったという訳です。 「ウソだと思うなら、この九試単戦を引き込み脚にして、零戦の風防を被せた姿を想像してみればいいんです」 いやそれは、単にヘンなヒコーキにしかならないんでわ。九試単戦には逆ガル翼とか尾部のデカいフィレットとか独特の特徴もありますし(^^; 今号は「飛人探訪」でも鈴木邦弘社長とファインモールド社を取材しています。内容もさることながら「無限軌道の会」時代の初インジェクションキット、鳥山明デザイン美少女フィギュア「リーザ」が掲載されていてテラナツカシス。ガールズ&ミリタリーはファインモールドにとっては根っこの位置を占める基盤的概念ですねい。 そのほかの連載記事も「名機百選」ではRSモデルの1/72エアスピード・エンボイ、「夢見る翼」ではバンダイの(!)あの1/72YS-11をエアーニッポンのカラーリングで仕上げ、ファインモールド1/72Bf109をハルトマンのG型に厚くウェザリングを施して…などいつも通りの高いクオリティです。そして個人的には「六試小型夜間偵察飛行艇」コロジーモデル製1/72レジンキット作例がツボです。恥ずかしながらメーカー様どころか機体の存在さえこの記事読んで初めて知りました。6機のみの生産で軍制式には不採用に終わりながら、のちに民間で旅客機や遊覧飛行機に転用された飛行艇。のどかな外観でこれこそ宮崎駿の「雑想ノート」に相応しい機体かも知れないなあ。などと。 対して1/144スケールでカタパルトや高角砲塔まで作り込まれた零式三座水上偵察機の作例はミリタリズム満載で実に好対照な記事になってます。カッチョエエ!と言わざるを得ない。使用した零水偵のキットがクラウンの超ビンテージ品なのも色々すごい。 対照的と言えばボークスの1/32タンクTa152とバトルアクスの1/32アルバトロスD.IIIDEFが並んでいるのも対照的。ドイツ空軍最後のプロペラ戦闘機と第一次世界大戦の複葉機を同列に俯瞰できるのは模型ならではの楽しみです。日本人なら誰でも「風呂敷」を思い浮かべるようなアルバトロスの迷彩が、まるでマンガ家のとり・みきかあるいは「SF大会でとり・みきに間違えられた大森望」みたいで面白いよなーと、飛行機模型とは全然関係ない話題を振って何が言いたいんだか自分でもよくワカラン(笑) なお今回は雑誌部分のみ取り上げまして、付録のキットは後日あらためて記事化する予定です。

ファインモールド「1/35 ガールズ & パンツァー:三式中戦車 チヌ 」

「ガールズ&パンツァー」プラモデルシリーズのいわば「二期」トップバッター、ファインモールド三式中戦車「チヌ」で戦車道全国大会決勝戦に彗星のように現れ流星のように消えていった大洗女子アリクイさんチームver.です。 キットパーツは従来からある三式中戦車の成形色変えです。思えばこのキットはファインモールドが本格的に自社開発・流通に乗り出した時のアイテムで、たしかホビーショーにブース出展するようになったのも三式中戦車リリースのタイミングだったかと。ちょうど自分がこの業界に足踏み入れた時期であり、いろいろ思い入れが深いプラモデルです。 リリース前にAM誌で開発経過が報じられていた頃は「こんなマイナーな戦車のプラモデルが売れるんだろうか?」と(当時は海外向けメインだったのもあって)疑問に感じたこともありましたが、いざ発売されるや大変な売れ行きで、モノがしっかりしていれば市場はちゃんと受け入れるものなんだなーと教えられた覚えが。あれからずいぶん経ちましたが、こうしてまた話題に上るのはなんというかその、感慨深いものですよいろいろと。 転輪関係Bパーツは同じものが2枚入ってます。ファインモールドの日本戦車プラモではいちばんよく見る部品です(笑) 砲塔関連です。なおカラーリングはクレオスの陸上自衛隊戦車特色セットに含まれる濃緑色が指定されていて、土浦の陸上自衛隊武器学校に保存されている実車がイメージソースのようですね。「昭和自衛隊」風味でもあって、以前モリナガ・ヨウ氏がAMに描いてた「61式車体に三式砲塔乗せた戦車」を思い出したりだ。 キャタピラはベルト式。そういえば従来は連結式しかやってなかった同社としては初のベルトキャタピラ方式のキットでした。それだけ一般ユーザー層への浸透を見越した設計開発だったんだろうなあ。実際、このプラモデルで日本戦車ファンの門戸を叩いた方も多かったことと思います。 防弾ガラスやライトレンズはクリアーパーツ。今でこそごく一般的に見られる構成ですが当時はそれなりに画期的、同時期にタミヤはM8グレイハウンド装甲車、ドラゴンはSU-100なんかを出してた頃ですね(1998年10月) デカールは(一時期公式サイトでも「ネトゲチーム」と誤表記されていた)アリクイさんチームの三人と、車体発見時/決勝戦出場時の2種類のマーキングが付属します。中古戦車販売店「ブラックデューク」(笑)のチラシなど、ぶら下げるタイプのデカールには説明書にプラ板切り出し用の型紙が用意されています。 以前三式砲戦車を組んだ時にはサスペンションアームに大きなヒケが見られたのですが、今回は改善されていました。ちょっとこのタイミングでかどうかはともかく、メーカー側が丁寧に金型をメンテナンスしている様が伺えてたいへん好印象であります(^^) 成形色が変わったことで各部のディティールが通常版よりはっきり見えるようにも思えます。いや単に久しぶりに古い友人に会うと妙にキラキラして見えるとか、そーゆー心理的効果かも知れませぬが。 古参兵の方々はともかく、本キットで初めてファインモールド製品を組まれる方々に対してはこのBランナーのタグ裏にディティールアップ用のリベットが存在しますので、うっかり捨ててしまわないよう申し添えておきます。 ではここから各ステップごとに組んでみて、各段階での注意点など挙げていこうと思います。むかしから好評を持って迎えられた製品でキットレビュー記事も数多く、果たして今更やる意味があるかどうかは…あると思います。今だからこそ、ですね。幸いこのブログには字数制限も版下配置も関係無いので商業雑誌よりも全然好き勝手にやれるのだ(w ・STEP1 足回りを組むのはあんまり楽しい過程じゃないですが、テンションの高い最初のうちに済ませてしまう方が吉です。B3・B4の起動輪はやや組みつけに遊びがありますので刃先を揃えましょう。この際ベルトキャタピラを巻きつければ極めて簡単に左右が整います。対してB1・B2の誘導輪は左右の軽め穴が揃わないのが正しい位置関係なので、ここはガイドに従って合わせます。  (※AM3月号の記事はこの箇所を誤って組んでます。自分にも覚えがあるので鬼の首取ったようなことは言わないよ) あとは懸架バネパーツB37はゲート処理をきちんとしておきましょうとか、接続アームB20のバリに注意とかですね(B20については後述します) ・STEP2 車体上部のゲート痕はかなりゴッツいので丁寧に処理しましょう。太いからと言って切り出しに無駄な力を掛けると怪我のもと、その点にご注意です。またカッターの刃を立ててパーツの全周を一度「カンナ掛け」して、小さなマクレや直線の整ってないところを処理しましょう。 裏面に接着するA33・A34はやはり組みつけに遊びがありますので、ここはパーツ後端が揃う位置で取り付けます。考えてみれば本キットの設計当時ってまだ業界にCAD導入されてなかったんだよなあ。タミヤのリニューアル版「信濃」が3次元CADのデータを広告宣伝に使ってたのはインパクトがありましたが… ・STEP3 車体上下と正面装甲の取り付けです。この工程には特にポイントは無いのですが、 STEP2でパーツ取り付け位置をミスるとこの箇所が干渉しちゃいます。ええ、一度ミスって直したから実によくわかるのですよ。 余談。三式中戦車チヌは太平洋戦争末期に生産ライン上にあった一式中戦車チヘの車体を急遽改造して生まれた車両です。ファインモールドのキットはこの点をよく再現していて、溶接で塞がれた機銃手ハッチ痕や拡大化された砲塔リングを補強する天板など、このプラモデルで様々な事を学べました。いやはや、なにもかもみななつかしい。 ところでガルパン世界の歴史って太平洋戦争とかどんなふうに推移したんでしょう?もしも戦争のない世界観だったらそもそも三式中戦車って生まれて来ないんだよなーと、それは考えない方が幸せですかそうですか。 ・STEP4 サスペンションアームの取り付けです。左右のパーツを組み間違えないようにしましょう。またこの工程では懸架ばねをサスペンションアームB35・B36にはめ込むのですが、コの字型の継ぎ手にバリが発生していて実に処理しづらいです。 いっそのことコの字の内側にあるとりつけピンも削り飛ばしてしまった方がサスアームとの接続も良好になります(ビフォー → アフター)あまり無理に力入れると二本ある細い部分にテンションかかりますから、ここはB20を接着しちゃって構わないでしょう。幸いサス自体も非可動でありますし。 ・STEP5 転輪関係の取り付けです。起動輪はじめ下部の転輪は例によって木工ボンドで仮止めだ。部分塗装派なものでして自分。 STEP6 車体前面装備品、操縦席の防弾ガラスや前照灯のレンズは本来この段階で取り付けますが、塗装後に回した方が無難でありましょう。また機関銃カバーは本体色とは別に黒染めされていますので、車外装備品と同様の扱いで済ませたほうが何かとスムーズではあります。接着したのは主に見栄え優先なのです(笑) ・STEP7、8、9 STEP7のマフラー部分に関してはB18のバリが目立つので処理しておきましょう。またジャッキ台A10・A11は本体に接続しながら合わせるとよいかと思います(日本語が変ですが実際に現物を見れば自然とそうなります) 車外装備品関連は全部仮止めにしています。「全部接着してからあとで塗り分けろ」とどんな関連書籍でも言われていて、実はおおむねその言は正しい。ハミ出しを恐れて部分塗装のち接着よりも、ハミ出してもそれを修正していくことで自分自身の腕前も向上するものです。技術って階段だ。 ……いまさら手遅れです(ノ∀`) なおパーツNo.A26の雑具箱はアニメ本編では未装備なのですが、それを再現するには割と大きめの接着ガイドを削ってフェンダー上を均一にしなきゃいけない。「購入希望者の裾野が広いので出来るだけ加工指示は排除したい」とファインモールド公式ツイッターに表明されていますばう。どうするかはユーザー任せであるわけですが、個人的には「あったほうが便利ジャン!」とゆー、身も蓋もないけど箱はある理由にて乗せているのだ。 あとまあ、「アニメの設定資料はあくまでアニメーターに描き易くするために存在する物なので、それが『実物通り』かどうかは別の話である」などと80年代後半の模型雑誌を読み込んできた層にはワカッテモラエルジャロカ…なテーゼもあるのです。楽しんで楽をするのです…… ※うっかり書き忘れてましたけれど、フェンダー上のジャッキは差し込み口を開口してます。このレビューじゃどこもいじらないまま素組で提示するつもりだったんだけど、こないだドラゴンのアレ見ちゃったからねえ、手が勝手に動いてました(w; ・STEP10 車体後部装備品の取り付けです。B30の取り付けピンをゲートと一緒に処理しないよう要注意だ。なんだか「製作上のポイント」じゃなくて「自分のヘマ」を列挙している気分なんだぜ(白目) ところで本キットには牽引ワイヤーが付属していないので「あったほうが便利ジャン!」と思うならどっかからチョイスすべきなんでしょうが、ちょいと思いつきません。無線機アンテナの基部は一式中戦車のパーツがまんま使えるのですが(とはいえガルパン世界は軍用車載無線機より女子高生のガラケーの方がよっぽど交信能力が高そうなので、アンテナがそのものがイラネーのかもしんない) またこれは定番加工ですが、B24などの小さな手すりパーツは本体に接着してからゲートを処理した方が楽ですね。 ・STEP11、12、13 ここからは砲塔のターン!主砲は合わせ目処理を丁寧にやりましょう。スムーズに主砲の上下可動やるならC6は丁寧に処理して、あまり拘らないならそのままで。 ・STEP14 キューポラのパーツB22はパーティングラインが強く、目立つ位置でもありますのでしっかり処理します。内部には防弾ガラスも付属でハッチ閉じたまま仕上げる方も実は接着しておいた方がよいのです。 ・STEP15 砲塔本体の組み立てです。A20のパーティングライン処理はB22と同様(とはいえ丁寧にやってないのが色々バレる画像で気まずいww)C33はじめ小パーツはケガキ線にそって置いていく作業となります。こういう場合はまず少量の流し込み接着剤を塗布し、その上に小パーツを乗せ位置決めし、位置が決まったら再度接着剤を流し込む。そんな手順で進めます。 ・STEP16 砲塔の完成です。「あのアホ毛みたいな部品って何?」と聞かれてそれが対空機銃架だということにしばらく気がつかなかった。新しい観点って素敵ですわあ。 ・STEP17 砲塔乗せてキャタピラ巻いたら完成です。本編映像でもキャタピラの垂れ下がりは印象的でしたからティッシュを使って転輪に接着したり真鍮線使って押さえるなり、なにか工夫はしたいところ。別メーカーのオプションパーツ使うのも手っ取り早い解決法ですけれども。 「ヒトツちゃんとしたの作ればプラモは量産できるということだ」とはモデルカステン創業者、現アートボックス社長の市村弘氏の言葉ですが、このキットを組んでいてそのことを強く意識しました。ファインモールドが1998年にちゃんとしたものを作っていたからこそ、十数年経って「ガールズ&パンツアー」の製品として再パッケージが出来る。いまの戦車模型ブームを「便乗」という人もいましょうが、むしろこれまでにちゃんと「土壌」を構築してきたからこその、アニメが乗っかれる余地もあったわけですね。

PINKTANK「1/12 跳び箱」

ワンダーフェスティバル2013冬、一般ディーラーゾーンで販売されていたPINKTANKさんの、主に1/12スケールアクションフィギュアを対象にしたアクセサリー。個人ディーラーでのインジェクションキットです。 最上段のキャンバスカバー部分は軟質素材のエラストマで成形されています。マットホワイトはともかく半透明のパーツはなんじゃろと思ったら……PINKTANKさんのブログ「桃色戦車工場」を拝読すると成形時のエラー品をオマケでセットされたのだそうで、「光る跳び箱」など自由な応用が可能です。うん、暗闇でピンク色に光る跳び箱を作ったらそれなりに艶めかしいかもだ。 軟質樹脂を使ってるおかげでテーパー部分も問題なく成形され、サイドには鋲止めのモールドも再現されています。フィギュアを乗せればフィット感も楽しめることでしょう。 段数を示すステッカー付き。印字は黒、切り目は無いのでユーザー各自で切り出してください。ワンフェス会場ではこの部分を塗装で仕上げるためのエッチング製ステンシルも販売されていました。そちらは「Three Sheeps Design」さんの製品で、一般ディーラー同士でのコラボレーションなのですね。 跳び箱本体のプラパーツは厚みのあるもので、金型四周に十分に注型出来るようにでしょうかゲートもかなり太めです。この太さのゲートだと薄刃の精密ニッパーは使わない方が無難でしょうね。 普段はランナーの切断などあらっぽい作業に使ってるニッパーでゲシゲシ切り出していったのですが、アンダーゲートのおかげで粗い切断痕がひとつも見えません。これは安心な設計で、そして歪み無くぴたりとはまる各段にも注意。 とりあえず全部重ねてみました。一段目とキャンバスの接着には瞬間接着剤を用いるべきですが、今回はただ乗せただけ。 段数シールを揃えて貼るためにはいろいろ方法があるかと思いますが、まずセロテープで全体を固定し、適当なガイドをやはりテープで作って左右を揃えて行きました。上下位置など目検討で済ませちゃった部分もあるので、上下左右ともきっちり揃えられるステンシルは有効な小道具でしょうね。 厳密に見るとちょこちょこ歪んでいるのですが、一応の許容範囲で貼れました。今回特に塗装はせず、成形色のままで組んで(と言うより「重ねて」かw)みましたが、実際の体育教育の現場で使用されているようなリアリズムをご所望の方はウェザリングや木目表現にも拘れるものだと思われます。  ※その際「取材」と称してご近所の小中学校に許可なく忍び込むと漏れなく公権力に通報されるんでやめときましょう。 8段の跳び箱、高いものですね……自分が小中学生の頃は跳び箱は相当苦手な部類で、そそり立つ絶壁のような8段の跳び箱はまさに「越えられない壁」であった。いや過去系ではなくて今でもたぶんとべないと思いますけどね(ワラ さて本来の体育用具としての「跳び箱」は踏切板とマットを併用して完成されるところですが、思うにその、1/12アクションフィギュア用に跳び箱買うユーザー層って、別に本来の体育用具として扱う訳ではないでしょう? メーカー側、ディーラーサイドの思惑はどうあれ、ぶっちゃけ受け手としてはもっと邪まな用途に使うためでしょう。なにしろ自分が、そういう目的で買ったのだ。 ハセガワの「学校の机と椅子」以来この手の1/12小物は結構なブームで、やはり学校で使われる設備や道具が人気の高いものとなっています。そして必ずしもそれらは本来の用途に使われている訳では、ない。 なぜ人は学校の設備や道具の模型を使って邪まな目的のシチュエーションを構成したり、はたまた画像を撮影してWebに上げたりするのでしょう? それはやはり「背徳感」に尽きるのだろうと思われます。学校という教育現場、本来倫理的で道徳的で健全であるべき空間に、敢えて邪まな、不道徳でインモラルなシチュエーションを創り上げることへの悦びというやつです。「いい大人は文房具に欲情したりはしない」とたしか西尾維新が言ってたように思いますが、そもそも我々は良い大人ではないのだ。 実際の生活で行えば直ちに非難されるような行為であっても、模型ならばなんの問題もありません。そう、模型ならね。 最近話題のアオシマ/マイルストンの便所シリーズだって、まさかアレを使って人体の自然な生理現象を文化教材的に楽しむだなんて誰がやるものか。 もっと犯罪的な行為を、誰からも糾弾されずに安全なままで楽しむためのものである。 この「跳び箱」も実に然りでシチュエーション的には「人気のない体育倉庫」あたりがガチの鉄板でしょうか。 …さてここまで引いたからもう皆さんだいたいお分かりですよね?次に上げる画像はもし実生活で行えば直ちに犯罪とされる行為です。あくまで模型趣味の、現実の社会とは直接の関係が無いものと割り切った上でモラルに反する悦びをお楽しみください。 人気のない体育倉庫内で跳び箱にロケットランチャーを隠匿する行為は市民社会のモラルに反し銃刀法に抵触する重大な刑法犯罪なので例え北九州在住であっても実行するべきではありません。 え、何だと思ったんです??

ハセガワ「1/72 F-100Dスーパーセイバー」

久しぶりに絶版キットを組んでみるシリーズ、ハセガワBT11スーパーセイバーです。 現在でこそ稀に限定品でラインナップされる程度のものですが、以前は定番商品としてどこの模型店の棚にも揃えてあったように思います。小口が小さく並べ易い点では、ハセガワのこのクラスの製品は店頭に優しい商品でしたね(同じことはWLにも言えるように思います) 付属デカールはかなり派手目のマーキング。最初パッケージを見た時はアメリカ建国200周年記念、いわゆるバイセンティニアル塗装かと思ったのですがさにあらず、第48戦術戦闘航空団の司令官機(1960年のウイリアム・テル演習参加機)だそうです。当時在欧米空軍の一員としてフランス・ショーモン基地に展開していた48TFW、機体全体に星条旗をちりばめてノーズアートには自由の女神を配した煌びやかな意匠は、如何にも冷戦時代のアメリカを背負って立つような意気込みでしょうか。 さすがに経年変化で色褪せちゃってはいますけど、その辺も含めて歴史を感じさせる模型…なのかなぁ?? もの自体はさすがに昔のプラモデルでパネルラインは凸モールド。 パイロットは「バリ島の人」と化してます。今回使用した個体は1992年の生産品らしいんだけど、現在では金型状態どうなってるんでしょ。 取説にはセンチュリー・シリーズ全機種のイラストが添えてありました。80年代ごろまではよくボックスサイドにこれらの製品画が掲載されてて模型少年の心を煽ってくれたもんですハイ。小さなイラストからではF-102とF-106の違いがよくわからなくてねえ、ゲホゲホ(ジジイ) コックピット周辺は良く言えば大らかな作り、悪く言うと…悪く言えば…いや、別に悪く言わなくてもいいよな。みなさん、なるべくなら良いことだけを発して生きていこうとは思いませんか? ウェイトは入れて置いた方がいいでしょう。スペースは十分にあるので特に問題も無く。 主翼は機体にぴったりはまります。このあたりは基本設計の確かさを堪能出来ます。 しかし機首のインテークとエンジンノズルがイモ付けなのは正直まいった(汗)なんつーか、漢(ヲトコ)らしい設計だ…… 装備品はサイドワインダーAAM×4、ブルパップAGM×2に加えて各種増槽が合計5基も付属します。実際スーパーセイバーの実機写真で増槽6基ぶら下げてるのもあるのでこれで良いのかもしれないんですが、ぶっちゃけ増槽って作っててもあんまり楽しくないんだよな……一度飛行機モデラーの方にお聞きしてみたい事柄だなこれは。 なんだかんだ言ってオリジナルの開発年代を考えたら特に苦も無くこの通り完成するのはすごいことなんだろうとは思います。現行ではトランペッターの製品がありますし、敢えてこの古いハセガワキットを組む意味があるとしたら実機のディティールうんぬんよりは「このサイズの、この模型」として、あるがままを楽しむことでしょうか。もうひとまわりぐらいするとアンティークトイみたいな意味合いが付加されるかも知れませんね。 だからまあ、古いキットのデカール変えて「新製品」を謳うのも善し悪しだと思うんだよな。もしも入門者が初めて手に取った飛行機モデルがこれだったらと思うとさすがにどうもね ノースアメリカンF-100スーパーセイバーは傑作ジェット戦闘機F-86セイバーのいわば発展型として設計されたジェット戦闘機です。立案段階の仮称「セイバー45」に言い表わされているように設計の中核となったのは原型のセイバーよりも10度下げられた45度の後退翼で、世界初の実用超音速戦闘機の開発を狙ったものでした。空力徳性に優れた機体設計はP&W J57-P-1エンジンの大推力と相まって試作段階で水平飛行マッハ1を記録し(エリアルール導入以前ですから大したものです)、主に戦闘爆撃機としてアメリカ空軍を始めとして世界各国で使用されました。 地上姿勢では思いのほか機首上げな状態となります。戦闘爆撃機として多用されたとはいえ上昇力の高さはセイバーゆずりか、ロケットブースターを装着してゼロ距離離陸なんて芸当が出来たりもするんだな。エリパチでミッキーがやってたから知ってる。 …エリア88に登場した戦闘機の割にはイマイチ日本での人気が少ないは、エリパチでミッキーと言えばまずトムキャットだろうと刷り込まれてるからだろうなあ……。 以前モーパイ弁天丸を作った後でデザイナー鷲尾直弘氏のインタビュー(電撃ホビーマガジンだったかな?)読んでたら「弁天丸のデザインソースは初期ジェット戦闘機」とあったんでふと並べてみたくなったんだけど、やっぱハチロクかMiG15あたりにすべきだったかも知れない(^^;

「ワンダーフェスティバル 2013冬」(その2)

メーカーブース編、つづきです。 モデルアートから3月に創刊予定の季刊「ダブルアール・メカニクス」、MA初のキャラクターモデル専門誌、80年代色の色濃く漂う(らしい)紙面づくりなど今から興味深々…ところで、大昔にモデルアート本誌にガンプラ作例が載ってたこともあったような気がするんだけど、さてこの記憶は正しいのか何か勘違いしてるのか。足の無いプロトタイプドムを、かすかに見たような… 電撃ホビーマガジンのブースからピンポイントでツボにはまる雑誌作例品。そいえば今回ヤマトガールズは来てませんでしたね、ちぇー。 誌面と連動、「池澤春菜のアマチュアディーラーへの道」は目出度くキット販売にゴール。トークショーも開催されて原型製作時のエピソードなど、興味深い話を聞くことが出来ました。 「次の目標はワンダーショーケースです!」 「…まずあ○のさんのところに話持ってかないと」 ひとのつながりってだいじですね。 ここからしばらくコトブキヤ。弐瓶勉「シドニアの騎士」登場の主役メカ「十七式衛人 白月改 継衛」がインジェクション化です。さすがにあの物干し竿みたいな弾体加速装置はつかないのかな?でもMSGオプションでやれそうな気がしまする。 エヴァ初号機も兵装多彩な存在ですから、コトブキヤの商品フォーマットとはいろいろ相性がよさそう。エヴァと言えばTVシリーズ放送当時にコトブキヤが大きく飛躍するきっかけとなった作品でもありますから、インジェクションキットがどうなるかは新劇場版がどうなるかよりよっぽど面白そうであり。 アヌビスもいいラインです。こいつをベースに「ジャイロゼッター」のアヌビアを作るような猛者はおらぬか。思いついたことをなんでもかんでも書くものじゃないよな。 「わんおふ」の汐崎春乃にスクーターがついて9240円とリーズナブルなお値段なのはまほろさん以来の快挙じゃないかしら。 第二期間近の俺妹からは新垣あやせのタナトスコスプレver.、表情が実にイカス。ところであやせって二期でこの格好するんでしょうか?わりとそれは、重大な関心事である。 駄肉もすばらしい「まおゆう」の魔王。丘の向こうなんてどうでもいいじゃないかって気分になるから魔族はけしからんのですよ(笑) 「境界線上のホライゾン」もいろんなとこでみかけましたね。 Q版アスカの眼帯が前髪に隠れるように造型されているのは何がしかの配慮? キューポッシュはかなり力の入った展示をやってました。そうそう「アイドルマスター」映画化だそうでファンの皆さんおめでとうございます。ぼくも大画面でインベルが見られるかと思うと胸が熱くなりますね。 え、そっちのアイドルマスターじゃなくて?? これまではシルエットだった2点が正式化、夏以降の発売ということで今回は新規アイテム発表は無しですか。 ブラックマジシャンガールが良いなあと思うのは他社に類似製品がないからってのもありますけれど。 お金を入れると目が光るダンボーがうろうろしてました。 FEWTUREのEX合金がんばれ!ロボコンシリーズ、ロビンちゃんがすげえ良い出来。 顔だけみるとおっかないレベル(^^; 設定上ロビンちゃんはあくまで「人間によく似た外装のロボット」なので、むしろ関節ジョイントむき出しの方が正しい姿なのかも知れませんね。四谷シモン的な意味でも。 チキンジョージwwwなぜいまwwww ジム・マジンガはよくわかるんですよほらいまガルパンブームでカチューシャ&ノンナのプラウダ高校コンビも大人気ですから。 今回の懐かし系レジンキットのみなさん。 海洋堂、リボルテックタケヤは観音と明王像をはじめるそうです。 十一面観音像ってフルカラー彩色するとすげえおっかないの。 スネークが侵入してました。 当然のようにダンボール箱も付属するので当然のようにダンボーとコラボ出来そうである。 それは例えばキン肉マンのおかげで阿修羅のプレイバリューが飛躍的に拡大するようなものですね。 あみあみのモーパイ加藤船長。ハセガワの弁天丸と並べたいサイズ… よりはエクストラパーツの詳細が気になります(迫真) 千値練ではT-Rex製のフル可動ゴーグ、レジンキットを完成品としてリリース。 機動歩兵は内部構造にも注目です。 その他にも進行中の製品いろいろ。 キューズキューからサムライ7の紅蜘蛛。手ごろな大きさで安心しますね。 メガハウスのジャンブー・ガラットは彩色見本まで来ました。変形ものには随分と力を入れてきているようで、 「ラムネ&40」のキングスカッシャーが変形メカだったことを久しぶりに思い出しました。 足元のタマQがすげぇ気になるところですが。実物大かこれ?? 光武は内部構造もあり。ひとつやっておけばバリエーション展開出来るところが強みでもありますね。 Fate関係は相変わらず強くてアルターのセイバー・ドレスコード。スカートの裾が短いのはドレスコードに抵触しないのかとか気にするな。 でも気になりますの千反田えるたソ。「氷菓」関連はやはり少なかったなあ… アニメ化のおかげでジョジョ第二部にもいろいろスポットが当たってリサリサ先生はメディコスブースから。 そしてやはりシュトロハイムは無いのであった… 今すぐ人間をやめたいあなたにピッタリ!な石仮面もありました。こーゆーものって昔は一般ディーラーの一発ギャグみたいなアイテムだったものですが、時代は変わりましたねえ。たぶん、良い方向に変わってるんだと思いたいものです。 とゆうところでメーカー編おしまい。

「ワンダーフェスティバル 2013冬」(その3)

一般ディーラーゾーンから魂にヒットしたものなど。今回はいつにも増して無計画無軌道に動いたので移動距離が大きかった割にはちゃんと見てないところが多いハズです。いささか申し訳なく… 「ヤマト2199」にもサプライズ的に登場したことで俄然スポットの当たった白色彗星帝国艦隊はK2M様。 個人でインジェクションキットをリリースしているPINKTANK様からいろいろ。新作「畳」は目も再現されているすぐれものです。有識者の言によると畳とグラビアアイドルは非常に親和性が高いものなのだそうで、露出の高い美少女フィギュアにはぴったり。六畳間のセットを加工して四畳半王国を建国するもまたよし。 モデリズム様は従来1/20でリリースしていたオリジナルロボ「ウィーゴを1/35にダウンサイジング。多色成形でこそないものの密度の濃さ?からかな、金属色のサンプルのせいもあってより精密機械的に見えます。ああそうか「トキマ」みたいなんだな。 月桜工房様の「化物語」シリーズ新作阿良々暦と戦場ヶ原ひたぎ。ちっちゃいガハラさんカワイイ! 今回版権許諾からは外れた「ガールズ&パンツァー」もの、サンプル的にはいくつか展示もありました。これはあくまで戦車メインの展示で完成品製作代行、大正堂様。イベントニュースで見た覚えのあるディフォルメフィギュアズ。 これまたネット上で既視感の高い大洗戦車は平八座禅vsBカンパニー様。 今回のメインはひだまりスケッチなのですが、展示されていたT-64がどえりゃああカッチョエエのよ、トラペですよねこれ? スガルヲトメ様のキルミーダンス。キルメイーベイベーのフィギュアも売っている。そう、ワンフェスならね。 山田屋様のボーカロイドフィギュアはGUMIが素敵だなーと思うのです。 猫の小判様、ヤマト2199から岬百合亜。TV放送で森雪以外のキャラ造型も増えてほしいものですはい。 ALCURD様の大天使チタンダエル三体セット。「氷菓」は思いのほか少なめだったような、やはりデザイン的には地味な系統だからかなー。 1/12スケール可動フィギュア用の小物を積極的に展開するVol12様は冬の寒さに有り難い灯油製品関連。原発停止のいまだからこそ!(か?) RCベルグ様でのすばらしいディスプレイ。ゼビウスなどシューティングゲーム自機のカラーキャスト成形がここまで精度の高いものを提示できるのは、流石の注型専門であります。抜きは抜き屋ということか、なんかエロいな(小並) 工作部屋様1/35スケールMADOX-01、ハッチ開閉で登場者も再現のスゴさがたまらん… バジルの造型魂+Y氏様からオリジナルの可変ロボットタウラス。近年は個性的なメカ造形がどんどん増えているようにも思います。 最近の造型シーンを変化させている要因のひとつは機械加工が個人の手に届き易くなっていることでしょう。ローランド様のimodela展示には多くの方が真剣なまなざしや質問を投げかけていました。 出力品のサンプルもいろいろ展示。 薄板も曲面も自由自在、模型誌記事でも紹介される機会が増えて、これがあれば誰でも簡単に原型作れますという訳では勿論ないのですが、ハードルをすごく下げてくれるアイテムだろうと思います。 戦車関連ブースはガルパン効果でかどこも例年になく元気があったようです。GRYPHANTOM様のブースから懐かしい「パンツァーフロント」オリジナル戦車群。ああ「エネミータンクをデストロ~イ」がまた聴きたい。 ニャル子さん二期放送でクトゥルフ関連が賑わってくれればこれまた狂気乱舞であります。オムニ社様で製品購入するともれなくSANチェックを強要されるぞ(笑) こちらが今回の個人的戦利品となります。プラッツのところで残り三枚だったワッペンをゲットしたのは決してコスプレ販売員さんを撮影しようという下心から出たわけではなく、池澤春菜さん原型の「ふたばちゃん」を購入したのは先着20名様にサイン入りの「原型師生写真」に釣られた訳でもない。 イヤホントウデスヨ? 普段は1/35スケールでさえフィギュア作らんとゆーに、何故… ちなみにサンプルの細部仕上げにはご本人使用の化粧品がそのまま使われたりしてるらしい、コスメグッズをフィギュア製作に使用するそのこと自体は実に面白いんですけれど、シャネルのチークなんてキット購入者は誰一人として所持してないような気がします(笑) 自分の持ち物でもっともメイク用品らしいのは「ひげそり」なんですけど模型製作にはまったく活用できそうにないぞ。 どうしましょうこれ<(^p^)> と、いささか不安な空気を纏いつつ今回のレポート終了です。長々とお付き合いいただき有り難くあります∠(゚Д゚)

「ワンダーフェスティバル2013冬」(その1)

さてワンフェス行って来ました。今回は諸般の事情でいろいろ遅れがち、レポート書きだすのも普段より遅い時間帯ですけれども、 まーもともと速報性は全然ナシでやってるもので、あらかじめその辺ご了承くだされば幸いです。 なお、本日午前中10:45頃かと思いますが7番ホール外のエントランス部分ベンチで黒いスマートフォンの落とし物を拾いました。場外ですのでどうしようか迷ったのですが一応すぐ近くにいたスタッフさんにお渡ししておきましたが、無事持ち主のところに戻ったのでしょうかしら。 以下、メーカーブースから例によって私見的に。 極めて個人的には「ガールズ&パンツァー」ブームが真っ最中で、プラッツブースでの生徒会、カメさんチーム仕様ヘッツアーの発表はうれしいところです。二期製品はカステンのデカールと図柄ダブるのですな。 メーカーブースではガルパン関連イベントが盛り沢山でプラッツやアートボックスのブースに黒山の人だかり。あれほど盛況になってるのをみたのは初めてかもしれません。 限定製品も午前中にはほぼ完売で、ブースにいらっしゃったコスプレさんを撮影してみる。 会場限定メッキ版生徒会チーム38(t)。キャタピラはメッキされて無いようで安心しました。連結接着キャタがメッキなんてそもそもあり得ないんだけどさ(笑) 業界的にもブームなんだなあと思わされたのはタミヤが全乗っかりだったことで、新作かと思いきや従来版MM096、IV号戦車D型の巨大パネルと 従来品の展示。ミニ四駆とスイーツデコ、そしてガルパン登場車両を主体にした戦車模型が今回タミヤブースのメインでした。 とはいえ、新作フィギュア関係ではボークスのきゃらぐみん以外はちょっと見かけなくて、塗装済み完成品モデルの発表が無かったようであるのは業界も予想外のヒットなんだろうなあと思わされる。生産計画とかスケジューリングとか、いろいろ。 や、自分が見落としてる可能性も無きにしも非ずなのですが… ともかく、ガルパン関係については次のワンフェスが楽しみだってことですねえ。 先日の発表以来ツイッター界隈でも騒然のアオシマ/マイルストンの1/12便所。アオシマのあおこの強烈なキャラクターのおかげでマイルストンの名前が取りざたされないのは、たぶん戦略としては成功してるんだと思います(笑)そんでもってアオシマの戦略がさらに巧みなのはあくまで「水洗トイレの模型」は文化教材の一環であり、それを何に使うかはユーザーの責任であるということでしょうか。なーにどうせヒドイめに遭わされるのはモビップじゃなくてヒグマだ。 そして世の大抵の1/12スケール可動フィギュアは普通に服もパンツも履いているのであとは言わなくてもいいですよね? トイレ関係についてもつぎのわんふぇすがたのしみです(棒 グッスマ軍団は今回も大量投入でしたがクリスタルボーイに全部持ってかれた気がします。このひとも便所要員としては有望株ですなあ。ひとじゃないけどな。 レディは予想の範囲内。 予想GUY過ぎるメンバー。いやタイムスクープハンターってビックリだよ… 男性キャラクターフィギュアがどんどん増えてるのはやはり良いことだと思います。全部が全部そうとも言い切れないでしょうが、模型業界に女性ファンが増えてることは確かなのですから。 そーいやこいつらも全部♂ですがな。日本よりは海外で人気出そうなブツではありますが。 個人的にはもちろんおにゃのこフィギュア見てる方が楽しいですよ!ええ言うまでもなく。 「パパの言うことを聞きなさい!」本放送時にはねんどろで次女の美羽が出ただけでしたが、ここでようやく三姉妹がビッグサイズで揃います。特典OVAで販促水着回をやっておくのはこの通り実に良い結果をもたらすということだなあ。 ペーパークラフトのグラフィグがスタイルもそのままに完成品トレーディングフィギュア化ってのも面白い流れです。 「グラフィグ++」というのが正式な商品名となるのか。 ディフォルメスタイルの可動フィギュア「S.K.series」も新規のフォーマット。この手の製品も各社から増えてきまして、単純に「可動するキャラクター」だけではない物が要求されだしているのかしら。 「ビビッドレッドオペレーション」にずいぶん力を入れているのはやっぱり当初から生産スケジュールに乗ってたんでしょうねと推測。むしろ邪推の類(藁 「トータル・イクリプス」しかりで。 そんでもって「プラレス三四郎」のエル・ウラカンなんてものがあるからあなどれないところなのです。やはり対柔王丸の決勝戦仕様ってことになるのかな、さすがに細かいディティールは忘れてるなあ。 個人的には黒崎玄剛の新マッド・ハリケーンがイチオシ!是非に!!と、ただ言うだけなら実に簡単であります… ダグラムインジェクション化の報にも驚かされます。是非ブリザードガンナーをですねとただ言うだけなら(ry MAXファクトリー設立25周年ということでいろいろ歴史的な展示物が目白押し。なんと<あの>フルスクラッチ1/60グフを目にすることが出来ました。現存していたのか… 青ベル関係とか懐かし過ぎて死ぬる。シャドウ・フレアのしっぽはこのキットの試作品見て初めて知ったのであった。そして何気にゼルベリオスからテスタロッサまではブランク長かったんですねえ。 「KEY THE METAL IDOL」とか懐かし過ぎて死(ry 業界の節目節目で意味や意義のある製品を出してきた歴史がいろいろで、それを見てきた人の数だけインパクトは様々なんでしょうなあ。 ねんどろいど初音ミク2.0はさてどんな意義をもたらしてくれるんでしょうか、しかしもう2次出荷まで日程決まっているのかー。 ちょっと休憩します。 すいませんちょっと寝落ちしそうになったんで今日の所はここまで、続きは明日に上げますね。 受験生の皆さんはオチないように頑張ってください。 などと今更言っても届くもので無し。 しかし今日のメッセはワンフェスにアイマスに大学受験におまけに確定申告までやっててえらいカオスな空間だったなあ。普段はせいぜい創かががzzzz