バンダイ「1/2400 東京スカイツリー」

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本年の記事更新はこれが最後となります。年末にあたってなにか今年の一年を代表するようなものを紹介したいなと思い、この製品を選びました。

いまさら説明の必要もないほど有名な建築物、東京スカイツリーはまだ震災被害の傷跡も生々しい3月18日に634mの完成全高に達し、以来その姿は多くの人に親しまれています。関連製品はさまざまな分野で多種多彩に発売されましたが模型関係でもちょっとしたブームが生じ、家具みたいなサイズの1/700スケール製品は話題を呼びました。

同じバンダイでももうちょっと手軽な、どなたにでも簡単に組み立てられ、実物のような構造とライトアップを楽しめるのがこちらの1/2400スケールとなります。考えてみれば今年はずいぶんバンダイのスケールモデルが発売されたもんですね。

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システムインジェクションのAランナーはバンダイプラモデル特有のもの。このサイズ、このパーツ分布だったら別枠で作っても良いんじゃないだろうか?とこの段階では思ったけれど。

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ちょっと紹介する順番を変えて頂上部分のCランナーと内部発光用のクリアー素材Dパーツ。

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タワー本体のトラス構造のなかでも内側を構成するBランナー。いやあ、これ見たときに思わず我が目を疑いましたよ曲がってんじゃん!とね。トラス構造部分は一般的なスチロール樹脂ではなく、ポリプロピレンで成形されてます。限りなくポリキャップに近い印象ですが、ガンプラのポリキャップに使われてるポリエチレン樹脂とも違うのだな。先ほど上げたのCランナーの方ではそれほど柔軟性は感じられず、使用箇所によって粘性?を変えてる印象。

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LED2個を内蔵するライティングベースは完成済みです。考えてみればバンダイからは電飾台座も各種発売されているのでこの辺はお手の物か。「単四電池3個は別にお買い求めください」もいつも通りで。

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台座用のシールが付属。

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こちらが本製品のキモであるところの6面スライド金型使用のEパーツ。

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足元は三角形ながら立ちあがるに従い円形に収束していくスカイツリー独特のシルエットがわずかワンピースの部品で再現されています。今年はワンピースも大ブームだったな(関係ねぇ)こちらのパーツもポリプロピレン製です。このサイズで強度と柔性を保ったまま、スナップフィットで組み立てられる製品構成となっています。塗料が乗るのかちょっと不明…なのですけれど、はたして塗装する必然があるかどうか。

それと本製品、久しぶりに「アンケートはがき」が同梱されていました。ちょっと懐かしい印象を受けると同時にメーカーサイドでもいろいろ試行してるのだろうなあと。よくコレクターズ事業部の製品にアンケートサイトへリンクするQRコードが同梱されているのと同じようで、実はちょっと違う。

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組み立てにあたってはまず第一にLEDの点灯テストをやっておきましょう。ここがちゃんとしてないと目も当てられません。そして水色のライティングに青の背景用紙の組み合わせも、やっぱり目も当てられない…

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内側のトラス構造は3個のパーツで円筒を形成します。

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説明書の手順では先にDパーツをベースに差し込みその上からトラスを被せるようになってますが、先にトラスをベースに差してその内側にDパーツを通した方が組み立て易いように思われます。

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Dパーツは第二展望台の位置まで突き出る形になります。思いのほか高さがあって撮影スペースを食います(笑)

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第一展望台の組み立ては似たようなサイズ・形状のパーツを組み合わせるのが難儀に思えるかもしれませんが、パーツNo.の刻印や取り付けダボをきちんと確認すれば間違えることもないでしょう。この過程で使用するパーツはトラスのC1パーツ以外すべてAランナーの枠内に収まっているので、とても組み立て易く全くストレスを感じない。この辺のセンスは流石でシステムインジェクションで成形する理由はちゃんとあったのだなと、浅薄な自分をいささか反省しました。

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こんな状態でよくテレビに出てた印象もあります。浅草の、駒形橋の交差点からよく見えたものです。

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第一展望台のクローズアップ。いや絵的に地味な画像が続くもので…

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第二展望台は外側に大きく張り出した「空中回廊」が特徴です。実際はちゃんと床も壁もありますが、このサイズの模型では一本の透明チューブで却って未来的に見える(w

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位置関係はこんな感じになります。二階建ての第二展望台でA8からA11への外付け階段になってる実際の構造を判っていれば組み立ても容易だ。いや最初は判ってなかったんでねー。

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先端のアンテナ部分もポリプロピレン成形で安全性にも配慮されています。実は先日私的に六本木ヒルズに出かけたのですが、展望台の売店でD社のスカイツリーが売られてたのですよ。モデラー向けというよりはお土産、家族連れによいのかなーと、そんな観点も大事です。

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完成すると30cm弱の高さになります。テレビの上に置いておくにはちと大きいですねえとか言いたいところですが、最近のテレビは上に物を置いたりしないのであった。ああ、昭和は遠くなりにけり…

1/700スカイツリーには同スケールのガンダムが初回限定で付属していましたが、こちらは1/2400ですので300円のホワイトベースやグワジンと並べてスケール感覚を体感しよう!無意味過ぎる!!

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水色の「粋」と江戸紫色の「雅」を、あくまで~風のイメージですが2種類の電飾をツリー本体の内と外から照らします。弁解がましい言い方ですが、製品実物はもっと綺麗に光ってます。画像があまりパッとしないのは撮影したヤツの腕前の所為なのです…

と、こんな感じであります。アニメにはよく登場していますが特撮映画でも見たいものですねスカイツリー。とはいえゴジラに出すにもデカ過ぎる建築物であり、ブチ壊すにもクレーム来そうでああ、ウルトラQでケムール人を倒した東京タワーみたいに活躍させるのはどうかな?

それではみなさま良いお年を。年末年始もエンジョイ、モデリング!(AMのフィル調)←去年もやったな。

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