アンパーサンドパブリッシング「ミリタリーミニアチュア・イン・レビュー No. 58」

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MMiR58号、表紙の作例はM10駆逐戦車をメインにしたアルデンヌ戦のディオラマです。

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アカデミーのM10にタミヤのウイリス、どちらも定番的なキットにロイヤルモデルのエッチングを追加するというやはり定番的なディティールアップのスタイルで、地面の表現や廃墟の構造・見せ方など教科書的な内容と言えるでしょう。


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市販のレジンキットや自作のものが自然に混在するフィギュアや車両各所の荷物類の配置など、参考になる点が多い作例です。

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今号その他の記事としては懐かしいダッジWC-54アンビュランス(日本では主にイタレリのパッケージで流通していたはずです)の作例やドラゴンの2号15cm自走砲バイソンII、

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MENGのメルカバMk.IIIやドラゴンのM17自走対空砲などが掲載されています。概ね定番的な記事内容ですがメルカバの車体滑り止め表現に使用されている“Cast-a-Coat”って表面仕上げ用の素材は日本で流通しているのかな?ちょっと面白そうなサプライ用品ですけれど。

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面白いって観点では今号ファインモールドの五式と四式中戦車の記事が面白かったのでちょっと画像も大きめにしてみます。

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どちらも同じ Jeff Kleinhenz 氏の手によるものなのでどちらも似通った表現になるのは当然のことですが、海外モデラーによる旧日本軍戦車の塗装表現って日本国内のモデラーとは違った空気感・色彩感覚がどこかで共通しているように思います。この差はなんだろう? むしろ日本人の側に小松崎茂や高荷義之の画風から色濃く影響されてる面があるのかも知れませんね。

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変わったところではウェーブのファイアーボールSGを使用したマシーネンのディオラマ作品が掲載されています。日本の模型雑誌ではマシーネン作品って単品仕上げが多いように思いますので、それもふくめてちょっと新鮮なイメージです。

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