MENG「1/35 ドイツ主力戦車 レオパルド1 A3/A4」

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MENGモデル製ドイツ連邦軍主力戦車レオパルド1、A3型とA4型のコンバージョンキットです。実車はいわゆる西側第2世代型戦車の中でもヨーロッパ諸国を中心に数多くの車両が配備された傑作戦車であり、現在でも使用が存続されている名車両です。

古くから立体化の例は多く1/35キットではタミヤやイタレリの製品が現在でも流通していますが、例えばタミヤのA4はまだIもIIも無い時代の「レオパルドA4」だったりしますから、第2世代戦車のニューキットリリースが流行っている(?)昨今の流れで新しいレオパルド1を望む方も多かったと思われます。


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ではパーツを見ていきます。転輪やトーションバーなどが含まれるAランナーは四枚入り、機動輪関係のBランナーは二枚。全体としては同社のAMX-30Bによく似た設計・パーツ分割のように見えますが、共通パーツを上手く配置してひとつひとつのランナーを小さくまとめている印象。

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Cランナーは連結履帯のパーツです。合計6枚が同梱されています。実車ではダブルピン式のキャタピラリンクは片手持ちでパーツ化されています。

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D、E、Fランナーは車体関連。組み立て過程のそれぞれのセクションごとに決まったランナーにパーツが集中しているので、作業中に頻繁にランナーを交換する苦労はそれほど感じられません。総パーツ数だけでは見えてこない設計の妙というものが、確かに感じられます。またそれぞれのランナーが比較的小ぶりなのは、ひとつは後々のバリエーション展開を考えて枠ごとに分割している為かと思われますが、大きな一枚のランナーよりも手持ちがし易く、パーツの切り出しも楽です(大きな枠の中央部分から小さなパーツを切り出すのはそれなりに大変な作業で、パーツ紛失の一因ともなるものです)。これらランナーとパーツ配置の按配は明らかにAMX-30Bよりも作りやすい方向に進化しています。

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G、H、J、Kは砲塔関連になります。こちらの具合も車体と同様のものですが、重要なことにIパーツが存在しません。おそらくこれはアルファベットのIと数字の1が混同されやすいからってゆーかぶっちゃけIV号戦車のバリエーションと同じにしたかったんでショ!! いやー、レオパルド1ってたしかに現代のIV号戦車みたいな存在ですけれど、こういう遊びをやってるプラモデルは初めて見ました。設計者の人柄がほのみえて、なんだかニヤニヤしてきますね(笑)

……ひょっとしてランナーの枠数が多いのも組み立てやすさやバリエーション志向と共に、当初からこの小ネタを仕込むためのものだったんでしょうか? MENGモデル、恐ろしい子!(白目)

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いろいろアルファベットをすっ飛ばしてTランナーはクリアーパーツ。保護フィルムによる養生もしっかり成されています。各ランナーが小ぶりなのはボックス内に上手く納まって破損防止の意味合いもあるかも知れません。

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車体上下はある程度組み立てやすいところまで一体成型。MENGモデルの社内で設計チームがどのような陣容かは存じ上げませんが、なんだかルノーFT設計した人とは別の方が手がけたんじゃないかと思われます。いやなんの根拠も無い憶測なんですけどね。

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砲塔上部とPZB300暗視装置のフレームパーツ。後者は本来Jランナーの枠外でスライド成形されているJ7パーツなんですけれど、あらかじめ切り出されて砲塔上部パーツと共にビニール梱包されています。やはりこれも破損よけのための処置でしょう。一部のトランペッター製品にみられるほど厳重なものではありませんが、わずかな気配りひとつで安全係数は高まるものです。

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エッチングはX、Yの2枚に分けられています。ここもおそらく各車体に共通のものとバリエーションで異なる数・大きさとなるペリスコープガイドを別々にしているのでしょう。マーキングは四種類からの選択で、ワイヤーロープ用の縒り糸も付属します。

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ポリキャップのほかにベルト式履帯も同梱されていますので、連結接着式といずれかお好きなほうを選んで製作してください。

なんだかパーツ見ているだけでわくわくしてきました(笑)この感覚は久しぶりだな……

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ベルトキャタピラの抜け具合などはタミヤ最新の10式にもまったく引けを取らない美しいものです。MENGの製品としてはT-90Aに付属する組み立て可動式のダブルピン履帯という優れものがありますが、価格の面を考慮すれば可動サスペンションとベルト履帯の組み合わせでも十二分に満足いくものです。

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砲塔キャンバスカバーはプラ製のパーツ。この辺は「なんでもプラでやる」MENGモデルらしい設計かな?AMX-30Bのときはこの部分ラバーパーツで正直あまりよい印象ではなかったので、やはりいろいろと改善されている印象を受けます。

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車外装備品の取り付けも確実にホールドできる構造で安心して取り組めそう。実車の設計が良いってこともあるのでしょうかね。同時代にほぼ同一のコンセプトで設計されたレオパルド1とAMX-30を、こうしてほぼ同じ最新のグレードのプラモデルで比較できるとはなんと幸せな時代であることか。

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PZB200暗視装置のフレーム部分はスライド金型を駆使した一体成型で破損にも気を配った力の入れようなのですが、4つ選べるバリエーションのうち半数の2つで不使用という男らしいその、なんだ……。コンパチ考えずにA4だけで済ませたほうが何かと安上がりについたのかも知れません。しかしそこを敢えて推した心意気(?)に感じて今回はJ7パーツを使用するタイプ、取説「B」仕様の第301装甲大隊第4中隊所属のA3で組んでいきます。あらかじめ取説の選択箇所にマーキングなど施して組み違えないよう注意して進めてください。

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製作に当たっては取説の手順通りに進めて行ってなんの問題も無いでしょう。車体下部はダンパー、バンプストップなどが別パーツ化され立体感あふれるものです。それぞれのパーツは繊細な出来栄えですが接着ガイドは大きくはっきり取られていて、微妙な角度を確実に決められます。

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実車がシンプルなトーションバー・サスペンションなので組み立てもスムーズ。AMX-30が妙に凝っていたのとは対照的で、第二次大戦時代の反省が反映されているのではないか……ともっぱらの評判なのは、この戦車がポルシェ社主導で開発された割には電気駆動も縦置きトーションバーも使ってないからでしょう。しかしながらコンペで敗れたBグループ案(ルールシュタール社ほか)は油気圧サスペンションやハイドロ変速機を備えた先進的なものでありましたし、ボルグヴァルド社のC案に至っては例によって 頭がおかしい ドイツの科学は世界一的なアレでしたので、別にドイツ人すべてがWW2の経験を反省していたわけではないらしいぞ。さすが戦時中は自爆戦車を作っていたところだけに戦後は会社がぶっ飛びましたという、そんなジョークで設計したわけでもないでしょうけど……

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トーションバーの可動はプラの弾性を利用したおなじみのものです。若干タイトに感じましたので取り付け部分を多少ヤスったほうがいいみたい。

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転輪関連もなんの問題も無くスラスラ進んでいきます。ティーガーやパンターなどとは別次元のシンプルさで、再軍備直後はM47/M48といったアメリカ製の戦車を運用していた実績も活かされているのかも知れません。M48はサイバーホビーの新しいキットがありますが、ドイツ軍による近代化改修モデルM48A2GA2なんか出してくれないかなー(言うだけタダ病である)

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車体上部に使用するエッチングは適度なポイントに絞りツボを押さえたものです。冷却グリルW1(もしくは2)はともかくW3と4は狭い幅の曲げ加工を治具も無く行わねばならないので若干不安が有りましたが、折り曲げラインが太く取られていたので苦も無く加工可能でした。

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リアパネルと機器類の組み立てに関してはD3パーツの取り付け角度に留意しましょう。NATO式の車間距離・位置表示マーカーのこのパーツは地面に対して垂直の取り付けになります。ところでこれっていつ、誰が開発したものなんでしょね? ドイツ語wikiに項目あったからたぶんドイツ人が作ったんだろうなあ。大事な部品なんで白十字はちゃんと塗り分けまショー。

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キャタピラは宗教的事情によりベルト式を使用します。各人の宗教的事情に応じてベルト式と連結式を使い分けてください。ツンドク教徒の方は連結式のほうを使用して、余ったベルトをタミヤなりイタレリなりのキットに流用すれば在庫を減らすことが出来る可能性も微粒子レベルで存在するかも知れませんよピッチとか特に調べてませんけど(ヒドイ)

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レオパルド1が設計された当時は対戦車ミサイルや戦車砲弾の技術が進捗していて攻撃側が圧倒的に優位に立つ状況でした。そのために本車は防御能力を至近距離から発射された20ミリ機関砲弾に抗堪するものと限定し、高い出力重量比と最高時速65kmのスピードを活かして装甲よりは機動性で身を守る車両として開発されています。第一世代対戦車ミサイルの飛翔速度は遅くソ連軍戦車の初弾命中率も低いものであったため、発砲後でも直撃を避け修正射をかわすことは十分可能と目されていました。低く抑えられた車体前縁に対してエンジンデッキが一段高いのは全周射撃能力を限定するものですが、NATOの軍事ドクトリンはまず防衛ありきだったので侵攻第一のソ連戦車とは違った設計思想で許容されていたのでしょう。

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車外装備品がむき出しなのは洋の東西を問わずこの時期の戦車の特徴ではありますが、それにしてもいろんな工具・道具が山盛りでいったい当時の戦車兵にどれほど多岐に渡った作業が要求されていたのか、まるで現代日本のコンビニ店員をみるような敬意が起こります。これもまた専守防衛戦略で陣地構築作業が重要だった証だろうか。

装備品のほか小さなパーツの取り付けに関してはこちらのサイトが非常に参考になりました。CD-ROM写真集で知られる TOADMAN’S TANKPICTURES のウェブサイトです。レオパルド1A4以外にも車体部分はほぼ同一のレオパルド1A1A2、カナダ軍仕様のレオパルドC2などもあって装備品のみならず各部の溶接痕など実車資料に事欠きません。掲載される車両も時代・国家共に幅広いもので(自衛隊の車両まである)広く戦車モデラー諸氏にオススメの資料ページです。

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リアフェンダーはゴムのマッドフラップを畳んだ状態と選択可能。パーツ見れば意味はわかりますが「説明」は欲しかった気がします。

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前照灯ならびにペリスコープはクリアーパーツ。またフロントフェンダーのゴム部分は本来一枚ものが回り込んでる構造なので、この部分は位置をそろえて合わせ目しっかり消しましょうね。あんまりよくない例ですねこの画像は……

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ワイヤーロープは2本製作する必要が有りますが、肝心の長さが記載されていません。ホルダーのパーツがしっかりしているので現物あわせ(14.5cmぐらい)で切断しましたが、ちょっと短かったモヨウ。やはりここでも取説に「説明」が記されていればなあと思わずにいられません。実によいキット内容なのですから、パッケージング全体でそれを活かすような何かプロデューサー的な視点がもうひとつ加わるとなお良いのですが。

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ここからは砲塔部分の組み立てとなります。探照灯とPZB200暗視装置(いわゆるスターライトスコープ)は使用不使用を扉の開閉選択で表現しています。探照灯は扉開けばレンズ部分はクリアーパーツ、PZB200使用時はJ3パーツをフレーム側面に接着します。この際取説には記されていませんが本体のキャップ部分J13パーツはJ3側に付くので注意、具体的にはこんな感じ(3枚目の画像)ギリシア軍の車両ですから本キットのD仕様での塗装ガイドともなる格好のページですねここも。下の方にあるA1A1(?)ベースの地雷処理車両がかっけえ!現用車両ってまだまだオモロイのがいっぱい転がってるなあほんとに。

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ロイヤル・オードナンス製L7A3 105ミリ戦車砲にサーマルジャケットを備えています。本砲のサーマルジャケットは当初期待されていたほど熱分布を均一化出来なかったそうですが、さりとて撤去した車両もないので声高に「欠陥品」だと主張するのもどうかなとは思います。「L7砲の元はドイツの88ミリ」も、L7のベースとなったQF20ポンド砲はドイツのKwk43戦車砲の「デザイン」を継いでいるという話が、さてどこまで起源として主張できるんだろう?

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レオパルド1A3/A4の特徴となる角型溶接砲塔は空間装甲(スペースドアーマー)を備えて鋳造一体型の従来砲塔よりも成型炸薬弾防御に優れたものです。砲塔部分に空間装甲を備える設計は失敗に終わったMBT70(ドイツ名KPZ70)計画で実装された機構を受け継ぎ、対戦車ミサイルの発達に応じたもの。そして1973年5月からの生産バッジに導入されたこの砲塔は既に1969年からMBT70計画の「保険」として開発されていた試作戦車「カイラー」、のちのレオパルド2一次試作車両が搭載していた砲塔に酷似し、おそらくはその設計が流用されたものと目されます(内部機器類は異なるものです)。

そういえばドイツ軍ってERA(爆発反応装甲)をまったく使用してませんね。やっぱり難点も多い装備なんだろうな。

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車長サイトは単純な筒型のTRP2Aパノラマサイト(A3仕様)と安定化された箱型のPERI-R12(A4仕様)とのコンパチです。ギリシア軍のA4(GR)はペリスコープが旧式のままなんだけど、そのほかの装備はドイツ本国のA4仕様に準じているのかな?

あーあとですね、砲手用の前方視察ペリスコープはこの仕様では本来付かないはずのものでした。うっかり開口しちゃったんで仕方なく……

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ステレオ測遠機の装甲扉は開いた状態になりますが、H30、31パーツをちょっと加工すれば簡単に閉じた状態にすることも可能でしょう。

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ペリスコープガードのエッチングやその他モロモロパーツ取り付けて砲塔完成。主砲基部はポリキャップで可動しますが防盾カバーはプラ製ですので「可動」よりは位置決めのためのギミックととらえるべきでしょう。

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装填手ハッチの取り付けが若干落ち着かないほかは問題なく組みあがる砲塔、ただし左右の手すりは丁度良い具合に持ちやすい位置に来るので最後まで取り付けないほうが何かと無難です。うっかり曲げちゃうようなとこなのよこれ。

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同軸機銃口と主砲照準孔用のゴムキャップがB20でパーツ化されていたのは驚きました。MENG製品というかインジェクション戦車キット全体でもこれが入ってるのは初めて見たような気がします。ここまでやるなら主砲砲口カバーも欲しくなりますが贅沢は言いますまい。ランナー枠のちょっとした隙間に設けられたささやかなオマケを、ただ楽しむのみにて。

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かくて完成であります。今回箱開けてからなんのストレスも無く組み立て終わるまで、総じて90年代のタミヤMMを作っているような気分を味わうことが出来ました。もしもあの頃タミヤがレオパルド1をリメイクしていたら、こんなキットになっていたかも知れません。存外そのような設計コンセプトだったのかも。これまで手を出すのをためらっていたような方にもお勧めできる内容で「はじめてのMENGモデル」としてはミーネンロイマーに次ぐ組み立て易さ、ミーネンロイマーよりはるかに一般受けしそうな車種選択で今回のレオパルド1A3/A4のグレードがMENGモデル製品のスタンダードになればこの先もひと安心って感じですけれど、次に何が飛び出すかわからないビックリ箱的スタンスも失ってほしくはないなーと勝手なものですハイ。

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レオパルド1A3/A4の総生産数は360両。総計2500両近く作られたレオパルド1のなかでは少ない製造台数は既に後継車両レオパルド2の開発が始まっていたためではありますが、105ミリ砲・鋳造砲塔装備の戦後第二世代戦車と120ミリ砲・複合装甲砲塔装備の第三世代戦車の橋渡しとなる重要な存在です。レオパルト1の(戦車型)バリエーションとしてはこのあとにA5とA6が続きますが、古い鋳造砲塔の初期車体を改良して延命を図ったA5、120ミリ砲と複合装甲を備える計画のみに終わったA6と、ドイツ連邦軍の車両として最後に生産されたのはこのA4型なのですね。

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冷戦時代、最盛期には12個師団のうち6個装甲師団・4個装甲擲弾兵師団と高度に機構化された地上部隊を編成していたドイツ連邦軍の中核となった国産戦車レオパルド1。1990年代からの国際情勢の変化、NATOの東方拡大によってドイツの軍備は縮小され2003年までにはすべての車両が退役しています。しかし諸外国に輸出された車両は今でも現役配備に有り、近年でもブラジルがドイツ連邦軍を退役したレオパルド1A5を購入するなど21世紀になってもその姿を見ることは出来ます。

オソリオ? いえ、知らない子ですね……

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今回のブログ記事執筆に当たっては、イカロス出版「ドイツ連邦戦車開発小史」の記述がたいへん参考になりました。日本の戦車模型がWW2ドイツ軍一辺倒というのは何もキットばかりではなく海外資料の翻訳がまったく望めなかったりするものですから、このような形で様々な資料文献からポイントを押さえた紹介が成されるのはありがたいことです。ご存知の通り初出は同人誌で、ことミリタリーの分野ではしばしば商業出版物よりもはるかに意欲的な書籍が刊行されている同人界隈なのです。

3日目U-28b、3日目U-28b、謎の呪文を二回唱える。

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タミヤのボックスアートはこのような構図でしたか。第二世代戦車の新キットリリースがこうも続くとは数年前でも到底考えられなかったことでなんとも夢のような気分。レオパルド1系列はバリエーション豊富でMENGモデルにはぜひともいろんな車両を出してほしいところではありますが、カナダ軍仕様のC2MEXASはTACOMからのリリースが決まって、あいかわらず中華系メーカーの仁義無き戦いは続いているのでした……

やっぱり戦車回収車と戦闘工兵車を作ろう!(言うだけタダ病はどんどん悪化しています)

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