タミヤ1/35 アメリカM4A3シャーマン75mm砲搭載・後期型(前線突破)タミヤウェザリングマスター付き[アンボックス&ビルド]

 

こんにちは、Rinako Komatsuです。
今回はタミヤのM4A3シャーマン75mm砲搭載・後期型のレビュー、ヴィネット製作の工程を書かせていただきます。

M4A3はM4シャーマンの数あるバリエーションの中でも最も多く生産された車体で、後期型は1944年2月から製造されました。

ノルマンディー上陸作戦以降のヨーロッパ戦線、太平洋戦争で戦ったM4A3。
箱絵の通り、このキットには冬季装備を身に着けた戦闘中のアメリカ歩兵3人のフィギュアが付属しているので、今回はこの箱絵を参考にヴィネットに仕上げてみます。

組立説明書が1部。組み立ては3種類のバリエーションから選べます。
ドライブスプロケットと転輪がそれぞれ2種類あり、途中で選択可能となっていますが今回はキット付属のマーキングに準ずる仕様で組み立てていきます。

内容は車体のランナー、ベルト式履帯、ポリキャップ、デカールの他に歩兵3人のフィギュア、アンモ缶、木箱、予備転輪などの車載品パーツ、特筆すべきはタミヤウェザリングマスターが付属していることです。
まさに情景作品を作るにはピッタリのキットといえます。

組み立てに入ります。

このタミヤのM4A3は他のタミヤのキットと同等かそれ以上に組みやすいキットなので、随所にワンポイントアドバイスを交えて書いていきます。
画像のように機銃の銃口をピンバイスで開口します。

ホーンも銃口を開口する要領でへこみを再現します。
削った跡は流し込み接着剤を塗ると目立ちにくくなります。

ハッチの手すりは板のようなものが立っているだけなので、これをカットして真鍮線で作ったものに替えます。

砲塔の上下を合わせると実車にはない合わせ目ができてしまうので、これを消す作業と同時に表面に鋳造のザラザラとしたテクスチャを付けます。
砲塔の表面に流し込み接着剤を塗り、乾く前に毛の硬いブラシ、画像ではステンレスのブラシを使っていますが、これで表面を叩いてザラザラした質感を表現します。
車体前面の鋳造部分も同じようにザラザラにします。

今回は使いませんが、溶接跡が刻まれたアップリケアーマーが付属しているのでこれを使ってサイドの装甲をディテールアップすることもできます。

車体前部に溶接跡を足します。
装甲の継ぎ目はありますが溶接跡はないので、この継ぎ目部分にランナーを炙って伸ばして作った「伸ばしランナー」を接着します。
流し込み接着剤で柔らかくしてデザインナイフの背を押し当ててギザギザの溶接跡を付けます。

砲塔のペリスコープには透明プラ板をはめ込みました。

パッケージにある「前線突破」の名の通り、キットには戦車兵の他に歩兵3人のフィギュアが入っています。
躍動感あふれるフィギュアが簡単に作れて、色指定も細かく書かれています。

一通り組み立てが終わったので、箱絵と同じように配置してみました。
これだけでもかっこ良く見えるので次の工程へのモチベーションも上がりますね。

キットにはこのような車載品も付属しています。
今回は車体の塗装後に載せて接着しますが、この段階で接着してから塗装してももちろんOKです。

塗装前に金属部分に塗料の食いつきを良くするため、メタルプライマーを塗ります。

銃のディテールアップをします。
薄いアルミの板を細く切り、スリングを作ります。
適度にたわませてあげるとリアルさが増します。
これにもメタルプライマーを塗るのを忘れずに。

次回は塗装とウェザリングです。
他ではあまり見ない冬季迷彩の塗り方を紹介しますので、お楽しみに!

 


今回のキットはこちら!

1/35 アメリカ M4A3 シャーマン 75mm砲搭載・後期型 (前線突破) (ウェザリングマスター付き)

 

その他シャーマンのラインナップは・・・

1/35 M4A3 シャーマン 75mm砲搭載 前線突破

1/35 M4A3 シャーマン 105mm砲搭載 突撃支援

1/48 アメリカ戦車 M4A3E8 シャーマン イージーエイト

1/35 M4A3E8 シャーマン “イージーエイト” 陸上自衛隊