Category: レポート

第52回静岡ホビーショー(その4)

長々続いたレポートもこれで最後のその他いろいろ編であります。どうしても後回しになってしまうメーカー様には、いささか申し訳なく。 トミーテック技MIX航空機シリーズはいろいろ新作発表されてましたが個人的にはこれがイチオシ、CH-47JA/LR型です。追加された大型のスポンソンや前方監視赤外線装置を搭載したいわゆる「アフガンチヌーク」の迫力あるスタイル。 新機軸としては零戦のスケルトンモデルが発表されていました。以前タカラブランドで連斬模型だったか、同様の製品があったように記憶していますが… 今回は斜め銃装備の零夜戦とか業の深そうなバリエーションがいきなり登場です。 MSSゾイドシリーズはシールドライガーMkIIをはじめ中型・小型ゾイドで展開。ゴジュラスなど大型ゾイドファンの方にはいささか物足りないラインナップかも知れませんが、 そのサイズを活かした格納庫セットは従来のゾイドアイテムではなかなか見られなかったものでしょう。 また今回発売がアナウンスされたサラマンダーは大型モデルへの指向を示すものかも知れません。 1/12スケール小物シリーズでは学校ものアイテムが発表されていました。 TOMIXの関係で一日の長がある?鉄道アイテムも一層充実。小物と言うか大道具・背景美術のレベルかこれは(笑) デリバリーの三輪バイクは「どうしてこれまで無かったんだろう?」と却って不思議になるぐらい、1/12フィギュアにピッタリの製品です。初音ミクのドミノピザとかありましたよね。 トミーテックブランドでは「鉄道むすめ」のねんどろいども発売されます。 これまた「どうしてこれまで無かったんだろう」な1/12銃器シリーズ。駅でも学校でもどこでも使用可能でヒャッハー!サツバツ!! 殺伐とした心を癒す、ジオコレクション寺院セット。なんか箱庭療法って感じ。 童友社城シリーズ久しぶりの完全新金型製品広島城。スタンダード/デラックスの2バージョンでリリースされるのは従来と同様ですが、今回スタンダード版では現残している大天守閣のみの状態、デラックス版は単なるメッキなどでは無く、周囲をひとまわり広げたうえで、現在は失われた小天守を推定に基づく復元で再現しています。こちらは江戸期の状態と言えばいいのか。城モデルファンや歴史好きなユーザーの幅広いニーズに答えるための新機軸です。 航空機でも久しぶりの完全新設計モデル、九六艦戦はジブリ映画「風立ちぬ」に併せての発売です。モデグラ付属の九試単戦や零戦と合わせれば「堀越二郎の歩み」をたどれますかしら。ところで映画に九六艦戦出てくるんでしょうか。 童友社扱いホビーボス、陸モノ関係です。軽戦車充実してきてるなあ…。ルノーR35の対戦車砲型はイイ感じ。 同じくホビーボスのパネル展示含めていろいろ、しかしアクラ級原子力潜水艦ってアメリカ海軍ではなくてロシアなのでわ(汗) 中国の新興メーカーAMKの1/48クフィルC2/C7コンパチキット…はリリース済のキネティック製品とモロ被りなんだが…最近陸ものじゃ露骨なバッティングが減って来てるなあとか思ったそばからこれだよ…… 童友社の隠れた名品建機RCシリーズ新作、1/12スケールトラックローダーは面白そうです。このシリーズにしては比較的小柄で手を伸ばし易く、開放された運転席にはいかにも1/12アクションフィギュアを配置してくださいといわんばかりの空気が。日本では馴染みの少ない形ですけれど実は在日米軍が持っていまして… 「トモダチ作戦」での震災救助活動に使われたりしますんで(このタイプの車両、実車ではアタッチメントが交換可能だったりします)、なかなかにオススメです。 MENGモデルのWEBサイトでT-90Aのインジェクションキットとともに合わせて発表されていたホビージャパンから出る写真集です。元本はロシアのGur Khan Books刊行。最近ホビージャパンは現用AFVにどんどん傾注してますね、個人的にも嬉しいことです^^ ビーバーコーポレーション扱いのキネテイック製アイテムいろいろ。 スペシャルホビーは相変わらず素っ頓狂なレベルで日本推ししてくれていますw エレールのVBCI装甲車はサンプル展示で兵員室内の出来具合も確認出来ます。 イグザクトモデルのT-80Uは価格も発表されました。 エアフィックス英国面空物。 同じく陸物英国面。!! ウォリアー歩兵戦闘車がスラットアーマー付きで!ヨンパチ現用AFV来るかも!?来るかも!! だいたいこんなところでしょうか気になったアイテムは。しかし会場内歩いていていちばん気になったのはアイテムでは無くて… 模型業界の今後だったりする訳だ。この件ちょっと思うところが相当あるのですけれど、自分の方からはノーコメントの方向で。この土日でのホビーショー一般公開では、お客さんがどう反応するのか、それ次第で元鞘に戻ってほしいものですけれどね。 ガールズ&パンツァーで大洗がなんであそこまで盛り上がっているのかは、ひとつの理由として、本当の意味でお客さん第一に考えてるからだよなぁと、あらためて思わされるわけです。 しんみりした記事を和ませるために京商ブースでトークイベントやっていた美人レーサー、塚本奈々美さんの画像を投下しよう!撮影会もあるよ!!セクシーさって露出度だけではないのだぜ。 長らくお付き合いいただき有り難うございました。今回いろいろ時間配分とか考え直さなきゃいけないなーと、反省することしきりです。次はどうなりますやら……

第52回静岡ホビーショー(その補足)

えーと、すいません。ほんとはもっと早めに続きを書く予定だったのですが諸般事情のモロモロのため、本日は昨日の分の補足と訂正のみを上げることにします。期待していた方ごめんなさいです… ウイングナットウイングスのブースではスケールアヴィエーション、モデルアート誌面を飾った記事作例をはじめリチャード・アレキサンダー社長自らの手による完成品サンプルも展示されています。カルトグラフ製ローゼンジパターンのデカールなど、実際の製品品質をその目でご覧下さい。 初日はパネルのみだったハセガワのオスプレイ、二日目に通りかかるといつの間にかテストショットのランナーが並べられていました。これで実際のディティールを見ることが出来ますね。 そして次に通りかかかるといつの間にか形になっていた。なにこの進捗具合。ことによると明日の昼ごろは空??かも知れませんね!(んなこたぁーない) そしてタミヤの10式、フィギュアのゴーグルは普通に隣の枠に入ってました… バンダイ関連とその他は明日の更新となります。重ね重ね申し訳ない。 申し訳ないと言えば昨日の記事で某メーカーのスタッフが実に美脚であった旨伝えましたところ、「何故それをレポートしない」「画像が無いとは信じられない所業であるなどとお叱りの声を多くいただきました。成程紳士諸兄方々のお怒りは御尤もなことだと自分も思います。仮にもし、自分が紳士諸兄と同様の立場に置かれたらやはり憤慨、激昂することでありましょう。 しかしながら、やはりその方は外注コンパニオンではなく一般のスタッフでありましたので、残念ながら当方としても撮影をためらうところであったのです。その為代わりと言ってはなんですが、本日件の美脚女性よりももっと御立派で驚かされ、思わず二度見してすばやくカメラを取り出し撮影するほどウホッ、これは見事なブツをおさめて参りましたので諸兄も矛を収めてくれまいか。 朝方ホテルを出て散策していたワタシが見たものは、一発で寝ぼけまなこが目覚めるほどの、サイズのデカい、それはそれは立派な… 「わさび漬け発祥の地」の像。 高城社長ならティン!とくるよねコレ…

第52回静岡ホビーショー(その1)

たぶん今日からしばらく日本中の模型サイトで貼られるであろういつものウェルカムボード画像でいつものように始まります。ただ、いつもと違ってアップロードに使用してるマシンがかなりのビンテージなんで画像上げるのに結構時間を組ますからその、 ゆっくりしていってね!(AA略) うん、ギャグまでビンテージだね。 会場発表アイテム分から載せていきますがその前に、今回初出展ウイングナットウイングスの画像からいくつか。 スケールアヴィエーション誌などで取り上げられる機会も多く、だんだんと浸透されてるかとは思います、ニュージーランド製第一次世界大戦ウォーバードのインジェクションキット群。 巨大なゴーダG.IV爆撃機を始め普段なかなか目にすることの少ない同社製品の数々をサンプル展示でご紹介。 新製品フォッカーE.1、フォッカーE.IVをはじめ本邦どころか世界初公開の「AEG G.IV」まで、その高い品質を直接その目で見ることが出来ます。 またブースでは同社オーナーにして映画監督ピーター・ジャクソン氏のメッセージビデオも公開、一般日にはキット販売も致しますので是非お立ち寄りをぺこり m(_ _)m と、なぜにウイングナットウイングスをこんなにプッシュするかというと 大体こんな理由です、バーン! 日本じゃまだまだメジャーなアイテムとは言えないWW1航空機、ピーター・ジャクソン監督がかの迷作航空映画「ガンバス」をリメイクでもしてくれれば!どうかなあ、無理かなあ・・・ さて会場発表もいろいろ話題となりそうな物が多かったのですが、特需を越えて社会現象(笑)化しているガールズ&パンツァー関連いろいろプラッツから行ってみますか。 なかでもとりわけ話題になりそうなのはRCベルグと組んだレジンキット、特に1/35フィギュア。 サンプルになんでゆかりんいないのとかプラウダ校セットはこれ2体じゃなくて1体化してない?といったツッコミはさておき、瞳デカール付きでそれぞれチームセットでの発売となる予定です ほとんど一発ネタみたいな大洗女子学園艦。スケールはヨンマンブンのイチだ。 1/72スケールでサンダース勢初の公式キット化です! 裏に回るとデカールサンプルが見られるぞ。 プラッツのガルパン第二期製品でいろいろと物議をかもしたいくつかのことは、結局「グレードアップパーツ」を別売りすることで対応させるみたい。P虎モヒカン部分は、こういうことではないんだがううううむ。ましかし、多少なりともTV本編のイメージには近づきますからして。 プラッツガルパンアイテム、この辺はアナウンス済みのもの。 ドラゴンのマウスが現役だったころは表現不足の防盾をレジンパーツに交換するのが流行りだったけれど、ガルパン版ならむしろキットそのままの方がCGモデリングには近いかな?MG別冊「アハトゥンクガールズ&パンツァー」参照してみてください、まだ在庫あります! ガルパン離れてプラッツ扱いサイバーホビー、パネル発表分。ハ号はいわゆる北満型です。BTをぶっ飛ばしてるボックスアートは超萌え。 マウルティア救急車型は内部の担架スペースも再現で乗り心地悪そう(w こちらも情報公開済みのM48パットンですが、鋳造砲塔のテクスチャーは実物目にする価値があるかと。ソ連戦車とはまた違うアメリカ製の鋳造砲塔、かなーりよい雰囲気です。 ドラゴンは「アイアンマン3」の版権取ったようで日本ではプラッツから、アヴェンジャーズ同様の形態で発売されます。社長のみならず「敵」としてのアイアンスーツ造型とか期待したい。 プラッツが力を入れてる自衛隊航空機、完全新作1/72スケール三菱F1支援戦闘機にはASM-1対艦ミサイルもちゃんと付属。別にASM-1対艦ミサイルにF1支援戦闘機が付属する訳じゃないんだからね! ちょうど一年前にホビーショーのプラッツブースではじめて「ガールズ&パンツァー」を目にしたときは、まさか一年後にここまで大きな事になるとは思っても見ませんでした。この大人気はもちろんアニメーション作品そのものの素晴らしさが導いたことなのですが、模型業界、またガルパンファンの中の戦車モデラー層も人気を牽引していく一助を担えたのではなかろうかと思うといろいろ感慨深い・・・、そんな気持ちに浸るプラッツブースですがすっごい美人さんの女性スタッフがミニのスーツからすっごいおみあしをってそーゆーレポートはええから。 ここからタスカあらためアスカモデルのブース。ホビーショー直前に飛び込んできた社名変更のニュースに驚き急いで足を伸ばしてみたら… 古くはスケール工房ベゴであったころからの、手堅いつくりの製品ラインナップにはなんら変わりはありません。II号戦車とツェンダップサイドカーに続く1/24シリーズ最新作はバンタム偵察車 1/35ではシャーマンファイアフライICコンポジット車体にアクセサリーと新規デカールの新製品です。 最近はインジェクション製品がどんどん増えてるアクセサリーはこちらもなかなかの優れもので、英軍独特の燃料缶やビスケット缶(フタが開きます!)もあって何かと重宝思想。ケトルや透明パーツのボトル類は旧日本軍で使ってみても違和感無さそうです。 あたらしい試みとしては自衛隊装備品セットであるとか昭和の自衛隊車輌を再現するノスタルジックデカールがアナウンスされていました。現在のアスカモデルに自衛隊車輌はラインナップされていないのですが、これから開発に乗り出します!と力強いメッセージが。リクエストするなら一般日がチャンスですよ皆さん!そして大変気になることには、アスカモデルのブースには、元T社で設計主任を務めておられたT氏がいらっしゃったのです。これは、つまりアレの意向抜きで好きなだけアレしていくらでもアレできるってことなのかしらそんなこと怖くて聞けるわけがないですけれどねははははは(汗 こちらも新企画、地元静岡の(いわゆる組合3社ではない)模型メーカーグループのマスコットキャラクター。まだ試験的なものでこれがこの先どうなかるかは判らないのですけれど。 ここからファインモールドです。今回注目商品のひとつであるダースヴェーダータイファイターは版元監修中につき撮影禁止と、久し振りのSWアイテムらしい処置(いちおうメディアの人は許可取れば別?みたいですけれど)ディズニー買収の影響も特にプラモ関連で変化が起きるようなことではなかったみたいで安心します。 まあやっぱりこれですわいなのガルパン痛ジープ。 キット組み立てとデカールサンプルです。「痛車」ロゴデザインはアオシマからの供与なので心ある模型誌ライターの方は是非ともキットレビュー時に五式犬とあおこさんのフィギュアをこさえて乗せるべきなのです。 先生、そもそもジープは戦車道の公式試合には使えませんなんてツッコミを入れるのはいくらなんでも野暮だろう。 あ、静岡朝日でホビーショーのニュースやってる。 ファインモールド参考出品、陸上自衛隊高機動車。こちらのブースで「参考出品」ってちょっと珍しいですね。 山砲二種の発売が大幅に伸びたり、まあ色々あったんだろうなあと、それは単なる推測ですが。 半年前の東京ホビーショーがちょうど第1話放送直後でしたか、未だに海千山千な気持ちだったのを思い出します、半年後の今本編大活躍だったバレー部八九式はファインモールド始まって以来の大ヒット製品で、ネトゲチーム三式もOVAや劇場版での活躍を望みたいものですね。 私見的にはこちらがオススメ、九七式中戦車旧砲塔新車体モデルのいわゆる知波単学園仕様です。西絹代ちゃんカワユス。 ここからはマルイの電動ガン関連です、今回割りと新機軸が多くて… 3バレルのガスショットガンは以前からありますが、今回のM870タクティカルショットガンは一度の射撃で3発/6発の切り替えが瞬時に可能、マガジンを模した大型ガスタンクも取り付け可能で「電動ガンと互角以上に戦える」がキャッチコピー。バレルの長さもストックの具合も手頃なサイズで、ポンプアクションで装填動作すると顔が自然とニヤけてきますね~ H&KM320A1グレネードランチャーは実銃同様スイングアウト式の装填方法で、 グレネード弾体その物が6銃身のガスガンとして作用します。実質は短距離に弾幕を展開するショットガンみたいな使い方になるのでしょうが、アドオンしてよし単独でハンドガン的に使うのも面白い…かな? 今回一番の新機軸はこれでしょう。一見するとただのVSR-10リアルショックバージョンのようですが、 トリガーに合わせて信号を送り、<ガンサウンドシステム>でヘッドホン(実際の商品には小型イヤホンが付属します)内に発砲音を鳴り響かせるギミック。差詰めイヤープロテクターを使用している風味で、実は爆音体験という具合です。 これら一連の製品、その楽しさは実際にぶっ放すのが一番でしょうから… 体験コーナーはかなりの盛況でした。一般日は混雑が予想されますからお好きな方はお早めに。 10歳以上向けの電動ガンLIGHTも「PRO」として1/1のフルスケールモデルで新展開、安全性とリアリティの双方を両立 させるアイテムですがお値段定価で14,800円とお金持ちなボーイズ向けだ! そしてこんなところで来年の大河ドラマ情報に接してビクーリ。いや最近あんましテレビ見てないからさ… さてとりあえず一息つきます。飯食ったら再開です。

第52回静岡ホビーショー(その2)

「うわぁ、大変なことになっちゃったぞお」とか「…軍師死す」とかやってる場合じゃない。生しらす、おいしゅうございました。 さて今回ホビーショーではいわゆる業界的な「大物」新製品がいくつかありますが、広く話題の陸上自衛隊10式戦車は待望のタミヤミリタリーミニチュアシリーズ最新製品です。 全体としての設計思想は部品点数を抑えて誰にでも組みやすいプラモデルを目差したタミヤスタンダードなもの。特にこの戦車に関しては濃い目のスケールモデラー以外にも幅広く手にとってほしいものですし、それで良いかと思われます。 カメラ・センサー類を始め手を入れようと思えば入れられそうな箇所はいくつか見られます。そこは戦術と腕次第、でしょうか。 まあいざとなったら缶スプレーでぶわぁ~っと吹いて「超会議の仕様です!」と言い張ればええです。 なお発注書に掲載されていた写真で旧式だと指摘されたフィギュアのゴーグルですが、展示されていた完成見本は発注書のままでありました。 ランナー見るととりあえず別パーツ(クリアーパーツか?)らしい。ですから他から融通するのも可能でしょう。先手を打つのがよいか正式販売まで様子を見るか、それは、それぞれ。 忘れてましたがデカールはこんな物でした。 M109自走砲ベトナム仕様。前回の現用版A6と違って砲身が短いままの旧いキットにタミヤ製M113ACAVのパーツを追加したものです。歩兵2体は非常に躍動感のあるよいフィギュアなんですけれど、もともとAPCから下車して走ってる人たちなんで、自走砲の横を全力で駆け抜けるシチュエーションって果たして。 イタレリ本体では単独製品化されている連結可動(一部は一体化)キャタピラを装備しています 一式砲+日本軍歩兵セットはボックスアートがかっけえ。 ミリタリーじゃないけど久々生産クイックデリバリー。 これまで永らく再生産されてこなかったのはデカールがらみなんでしょうね。今回は自社ブランドでこれもリニューアル新製品です。 ミリタリーじゃないんですけど「ロボコップ3」で悪役のSWAT部隊みたいなのがこーゆーパネルバン使ってて、割りとカッチョ良かったのです。あと今どきならば痛車向きですかねー。 1/32コルセアはもー普通に良い出来なのですよ。これが普通ってのも考えてみれば凄いんですけど。 缶スプレーに加えてウェザリングマスターの新色で退色表現やれちゃうのは面白そうです。 シムス級駆逐艦ハムマンは思いの外デカイ。 フルビューホンダRC166はアンティークな時計みたいなオモムキ(だんだん感想が小学生並みになってきている) ミニ四駆ブラストアローは新型MAシャーシー、従来オプションはほとんど使えないようなことを事前ustで言ってたように思いますが、とりあえずボディの対応表を大きめ画像で置いときますね。 気持ち切り替えてハセガワの大物ミュージアムモデルシリーズソッピース・キャメルF1。従来の1/8ライトフライヤーやフォッカー三葉機よりもひとまわり小さな1/16スケール、多色成型やメッキパーツの使用で未塗装でも遜色ない仕上がりと非常にハードルを低く設定した大型モデルです。 補助翼の可動をシステム的に観察できるのはクラシックプレーンのスケルトンモデルならではでしょう。 話題のオスプレイはパネルのみでした、目玉アイテムがパネルだけなのはハセガワでは良くあること(w デカールはどうも意図的に普天間基地配備機を外しているようで、そこら辺の狙いはちょっと気になります。 胴体一部新金型のユーロファイター複座型。 エースコンバット仕様機は幅広い層に訴求出来そうです。ポストアイマス機的な意味で。 VE-11早期警戒機の売りはもちろんレーダードームなのですがC型仕様のガンポッドがポイント高いです。「マクロス7」はハセガワ版権取ってないはずですがフフフ… こちらはマクロスシリーズ30周年記念スペシャルカラーVF-1。天神英貴氏オリジナルデザインで各番組のタイトルロゴが描かれます。ところで、バンダイからもVF-1が出るけどハセガワのデカールってりゅうy(それ以上いけない) 弁天丸はTVシリーズの最終決戦版。劇場はまた変えてくるんだろうなー そろそろ本当に何が何だか判らなくなりつつあるバーチャロン・マーズ。マイザーとフェイ=イェンのどちらも追加パーツの新規仕様なんですけれど。 むしろぺたんこ座りしているフェイ=イェンのすぐ横にあった跳び箱との関係になにか新しいジャンルを開拓できそうな勢いがですね。 1/12ガチャ筐体が出たときにシャレで台紙が入ってた「たまごガールズ」出したりしないんですか?と冗談めかして聞いてみたらわりと食い気味に「どんなのがいいと思います?」みたいに問い返されました。自分としてはこれこれこー思うと私見を伝えてきましたけど、やはりメーカーサイドもこの先の展開をいろいろと模索しているのは確かなようです。ガチャフィギュアや可動物、サイズ等々もしなにかご意見あれば、直接届けられる貴重な場である。 これなんかシンプルで良いアイデアです。 ICMやアドオンパーツなど最近良質な製品を多くリリースしているハセガワ扱い海外メーカーアイテムもいろいろ。 ブログやツイッターで積極的に情報発信しているアオシマの最後の隠し球はこの二つでした、またなんか、びっみょーにフ○ミと被るんでないかい。 リーズナブルな完成品バイクシリーズ、ベスパは女子キャラ向きですね。 1/16RC戦車はボークスが入れてるのとは違うのかな?しかしやはりガルパン人気の影響はありそうなラインです。 RCといえば1/72を謳っている赤外線リモコン戦車、予想通り九七式が異様に巨大である。強そう!ニンジャ!!(違) まああまり堅いこと言わずに楽しむアイテムでしょう。ブース内でも広いフィールドを用意してテストプレイさせてくれました。そのガイドを務めていたのは社外の人らしいコンパニオンさんでそれはいい。 じつにいい。 でもね、アオシマブース内見回しても、どこにも女子高生が見あたらないの。 あれ? アオシマのあおこさんはじょしこーせーじゃなかったの!? 暗黒大将軍ならいました(「あ」しかあってねえ) さて夜も更けて通信状態が悪くなりそろそろ俺の電池が切れ遭難でここでいったん打ち止めに、つづきはまたっす。 しかしホビーショー速報謳ってバンダイ載せてないのも大概だよなあ… いつやるの?朝でしょ!というわけで目がさめたのでコソーリ追加。 ギガントは劇中同様垂直尾翼を分離できるステキギミックを装備、モンスリィ女史のファルコも付属します。未来少年とゆーわりに原始的な彼は付属しません(そら無理だ) 完全新規サンダバード3号はスライド金型を多用した、単弾ロケットでも垂直積み重ね方式の設計。アオシマの宇宙シリーズ例えばH2ロケットを設計した経験が活かされてたりしますか? この辺はまず懐かしさが先に立ちますが、むかしの模型業界はいろいろ懐が深かったよねと再認識するところであり。例年ホビーショーのアオシマブースって楽しいよなやっぱりな。 ベストカーGT新作スバルサンバー(しかしどの辺がGTなんでしょうか)も今こうやってスケールモデルで手堅く形にしておけば、いろいろ応用効きそうな車であります。武装させたいなーと思うのはMENGモデル過ぎですかそうですか。 パネルバンがパネルしかなかったのは……アオシマスタッフギリギリまで大変そうだったからってあおこのツイートで(あおこなんていねえよわすれろ) これはちょっと面白い、「山」の立体模型。どんどん繋げれば「山脈」が作れます。売り場も買い手も「模型」よりもっと別のところに居そうだけれど、これを作れるのは模型のメーカーです。 最近はすっかり零戦専門になってるSWEETですが、そろそろ零戦関係も出し切ったと思われますし、13年前ここで配ってたチラシに載ってた最後のアイテム、コモンウェルス・ブーメランが戻ってきてもいいのよ。 「最適化された」と「バラエティ豊かな」って相反する概念なんでしょうね

「ニコニコ超会議2の10式戦車」

4月27日・28日に幕張メッセで開催されたニコニコ動画のイベントに出展していた自衛隊/在日米軍合同ブースで展示されていた10式戦車を見てきました。 超会議に10式を持ってくるって話は前から聞いていましたが、当ブログでは以前に朝霞広報センターに展示されている試作車両を見ているので特に新鮮味はないかなーと思っていました。が、土曜の朝にニュースを見たら会場に持ち込まれたのはなんと量産型であった。タミヤからキットも出ますしこりゃ見ておきたい。いつ行くの?今でしょ!ぐらいのイキオイにシフトチェンジですよああ予定のない連休って素敵ですね(死) で、行ってみた。 人大杉。 アッハイ海浜幕張駅で降りてうっかり口に出たひと言が「来るんじゃなかった…」だったのはレポーターとしてあるまじきことである。 でもやけに人だかりがしているのも当然で、ちょうど開発者トークショーがはじまるタイミングだったのでした。ちょっとラッキーであった。 このイベントは公式チャンネルで配信されていたのでご覧になった方も多いでしょう。三菱重工と日本製鋼から現役社員の方がブースに登場し、10式の開発秘話や当事者ならではのお話を直接語ってくれたのです。「10式は車内冷暖房エアコン標準装備」「スラローム射撃は昨年の総火演で見せた以上のことが出来る」などこの会場ではじめてオープンにされた貴重な情報も盛りだくさん、そんな話題を個人が直接発信する機会が設けられるのも、「ニコ動」らしいといえばらしいか。 【勝手な】停止目標だけでなく移動目標に対してのスラローム射撃も可能って、その目標が「地面を移動している」必要はたぶんあるまい【私見】 司会をされてた中村愛さんもステキだ(*´∀`*) よく知らない方だったのですがちょっとぐぐったらすごいニックネームとかすんごい画像とかえっぱい出てきてうひゃあ。アオシマのトイレプラモは購入されてるのでしょうか。 とにかく、戦車である。陸上自衛隊富士学校機甲科所属の10式戦車「95-5433」号車、量産型の初号車として「入魂式」が報道されたまさしくあの個体です。これは推測ですがタミヤのキットにマーキングデカールが付属する確率はかなり高いと思われますので、キット発売後の参考になればと車体周囲を歩きまわって主にクローズアップを撮影してきました。 考えてみればいくら近場の朝霞とはいえ1年近く屋外で静態保存されてる試作車よりは、現在普通に運用されてる「生きた車体」を富士からもってくる方が楽なので、それほど驚くことではないのかも知れません。いやしかし、いかに各地の基地祭で既に展示公開されてるとはいえ民間主催のかなり趣味色の強いイベントに最新鋭の戦車持ってきたのはやっぱり驚きで、搬入や搬出の様子があったら是非見てみたいものですが… 試作型と比べてボアサイトミラーやレーザー発振部が主砲右側に移設された量産型、砲口はゴムカバーで覆われています。 富士学校のマーキング図案は試作型と変わらずですが、車体各所の擬装用タイダウン取り付け基部となるフックの個数や位置は変更されています。 搭乗用の足掛けも変更され、より使いやすい配置となりそしてやはり「顔」っぽくもあり(゚Д゚) またこの車輛の迷彩塗装はボケ足の強い吹き付けで施されていました(どうも展示に併せてリペイントされたようです) 補助電源装置の排気口に下向きのカバーが取り付けられたのも量産型での変更点。 厚みはこんなもんでした。装甲素材なのかなー。それはともかく内側にボルトが見えますね。袖口部分だけ別パーツなのかしら。 この追加装備が成された理由はAPUからの熱を帯びた排気を主機が取り入れないような配慮であろうと言われています。例えば主機を停止して隠見するような場合でも、電子機器を作動させるAPUの排気口は赤外線を放出するでしょうからその低減処置…とか? 車体前部ではホーン周囲の外観が変わっているのですが、この部分に関してはホーンの位置をやや移設したことに併せてボルト止めのカバーが装着されたことで外観が変わった「ように見えた」のが正解みたいで基本構造は同一のようですね。 車体前縁の前下方監視カメラ。泥汚れはどうやって拭うのがちょっと気になる配置であります。レンズ部分まで塗装されてるように見えるのは、ここも含めて各所のカメラ/検知器部分がカバーされているからで… 不思議に思って隊員の方に伺ってみたら、マスキングテープを貼って上から迷彩と同色でペイントしているとのことでした。一般展示に合わせて保護する意味合いでしょうかと重ねて質問したところむしろこれは機密保持の目的だそうで、「あまり関係無いと思うんですけどね」と苦笑交じりのお答えでしたがやはり御苦労あるようです。色味を合わせたというよりも同色でまとめて塗ったように見えるので、多分リペイントしたんだろうなーと思いましたが、あんまりしつこく聞くのも躊躇われますからそれは聞かずに済ませました。またこの砲塔四周のレーザー検知器、移送時には更にこの上からプラ製?カバーを被せていたのはどうやら臨時の処置のようで、駒門駐屯地に部隊配備された車輛では演習時にゴムカバー装着している写真が見られます。 (AM誌2013年1月号記事より浪江俊明氏撮影) キットが出たらディティールアップ(?)のポイントになるかな? キャタピラは錆ひとつ浮いていない美しい状態でやはり新品か塗り立てか、晴れの場にあわせてお化粧した様子が伺えます。ゴムスカートのひらひら具合はちょっとキュートでそうだ戦車って女の子なんだ、アンドじゃなくてガールイズパンツァー、パンツァーイズガールなんだよ!(会場の熱気でテンションがおかしくなってる病) これも量産型で設けられた新しい機構、砲塔側面の雑具入れです。開閉レバーをゴムバンドで止めていることから鍵のかかるものではないと推察されます。 50口径機銃はQCB(クイックチェンジバレル)型が標準装備。幸い一般観客には手の届かない高位置にあるのでどこぞの政治団体が因縁つけてくることもないですw エバキュエイター部分はFRP繊維のモールドが確認できます。屋内だと照明が足りない分コントラストはハッキリと目に見えて、しかしコンデジでそれを撮影するのはなかなかタイヘンなのであった。日本製鋼製のこの戦車砲、なにか「名前」はないんでしょうかね?車内ネームなり形式番号なりあると一般に浸透し易いのですけどね~。 繊維質といえば前から気になる車体後端の謎フラップであります。試作型より目が細かいかな?2枚以上の重ね張りをリベットで留めているのは変わらないようですが。 スコップは車体後部上面で露出固定。これも試作型には無かった配置。 通信アンテナにはなにやらコーションマークが貼られていました。アンテナ2本が直立するスタイルはそれこそ61式戦車の頃からずっと変わっていませんが、特にC4Iを強化した10式のデータ通信量/速度はこれまでの国内外の戦車とは比べものにならないもの。アンテナ自体は何か違ってるんだろうかしら…? 環境センサにも三菱重工の製造銘盤が取り付けられています。ライセンス生産品?開発者トークショーでは「100%純国産」を謳っていましたがはて。どちらにしろ1/35スケールで再現するのは辛そうですからこの部分は深く考えないで放置しまショー。 ワイヤーの取り回しも朝霞の車両とは異なるもの。完全な新品のようで銀色に輝いていました。 固定フックの微妙な面取りに「チクショウ見なきゃよかった」などと心の中で毒づくのは本末転倒である。 ペリスコープに隣のブースのモニタ画像が反射してちょっと面白い絵に。いやなにが面白いって戦車を見ている視界の端をアッガイが歩いていたり戦車の向こうでRC飛行機のスカイフイッシュが飛んでるこの空間はまるでマンガの世界であった…… 全体を通じて非常に綺麗な車両だなとイメージを抱きました。それはリペイントされた(であろう)塗装だけに限らず、溶接痕や表面処理など多岐にわたって職人的な美しい仕上げが施された車体各所から醸成される雰囲気なのです。 参考までにこれだけ試作車両のほぼ同一箇所の画像。やはり随分違ってますねえ。この違いは試作型と量産型で仕上げの質が異なるというよりも試作車両は数々の過酷な試験を実戦さながらにくぐり抜けて来たためのものなんだろうなあと、トークショーでの力強い応答を見た後ではそう思う。日本の国産戦車はどの形式も精巧なつくりであるのが伝統で、ちょっと前にはその手づくり感を揶揄するような物言いもまあ、あったのですけれど、自国の防衛や安全保障を担う存在が美しいことはむしろ誇っていいのではないか、荒々しいことだけがパワーではあるまいと、そんな感想も持ちましたね……。 それはたとえば戦車模型の見せ方、魅せ方にもっと色々な方向性があって良いんではないかと考えることでもありまして。美しい女性フィギュアを作るように美しい戦車模型を作れないものかなーとか思う訳だ。美しい女性フィギュアが決してオモチャじみては見えないように、美しい戦車模型もまた然るべき…なんてね。 ブースでは10式以外にも高機動車(空挺団のマークがあったんで習志野から来たのでしょう)の体験搭乗や陸海空三自衛隊の活動を報じるパネル展示、コスプレや記念写真のゾーンなどなかなか盛況な賑わいでした。こういうお祭な場所でのアメリカ人の明るさは愉快で、在日米軍ゾーンは楽しそうだったな。 ニコニコ超会議2は土日の2日間に渡って開催されたので、深夜の会場内でも24時間の警備体制を敷いていたようです。ご苦労様です。いろんなひとのエネルギーが作ったイベントです。 ニコニコ超会議そのものには思うところ、考えさせられる面も多々あったのですが広い会場内のごく限られた場所しか見られなかったもので感想などは割愛します。ただワンダーフェスティバルやホビーショーって静かで落ち着いたイベントだったんだなーと、それだけは確実に言える(w; ホビーショーまであと半月、タミヤのキット発表が実に待ち遠しくなる10式量産型の一般展示公開でした。 そして10式とは関係ないんですが同じ週末に開催されていた「ガールズ&パンツァー」のイベントで劇場版とOVAの製作が発表されたそうで実に目出度いことであります。劇場版の内容こそ不明ですがOVAは大洗とアンツィオの戦いを描くとかでイタリア軍のえらいひともきっと大喜びでありましょう。 手持ちのカーロアルマートM13/40をカステンのデカールでアンツィオ仕様にしといて本当によかった。タミヤのキットは実車と比べてちょっと不自然な箇所があるんだけれど、フラッパーのコミック版(2巻で大活躍)はタミヤのプラモをモデルに描画してるんでむしろ自然になるのです(笑) アンツィオの校章はあと2枚残ってるんで、こんどセモベンテでも作ろうかな。でも品切れなんだよな今… またイベント当日販売されたパンフレットには「知波単学園」のキャラクターや使用戦車の公式設定が発表されて一部騒然(笑)そのイラストによれば知波単学園のチハは冷却気排出口が変更された新車体に57ミリ旧砲塔を積んだレアな仕様でキットはファインモールドから出ています。みんな作ろー。 なぜ一般的な仕様にしなかったのかってそりゃ軍産複合体のインボウガーに決まってるだろいわせんなよ

「ワンダーフェスティバル 2013冬」(その3)

一般ディーラーゾーンから魂にヒットしたものなど。今回はいつにも増して無計画無軌道に動いたので移動距離が大きかった割にはちゃんと見てないところが多いハズです。いささか申し訳なく… 「ヤマト2199」にもサプライズ的に登場したことで俄然スポットの当たった白色彗星帝国艦隊はK2M様。 個人でインジェクションキットをリリースしているPINKTANK様からいろいろ。新作「畳」は目も再現されているすぐれものです。有識者の言によると畳とグラビアアイドルは非常に親和性が高いものなのだそうで、露出の高い美少女フィギュアにはぴったり。六畳間のセットを加工して四畳半王国を建国するもまたよし。 モデリズム様は従来1/20でリリースしていたオリジナルロボ「ウィーゴを1/35にダウンサイジング。多色成形でこそないものの密度の濃さ?からかな、金属色のサンプルのせいもあってより精密機械的に見えます。ああそうか「トキマ」みたいなんだな。 月桜工房様の「化物語」シリーズ新作阿良々暦と戦場ヶ原ひたぎ。ちっちゃいガハラさんカワイイ! 今回版権許諾からは外れた「ガールズ&パンツァー」もの、サンプル的にはいくつか展示もありました。これはあくまで戦車メインの展示で完成品製作代行、大正堂様。イベントニュースで見た覚えのあるディフォルメフィギュアズ。 これまたネット上で既視感の高い大洗戦車は平八座禅vsBカンパニー様。 今回のメインはひだまりスケッチなのですが、展示されていたT-64がどえりゃああカッチョエエのよ、トラペですよねこれ? スガルヲトメ様のキルミーダンス。キルメイーベイベーのフィギュアも売っている。そう、ワンフェスならね。 山田屋様のボーカロイドフィギュアはGUMIが素敵だなーと思うのです。 猫の小判様、ヤマト2199から岬百合亜。TV放送で森雪以外のキャラ造型も増えてほしいものですはい。 ALCURD様の大天使チタンダエル三体セット。「氷菓」は思いのほか少なめだったような、やはりデザイン的には地味な系統だからかなー。 1/12スケール可動フィギュア用の小物を積極的に展開するVol12様は冬の寒さに有り難い灯油製品関連。原発停止のいまだからこそ!(か?) RCベルグ様でのすばらしいディスプレイ。ゼビウスなどシューティングゲーム自機のカラーキャスト成形がここまで精度の高いものを提示できるのは、流石の注型専門であります。抜きは抜き屋ということか、なんかエロいな(小並) 工作部屋様1/35スケールMADOX-01、ハッチ開閉で登場者も再現のスゴさがたまらん… バジルの造型魂+Y氏様からオリジナルの可変ロボットタウラス。近年は個性的なメカ造形がどんどん増えているようにも思います。 最近の造型シーンを変化させている要因のひとつは機械加工が個人の手に届き易くなっていることでしょう。ローランド様のimodela展示には多くの方が真剣なまなざしや質問を投げかけていました。 出力品のサンプルもいろいろ展示。 薄板も曲面も自由自在、模型誌記事でも紹介される機会が増えて、これがあれば誰でも簡単に原型作れますという訳では勿論ないのですが、ハードルをすごく下げてくれるアイテムだろうと思います。 戦車関連ブースはガルパン効果でかどこも例年になく元気があったようです。GRYPHANTOM様のブースから懐かしい「パンツァーフロント」オリジナル戦車群。ああ「エネミータンクをデストロ~イ」がまた聴きたい。 ニャル子さん二期放送でクトゥルフ関連が賑わってくれればこれまた狂気乱舞であります。オムニ社様で製品購入するともれなくSANチェックを強要されるぞ(笑) こちらが今回の個人的戦利品となります。プラッツのところで残り三枚だったワッペンをゲットしたのは決してコスプレ販売員さんを撮影しようという下心から出たわけではなく、池澤春菜さん原型の「ふたばちゃん」を購入したのは先着20名様にサイン入りの「原型師生写真」に釣られた訳でもない。 イヤホントウデスヨ? 普段は1/35スケールでさえフィギュア作らんとゆーに、何故… ちなみにサンプルの細部仕上げにはご本人使用の化粧品がそのまま使われたりしてるらしい、コスメグッズをフィギュア製作に使用するそのこと自体は実に面白いんですけれど、シャネルのチークなんてキット購入者は誰一人として所持してないような気がします(笑) 自分の持ち物でもっともメイク用品らしいのは「ひげそり」なんですけど模型製作にはまったく活用できそうにないぞ。 どうしましょうこれ<(^p^)> と、いささか不安な空気を纏いつつ今回のレポート終了です。長々とお付き合いいただき有り難くあります∠(゚Д゚)

「ワンダーフェスティバル 2013冬」(その2)

メーカーブース編、つづきです。 モデルアートから3月に創刊予定の季刊「ダブルアール・メカニクス」、MA初のキャラクターモデル専門誌、80年代色の色濃く漂う(らしい)紙面づくりなど今から興味深々…ところで、大昔にモデルアート本誌にガンプラ作例が載ってたこともあったような気がするんだけど、さてこの記憶は正しいのか何か勘違いしてるのか。足の無いプロトタイプドムを、かすかに見たような… 電撃ホビーマガジンのブースからピンポイントでツボにはまる雑誌作例品。そいえば今回ヤマトガールズは来てませんでしたね、ちぇー。 誌面と連動、「池澤春菜のアマチュアディーラーへの道」は目出度くキット販売にゴール。トークショーも開催されて原型製作時のエピソードなど、興味深い話を聞くことが出来ました。 「次の目標はワンダーショーケースです!」 「…まずあ○のさんのところに話持ってかないと」 ひとのつながりってだいじですね。 ここからしばらくコトブキヤ。弐瓶勉「シドニアの騎士」登場の主役メカ「十七式衛人 白月改 継衛」がインジェクション化です。さすがにあの物干し竿みたいな弾体加速装置はつかないのかな?でもMSGオプションでやれそうな気がしまする。 エヴァ初号機も兵装多彩な存在ですから、コトブキヤの商品フォーマットとはいろいろ相性がよさそう。エヴァと言えばTVシリーズ放送当時にコトブキヤが大きく飛躍するきっかけとなった作品でもありますから、インジェクションキットがどうなるかは新劇場版がどうなるかよりよっぽど面白そうであり。 アヌビスもいいラインです。こいつをベースに「ジャイロゼッター」のアヌビアを作るような猛者はおらぬか。思いついたことをなんでもかんでも書くものじゃないよな。 「わんおふ」の汐崎春乃にスクーターがついて9240円とリーズナブルなお値段なのはまほろさん以来の快挙じゃないかしら。 第二期間近の俺妹からは新垣あやせのタナトスコスプレver.、表情が実にイカス。ところであやせって二期でこの格好するんでしょうか?わりとそれは、重大な関心事である。 駄肉もすばらしい「まおゆう」の魔王。丘の向こうなんてどうでもいいじゃないかって気分になるから魔族はけしからんのですよ(笑) 「境界線上のホライゾン」もいろんなとこでみかけましたね。 Q版アスカの眼帯が前髪に隠れるように造型されているのは何がしかの配慮? キューポッシュはかなり力の入った展示をやってました。そうそう「アイドルマスター」映画化だそうでファンの皆さんおめでとうございます。ぼくも大画面でインベルが見られるかと思うと胸が熱くなりますね。 え、そっちのアイドルマスターじゃなくて?? これまではシルエットだった2点が正式化、夏以降の発売ということで今回は新規アイテム発表は無しですか。 ブラックマジシャンガールが良いなあと思うのは他社に類似製品がないからってのもありますけれど。 お金を入れると目が光るダンボーがうろうろしてました。 FEWTUREのEX合金がんばれ!ロボコンシリーズ、ロビンちゃんがすげえ良い出来。 顔だけみるとおっかないレベル(^^; 設定上ロビンちゃんはあくまで「人間によく似た外装のロボット」なので、むしろ関節ジョイントむき出しの方が正しい姿なのかも知れませんね。四谷シモン的な意味でも。 チキンジョージwwwなぜいまwwww ジム・マジンガはよくわかるんですよほらいまガルパンブームでカチューシャ&ノンナのプラウダ高校コンビも大人気ですから。 今回の懐かし系レジンキットのみなさん。 海洋堂、リボルテックタケヤは観音と明王像をはじめるそうです。 十一面観音像ってフルカラー彩色するとすげえおっかないの。 スネークが侵入してました。 当然のようにダンボール箱も付属するので当然のようにダンボーとコラボ出来そうである。 それは例えばキン肉マンのおかげで阿修羅のプレイバリューが飛躍的に拡大するようなものですね。 あみあみのモーパイ加藤船長。ハセガワの弁天丸と並べたいサイズ… よりはエクストラパーツの詳細が気になります(迫真) 千値練ではT-Rex製のフル可動ゴーグ、レジンキットを完成品としてリリース。 機動歩兵は内部構造にも注目です。 その他にも進行中の製品いろいろ。 キューズキューからサムライ7の紅蜘蛛。手ごろな大きさで安心しますね。 メガハウスのジャンブー・ガラットは彩色見本まで来ました。変形ものには随分と力を入れてきているようで、 「ラムネ&40」のキングスカッシャーが変形メカだったことを久しぶりに思い出しました。 足元のタマQがすげぇ気になるところですが。実物大かこれ?? 光武は内部構造もあり。ひとつやっておけばバリエーション展開出来るところが強みでもありますね。 Fate関係は相変わらず強くてアルターのセイバー・ドレスコード。スカートの裾が短いのはドレスコードに抵触しないのかとか気にするな。 でも気になりますの千反田えるたソ。「氷菓」関連はやはり少なかったなあ… アニメ化のおかげでジョジョ第二部にもいろいろスポットが当たってリサリサ先生はメディコスブースから。 そしてやはりシュトロハイムは無いのであった… 今すぐ人間をやめたいあなたにピッタリ!な石仮面もありました。こーゆーものって昔は一般ディーラーの一発ギャグみたいなアイテムだったものですが、時代は変わりましたねえ。たぶん、良い方向に変わってるんだと思いたいものです。 とゆうところでメーカー編おしまい。

「ワンダーフェスティバル2013冬」(その1)

さてワンフェス行って来ました。今回は諸般の事情でいろいろ遅れがち、レポート書きだすのも普段より遅い時間帯ですけれども、 まーもともと速報性は全然ナシでやってるもので、あらかじめその辺ご了承くだされば幸いです。 なお、本日午前中10:45頃かと思いますが7番ホール外のエントランス部分ベンチで黒いスマートフォンの落とし物を拾いました。場外ですのでどうしようか迷ったのですが一応すぐ近くにいたスタッフさんにお渡ししておきましたが、無事持ち主のところに戻ったのでしょうかしら。 以下、メーカーブースから例によって私見的に。 極めて個人的には「ガールズ&パンツァー」ブームが真っ最中で、プラッツブースでの生徒会、カメさんチーム仕様ヘッツアーの発表はうれしいところです。二期製品はカステンのデカールと図柄ダブるのですな。 メーカーブースではガルパン関連イベントが盛り沢山でプラッツやアートボックスのブースに黒山の人だかり。あれほど盛況になってるのをみたのは初めてかもしれません。 限定製品も午前中にはほぼ完売で、ブースにいらっしゃったコスプレさんを撮影してみる。 会場限定メッキ版生徒会チーム38(t)。キャタピラはメッキされて無いようで安心しました。連結接着キャタがメッキなんてそもそもあり得ないんだけどさ(笑) 業界的にもブームなんだなあと思わされたのはタミヤが全乗っかりだったことで、新作かと思いきや従来版MM096、IV号戦車D型の巨大パネルと 従来品の展示。ミニ四駆とスイーツデコ、そしてガルパン登場車両を主体にした戦車模型が今回タミヤブースのメインでした。 とはいえ、新作フィギュア関係ではボークスのきゃらぐみん以外はちょっと見かけなくて、塗装済み完成品モデルの発表が無かったようであるのは業界も予想外のヒットなんだろうなあと思わされる。生産計画とかスケジューリングとか、いろいろ。 や、自分が見落としてる可能性も無きにしも非ずなのですが… ともかく、ガルパン関係については次のワンフェスが楽しみだってことですねえ。 先日の発表以来ツイッター界隈でも騒然のアオシマ/マイルストンの1/12便所。アオシマのあおこの強烈なキャラクターのおかげでマイルストンの名前が取りざたされないのは、たぶん戦略としては成功してるんだと思います(笑)そんでもってアオシマの戦略がさらに巧みなのはあくまで「水洗トイレの模型」は文化教材の一環であり、それを何に使うかはユーザーの責任であるということでしょうか。なーにどうせヒドイめに遭わされるのはモビップじゃなくてヒグマだ。 そして世の大抵の1/12スケール可動フィギュアは普通に服もパンツも履いているのであとは言わなくてもいいですよね? トイレ関係についてもつぎのわんふぇすがたのしみです(棒 グッスマ軍団は今回も大量投入でしたがクリスタルボーイに全部持ってかれた気がします。このひとも便所要員としては有望株ですなあ。ひとじゃないけどな。 レディは予想の範囲内。 予想GUY過ぎるメンバー。いやタイムスクープハンターってビックリだよ… 男性キャラクターフィギュアがどんどん増えてるのはやはり良いことだと思います。全部が全部そうとも言い切れないでしょうが、模型業界に女性ファンが増えてることは確かなのですから。 そーいやこいつらも全部♂ですがな。日本よりは海外で人気出そうなブツではありますが。 個人的にはもちろんおにゃのこフィギュア見てる方が楽しいですよ!ええ言うまでもなく。 「パパの言うことを聞きなさい!」本放送時にはねんどろで次女の美羽が出ただけでしたが、ここでようやく三姉妹がビッグサイズで揃います。特典OVAで販促水着回をやっておくのはこの通り実に良い結果をもたらすということだなあ。 ペーパークラフトのグラフィグがスタイルもそのままに完成品トレーディングフィギュア化ってのも面白い流れです。 「グラフィグ++」というのが正式な商品名となるのか。 ディフォルメスタイルの可動フィギュア「S.K.series」も新規のフォーマット。この手の製品も各社から増えてきまして、単純に「可動するキャラクター」だけではない物が要求されだしているのかしら。 「ビビッドレッドオペレーション」にずいぶん力を入れているのはやっぱり当初から生産スケジュールに乗ってたんでしょうねと推測。むしろ邪推の類(藁 「トータル・イクリプス」しかりで。 そんでもって「プラレス三四郎」のエル・ウラカンなんてものがあるからあなどれないところなのです。やはり対柔王丸の決勝戦仕様ってことになるのかな、さすがに細かいディティールは忘れてるなあ。 個人的には黒崎玄剛の新マッド・ハリケーンがイチオシ!是非に!!と、ただ言うだけなら実に簡単であります… ダグラムインジェクション化の報にも驚かされます。是非ブリザードガンナーをですねとただ言うだけなら(ry MAXファクトリー設立25周年ということでいろいろ歴史的な展示物が目白押し。なんと<あの>フルスクラッチ1/60グフを目にすることが出来ました。現存していたのか… 青ベル関係とか懐かし過ぎて死ぬる。シャドウ・フレアのしっぽはこのキットの試作品見て初めて知ったのであった。そして何気にゼルベリオスからテスタロッサまではブランク長かったんですねえ。 「KEY THE METAL IDOL」とか懐かし過ぎて死(ry 業界の節目節目で意味や意義のある製品を出してきた歴史がいろいろで、それを見てきた人の数だけインパクトは様々なんでしょうなあ。 ねんどろいど初音ミク2.0はさてどんな意義をもたらしてくれるんでしょうか、しかしもう2次出荷まで日程決まっているのかー。 ちょっと休憩します。 すいませんちょっと寝落ちしそうになったんで今日の所はここまで、続きは明日に上げますね。 受験生の皆さんはオチないように頑張ってください。 などと今更言っても届くもので無し。 しかし今日のメッセはワンフェスにアイマスに大学受験におまけに確定申告までやっててえらいカオスな空間だったなあ。普段はせいぜい創かががzzzz

所沢航空発祥記念館の零戦特別展示

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。画像は初日の出らしきものです。 と、いうわけでお正月に所沢の航空公園に行ってきたのでした。前にも紹介しましたがただいま「日本の航空技術100年展」の一環として来日中の零戦五二型が3月まで公開されているのです。 ところでこの場所を訪れるのは2年ぶりなのですが、2年前も「日本の航空ナントカ100年」だったような気が。さらに言うならもっと前の上野の科学博物館展示からなんかもーずっと100年です。それでいいのか航空業界(笑) 展示機体はカリフォルニアのプレーンズ・オブ・フェイムから貸し出された中島製五二型、復元された零戦としては機体もエンジンも製造当時のオリジナルをレストアした、現存する唯一のフライアブルな存在です。 昨年末に開催された栄二一型エンジンの始動見学会は大盛況で(youtubeなどで今でも動画を見られます)、なんでも観客には日本中の航空クラスタ重鎮が仰山集まっていたらしい、いやはや事故が無くて何よりでしたな……。 サイパンで捕獲された「61-120」号機、古くは大日本絵画のエアロ・ディティールをはじめこれまでも各種の関連書籍で紹介されて来た機体です。飛行機については門外漢もいいところの自分がクダクダ述べるのもなんでありますからして、ここから先の記述は単なる印象論に終始することをあらかじめおことわり。 上野の科学博物館や靖国神社遊就館など都内さらには日本国内でも零戦を展示している場所はいくつかあります。個人的に零戦そのものを見るのは初めてではないのですが、やはりこうして間近で見るのは興奮するものですね。本機は十数年前にも来日してその時には展示飛行まで催行されたのですが、当時は金の無い学生だったんで到底行けなかったんですよ(w 主脚柱には萱場製作所の製造銘盤が貼付されています。1/32スケールならデカールで行けそうだナーとか、そんなことしか考えないのはモデラーの性で、タミヤの1/32にちゃんと入ってるジャン!と今更気が付くのは普段ヒコーキにあまり関心が無いとバレる…… 残念ながらコックピットにはあまり接近できず、内部写真を撮れなかったのが心残り。とはいえこれも混雑を避け機体の保全を第一に考えた見学レイアウトでしょうと納得できるので、その点不満はありません。 アメリカで飛行許可を受けている機体ならではのコーションマークもあったりで興味深い細部です。さすがにこのレストア状態を製作できるプラモなりデカールなりは製品化されてないのかな?それも面白いかと思いますけれど。 さいわい自分の出掛けた日時は比較的お客さんも空いていたので尾灯部分の詳細なディティールもじっくり見学できました。モデルアートの連載記事そっくりだってその感想は本末転倒である。 実際に飛行している機体としては排気管の焼け具合やカウリングの塗装剥がれがモデリングの参考になるかと思います。丁寧に動態保存されているレストア機体と戦時中の実戦配備機では置かれている状況がまるで異なるのはともかくとして。 排気管後方の補強板が綺麗なままであったのが印象的でした。補強されるぐらいだからこの部分って痛むのだろうかと想像していたもので、やはり百聞は一見に如かずかー。 機体外板の波打ち具合はマスプロ製品では再現できない(しない方が良い)種類のものでしょう。一品物のソリッドモデルでアルミ板を貼り込んで行くような仕上げでしたらあるいは…? 沈頭鋲やネジ頭の処理を見たくて撮影した一枚だけど、戦時中の日本はまだプラスネジ使ってなかったよな…といま記事を書く段になってふと気が付く。そんでネジについてググってみたら驚愕!いまってマイナスドライバーを屋外で所持していると逮捕される可能性があるのか!!いや零戦全然関係ありませんがな!!! 零戦の美しさをよくアスリートのそれに例えることがありますが、なるほど隈なく見ているとそんな気持ちもわかろうというものか。これまで書籍で見ていた時にはいまいちピンとこなかった表現が、いざ実機を目の前にすると納得がいく。実に不思議な体験ですが零戦は美しい、まるでアスリートのようだ。具体的にいうと女子中学生陸上部員のような美しさを備えている。ピンとこない人も実機を見ればわかる、きっとわかってくれると思う……。 銃口が綺麗なままでいるのはなんだかよい感じです。やっぱり平和がいちばんであります。 カウルの隙間からほんのわずかに見えるシリンダー…よりもむしろ栄エンジンを現代まで息づかせるための補機類にこそ注目したい。機体コンディションを維持するためになみなみならぬ苦労や努力が払われている証しです。今回の来日に際してもギリギリまで曲折ありで展示そのものが不安視された時期もありましたし、これまでご尽力されたすべての方に感謝を。 生きている飛行機を吹きさらしの屋外や寒い格納庫ではなく航空発祥記念館の館内で心地よく見学出来るのも、スタッフ皆様の様々な御苦労があればこそです。 今回の零戦来日とこの展示は様々なメディアで取り上げられて大きな話題となりました。その報道に接した人の中でこの貴重な機体が海外で保存されていることに疑問を抱いた方が居られるかも知れません。もし万が一そのような思いを抱かれたならば、かつて行われた四式戦「疾風」のレストアとその後の顛末について検索することをお勧めします。日本よりもアメリカの方が、ビンテージな機体を保全することについては遥かに丁重なのですね。 航空発祥記念館については面白い施設の割にあまり知られて無いような印象もありますので2年前に訪れた際のレポートを提示しておきます。この直後に震災だったんだよな……。展示内容はこの時と基本的に変わってないのですが、フライトシミュレーターなど新設されたアトラクションがいくつかありました。 「航空技術100年展」はアンリ・ファルマン機を改良して初めて日本で製作された「会式一号機」から現代の旅客機までに至る、日本の航空製造の歴史を模型や図面で振り返る内容のもの、今年はジブリの映画もありますから堀越二郎氏関連の資料は重要視されるかもしれません。 地元埼玉の製造メーカーを紹介するコーナー。「三ヶ島製作所」は元々は戦時中に航空機部品を生産していた企業で、現在では日本国内で唯一自転車ペダルを製造しているメーカーなのだとか。零戦の主脚に製造銘盤を残していた萱場製作所も現在は油圧機器製造の最大手として活躍しています。技術は伝承されるべきものです。 あとこんなのもありました(笑)2年前にはたぶんなかったと思う「航空戦士トコロザワン」、売店に行くとDVDが売ってましたな。 そして売店のショーケースには2年前と変わらずコーギーのデファイアントが 売れ残って 鎮座しているのであった。ああこんなにカッコイイのにどうして誰も手を出さないのか……

「ガンプラEXPO2012」

先週11/22~11/25の四日間、秋葉原UDXで開催されていたバンダイホビー事業部のイベントです。 既にさまざまなところで速報情報飛び交った後ですので、まーのんびりした報告ですね(^^; リアルグレードゼータガンダムが展示の目玉ということもあり、会場最初のディスプレイは初代ガンダムからユニコーンまでのHGUCを並べて宇宙世紀の歩みって感じでした。1年戦争(TV放送分)は既にコンプリートでゼータガンダム登場MSも主要な機体はほぼ揃いつつある昨今、設定上は新しい機体のはずなのにキット開発年代が古くて新製品との格差が生まれたりなんてこともありますが、1999年のリリース開始以来驚異的に長続きしているシリーズではあり。 マスターグレード新製品のシナンジュ・スタイン。PSPのゲームに登場するシナンジュの原型にあたる機体です。OVAには出てくるのかな?展示物には映ってませんが、以前原作小説特装版に付属した専用バズーカが付属します。 リゼル・ディフェンサーa+bユニット。要するにリゼル全部載せセット。カラーリングはゼネラル・レビル搭載機でディフェンサーユニット無しならリゼルC型ってことになるのかしら。パーツの内容からは機体左右でaセットbセット相盛りも出来そう。なんだか定食屋みたいだな。 上2点は既存製品のバリエーションですがこちらは完全新規のジェスタ。このモビルスーツも兵装いろいろあるのでここから様々な発展が期待できそうなアイテムです。しかしズール系はちっともMG出ませんねー。 今月模型誌にも何の発表もなくて危ぶまれていたMGガンダムAGEシリーズも参考出品ながらAGE-3ノーマルとAGE-FXが展示されてました。一度良いもの出してくれればあとはモデラー諸氏の手で好きなだけ料理出来ますから、ここは正式な発売決定を待ちたいところです。ガフランのことは忘れよう。 マスターグレードアイテムでは会場内でいちばん注目を集めていた(?)MGエールストライクガンダム<リマスター版>かっこ仮称。本編映像のHDリマスター化に合わせた新規キットで事実上のVer2.0ってことですね。 関節部分の構造などは現在リリース中の一連のGAT-Xシリーズのそれを踏襲するものになると思われます。以前のキットもカタパルト風のベースが付属したりで面白かったなーって12月再販じゃないかこれ( ゚Д゚)ドウスンノ 展示してあったのはあくまで形状試作品なんですが、エールユニットは以前のものをそのまま背負ってました。ウイング付け根にサフ周ってないんでバレるぞ(w;いや、さすがに製品版ではここんところも変えてくるだろうとは思いますけどね~ なにしろHDリマスター版の売りのひとつは今度HGで出るパーフェクトストライクガンダムなので、MGでもこの仕様が再現できるハズなのである。出来なきゃおかしいよな。充電切れるんなら山ほど電池積めばいいんじゃね?的発想はギア戦士電童にもほしかったな。ところで電池って軽いんですかね?? 「ぼくがかんがえたかっこいいさいきょうのストライクガンダム」を地で行くアレですが、既に初回放送当時にBB戦士で実装されていたギミックだってことはヒミツだ。 「オーブの戦い」なるタイトルでディオラマが展示されていて、この辺の足元をシン・アスカ兄妹が逃げ惑ってるんだと思うと胸が熱くなります(w ディスティニーもHDリマスター化決定でさて今度はどんな 歴史改竄 設定変更があるのだろうかは。 HGリニューアル版SEEDの新製品はガンダムアストレイ ブルーフーレムセカンドL。アストレイのリニューアルは本機が初めてで、タクティカルアームズもギミック満載のヨカン。 1/144スケールガンダムAGEシリーズは新規情報ナシですが、会場内では川口名人作による「砂漠の駐屯地2012」ディオラマが展示されてました。昔を知ってるひとならば色々と(・∀・)ニヤニヤ 出来そうなこの情景、お若い方々にはどう映ったのかな?ヴェイガンMSももっと普通にミリタリーテイスト付加させていいんだろうなと、個人的な感想。 BB戦士のSD体形や表情がよく似合うのもAGEの特徴で、最初からそっち方向メインで(あるいはゲームと連動で)展開してもよかったんだろうなーと、今更ながらに。今更ガフランとかダナジンとか出やしないですけど、ディフォルメと相性がいいデザインだと思うんだよな… LEGEND BB 騎士ガンダムメタリックVer.は会場限定販売のアイテムですが、BB戦士のキットも随分とグレードが向上してます。これまで以上に様々な表現や作風を反映出来ると思うのでなんか面白いアイデアないものかな。 参考出品の殺駆頭がエラくカッチョよいのでなんかこー、ムラムラしますん。 ユニコーンの新製品はデルタプラスとバンシィでこちらは順当。そうそう展示では「AGEシリーズ続々登場」などとあってもその…なんだな、まーそこはツッコまないでおこうようん。 EXPO開催と同時発売だったRGゼータガンダム。会場あとにしてからアキバで買って帰ったひとも多かったでしょうね。 実物大のサイズでスクリーンに投影映像が流れてました。まーその、「デカいプラモデルだな」的な。ところでガンダム世界でいわゆる「AMBAC機動」がアリならば、宇宙空間でブンブン変形すると慣性モーメントが大変なことになりそうなんだけど、それは考えなくていいんだろうか。やっぱ最高なのはボールですね(^p^) 撮影禁止でしたが映像ゾーンでは発売予定のゲームソフトデモやホログラフとプラモデルを組み合わせたプレゼンなどがありました。特に後者はよかったですねー。デジカメで撮影したってわからないものなのですけど、なんか新しい発想の産物ですわあ。 RG用の参考画稿もありました。これがこのまま出るって話ではないんでアレですけれど、もしも本当にリリースされるなら簡単なパーツ流用ではなく、フレーム構造や外装の分割などに新しい見せ方がほしいな。GMのフレームはガンダムより廉価版であるとか、グフのそれはザクより骨太で…とか。陸戦ガンダムはMGでやれなかった胸部のウェポンベイを再現してほしいしズゴックは……ズゴックはよくわからないがなんか新しいことしてください。言うだけならタダなのでなんでも言っちゃえいまのうち。 BD-BOX発売に併せてようやくEZ-8もHGUC化されます。陸戦ガンダムと地上戦セットのGM頭とでやっと8小隊勢揃い。考えてみりゃ長かったなー。OVAの設定抜きにミリタリー要素マシマシのガンダムデザインとしても需要はいろいろ有りそうなのです。 ガンダムUC、OVA第6巻に登場するジェスタ・キャノン。武装だけでなく上半身や脚部に装甲パーツが追加されます。これつかって「もっとスタークなジェガン」とか作れるかもしれない。ところで「スターク」ってどんな意味?「社長」?? アンジェロ・ザウバーくんとローゼン・ズールは第6巻のキービジュアルでもあるので大活躍が予想されます。いまから「レロ・ズール」作っておけば大喝采されるかどうかは知らない。ローゼン・ズールってハンマ=ハンマの系譜だけで語られがちだけど、背部の意匠はゲーマルクやサザビーなどネオジオンのNT専用機を受け継いでて面白い……でもこの展示では全然見えないのである。 去年大好評だった新製品のシルエット展示が今年は拡大されてました。 ダブルゼータでは満足に活躍の場が与えられなかったドーベンウルフも袖付きでは頑張ってほしいものです。 立体化に併せて設定関係の補強がされるのもうれしいところ。結局ゾゴックの腹はブーメランなのかコックピットなのかどっちなのだ。 以前はあんなにチンチクリンだったメッサーラさんが四半世紀の時を経てこれほどの美魔女に!ジオに乗り換えたシロッコさんバカジャネーノってぐらいの魅力を期待したい。 唯一なんのヒントもなかったブツ。これをめぐって日本中のガノタが頭をひねったり妄想をたくましくしたり隙間からのぞき込んだりうっかり展示品が傾いたりした結果、どうもバンシィだということで決着をみたようです。リディ・マーセナス搭乗仕様ってことかな? 直接にまたネット上でも様々な話題が広がる点に於いても、このような展示方法は正解だったようです。従来夏休みにサンシャインやドームシティでやってたイベントを時期はクリスマス直前、場所はアキバに移してきたのはつまり狙うターゲットとそのお財布が違ってきたってことなんだな。来場プレゼントが対象年齢15歳上のビルダーズパーツだったのがよい例で、お子様には夏のダン戦EXPOがありましたしね。良いことなのか悪いことなのか、それはともかく…… HGUC MS06-R-1A黒い三連星ザクIIは実にオッサンホイホイでした。いやー、おれオッサンでよかったなあ。若かったらここまで楽しくなかったろうなあ。ええ、今回これ見に来たようなもんですよはい(涙) 脛部のスラスターもとい「オプションバーニヤ」に注目が集まりそうですが、フトモモが前後分割(あーいや、実は一体成形かも知れん)でディティール処理されていることに注意。06Rはここが拡大化されてるんだよ増設プロペラントタンクなんだよ! F型やS型ではマッチョ過ぎて違和感もあったHGUCアレンジが、R型ではちょうどいいボリュームです。肘関節とかたまらんすな~。強そうに見えてもいいんだよ、だって強いんだから(断言)バズーカのグリップはシールドへの固定ギミックがあるので可動式(マシンガン・ヒートホークも付属) 頭部や胸のライン取りの違いを、お手持ちの既存のザク系列と比べてみてください、いかにもワルモノそうなモノアイが実にいい感じでござる。関節構造はHGUCのF2や水中用ザクと同様に見えるので、その辺ミキシングも可能か。ジョニー・ライデンのR2が出ればスペリオール誌掲載「サンダーボルト」版のF2+R2みたいな高機動ザクが簡単に組めるので赤いお便りをバンダイにバンバン送りつけようぜ! ここからは同時開催されていた「ガンプラビルダーズワールドカップ2012日本代表決定戦」の作品群です。 ジュニア部門の優勝は水槽を活かした立体的な海洋ディオラマ「ゴッグの海」、製作なされた畑めい様はなんと2年連続の優勝です、おめでとうございます。 「ポケットの中の戦争」第一話の北極基地での戦闘がモチーフじゃないかと思うんですけど、なんつかーシブい題材選択ですねい。 オープン部門では六笠勝弘様の「Jupiterian」。MGジオをベースにした大迫力のサイズにディティールも塗装も素晴らしい作品です、おめでとうございます。 隠し腕の配置場所や全身のスラスター類にはちょっとゼクツヴァイの影も感じ取れたり? アクションベースをクラスター化して大柄な機体に浮遊感を与えているのもさすがの表現方法です。 こちらがジュニア部門/オープン部門含めた決勝進出すべての作品になります。緻密なもの、独自の世界観を持つもの、ユニークなものなど本当に様々な作品が目白押し。コンテストという場であればとかく大きな物や派手目な物に目が行きがちですが、小さな単品作品にも素晴らしい出来映えのものが多く見られました。親子で決勝まで来られた(であろう)お名前がいくつも見られること、そしてジュニア部門2年連続しての水泳部MS率の高さは特筆すべきことかなーと。 参加された全てのモデラー諸氏に惜しみない賛辞と尽きない感謝を!おれもなんかつくりたいよう…… そういう気持ちになることが、一番大事なイベントです。