「バンダイ パックンサンドメーカーミッキーマウス」
以前このブログでわたくしは「プラモデルと料理は似ているッ!そっくりだッ!!」と強く主張いたしました。それはいまでも変わりません。が、しかし――
レビュー対象商品としてこれを渡された時は流石にビビったΣ( ̄□ ̄lll)!!
今でもその信念はゆるがない、けれどいくら自分がそう思ってもここを読んでる人にはわかってもらえるんだろうか…
というわけで今回のお題は「きょうのぼくのおひるごはん」です。
バンダイ「パックンサンドメーカー」は最近流行のお子様でも簡単にお料理を楽しめる調理系玩具です。今回紹介するのはディズニーの正式ライセンスを得たミッキーマウス版。おもちゃショーではアンパンマンVer.などもがありましたね。
内容物一覧こーなっとります。ローラーに型をセットしてぐりんぐりんする訳なのですが、なんだろうこの既視感は…どっかで見たよなこーゆーの。
…謄写版印刷?だっけ??
そうそう大事なこと。使う前に道具を一度洗いましょう。その方が衛生的です。
あと面倒くさがって模型製作机で調理や食事すんのはヤメた方がいいです。それやると人として大切なものがどんどん失われていきますよ?経験済みですよ!?
サンドイッチ用の食パン14枚切りを用意します。ここで20%引きに注目!これは別にせんせーがケチだってことじゃありません。エコにいいんです。
大抵の場合「エコにいい」って言ってるひとってエコロジーじゃなくてエコノミーの話しかしてないよね(´・ω・`)
作り方、手順。プレートの枠線内にサンドイッチ用食パンを一枚乗せ、ガイドをセットします。次に具となるもの(今回はハチミツを使用しました)をガイドの円内に入れます(入れすぎに注意しましょう)
上手く具が乗ったらガイドを外し、もう一枚食パンを重ねます。任意の型をはめ込んだローラーとプレートの△マークが合うようにぴったりあわせたらローラーをゴロゴロ…なんだか江戸時代の漢方薬屋になったよーな気分で転がしていくとあーらびっくりキレイに抜けてこれならヤ○ザキパンのランチパック無用!と・・・
あんまり綺麗に抜けなかった(´・ω・`)
しかしプラモデルだって1stテストショットにバリはつきもの、そんなに(・∀・)キニシナイ!!
余った部分も美味しく食べよう!ということでマニュアル通りにオープンサンドを作ってみたよ。大部分のご家庭ではこの部分を処理するのはお父さんの仕事なんだろうなと思うと胸が熱くなるね。
例のカン高い声でしゃべるネズミー型のほかにも四角や星の型抜きも出来るよ。まー四角型が一番食べでがあって中身たまごサラダにしてもイケますね。
余った部分の食べ方としては「ミニ抜き型」を使ったりもできますよ。スープの浮き身に使ったりサラダに入れたり、もうなにも考えずにバクバク食べるとか応用盛りだくさん!です。
最終的にはこーゆーものが残るんだけどもうなにも考えずにバクバク食べるよ
ローラーにレリーフ(2種類)をセットすることによってパッケージ写真にあるようにかわいい絵柄のついたパックンサンドも作れます!よ?
…モデラー的な視点で言うとやっぱり凹モールドにはスミイレが不可欠だと思うんだ(´・ω・`)
…でも「食パンに彫られたスジボリに綺麗にスミイレする」手段や素材が全然わからにゃい(´・ω・`)
・・・ちなみに星型レリーフで抜いたやつはたまごサラダ多め、力の入れ方強めでやってみたらなんだか北斗神拳でころころされちゃったよーにその、なっちゃったー(´Д⊂
ちなみにパッケージにはこのように具だくさんたっぷりはいったサンドイッチがありますけど、これって普通にやっても作れないんじゃぁ…
ポイントは全部四角型を使ってるってことだと思います。多分なにもはさんでない状態で作ってあとから具を詰めてるんじゃないかな???
食いかけじゃないよ包丁用意しなかったから手で裂いてみたんだよみんなだって最初は手もぎでプラモ作ってたでしょでしょ?
うーん、まあなんでしょうね、やっぱりお料理って作ってる環境も大切で、家族でワイワイやったら楽しいだろうなと思いました。週末にオッサンがひとりでゴロゴロやってるのが楽しいかと言えば
ところで、
ぼくの友人にゲーム製作会社に勤めてる先輩がいます。彼に聞いた話なんですがディズニーキャラを使ったアクションゲームを作るにはいろいろ制約があって、ミッキーマウスが他のキャラ殴り倒したりビーム撃ったりするのはNG、だけど「魔法の杖を振り回すと、不思議な事が起こる」はOKなんですって。
難しいですねえ。
そのあたりをふまえて。
おじさんが週末にひとりでごろごろ作ってもすごく楽しかったよ!(カン高い声で)
さ、レンタル屋いってキューブリックの「フルメタルジャケット」借りてくるか。みっきまうすみっきまうす♪みっきみっきまーうす♪
使用した食材は実験終了後スタッフがおいしくいただきました。