「東京おもちゃショー 2010」その1
ひとくちに「おもちゃ」と言っても様々です。対象年齢や男女の違い、インドア/アウトドアといった遊び場の違い。知育玩具など方向性の在り様と実にいろいろあるのです。
が、今回ひとつ自分のシュミの方向で。
いつもそうだろ。
などと猛烈にツッコミ入れられそうですがそこはそれ、いちおー言っとかんと色々アレですからな。
依って烏賊の如くいや以下の如く。
いや…趣味ですよ?
生徒会長なにやってんスかぁ?な今年のプリキュア3人目「キュアサンシャイン」が目立ってディスプレイされてました。お供の珍獣ほかグッズ多数そろえていまが一番の旬ですね。
実際なりきりコスチュームや関連別メーカーのパネルじゃ4人目が控えてまして、これほどメインで扱ってもらえるのもそんなに長い間ではあるまい…
まあ「誰でも人生で15分間は有名人でいられる」とアンディ・ウォーホルも言ってますんで大丈夫でしょう、色々と。
「SDガンダム三国伝」からは董卓一門が退場して人生順当にスポットライトが当たりそうな袁紹さんです。もっともこの人の場合スポットライトが当たったら即死亡フラグのような気がしますね。歴史的に言って。
典韋さんは可変MS縛りでか、賈詡さんと「攻城兵器」と一緒のセットになってます。去年の水軍セットみたいな位置づけですね。アッシマーにアシュタロン、如何にも変型しそうですが、さて?
「SD」こと「すーぱーデカイ」劉備さん(違)もそろそろ出陣用意です。このフォーマットも順当に関羽張飛かと思いきや、
曹操さんと孫権さんが静かに控えていました。おお、ちょっとビックリしましたよ!
完成品トイのSDXシリーズでも劉備の発売がアナウンスされていました。「三国伝」アイテムも様々な方向に広がっていくようで、シャアザクが天下統一するところまで是非続いてほしいものでアリマス。
ガンプラ30周年記念作品「ガンプラビルダーズ」もいろいろ情報が上がってきました。15分アニメーション×3本ということで「スターゲイザー」みたいな流れですかね。主人公メカ「ビギニングガンダム」はどこかVガンダムに似たライン、ガデッサ系列を思わせるビームサーベルの処理と新旧ガンダムシリーズのデザインを取り込んでいますが、
世界観は「プラモ狂四郎」を取り込んでいるのだ。
なんでも作ったプラモデルをデータ的な何かでゲーム的に対戦できるとゆーシミュレーション、ゴー!なアニメになるみたいですよ。
ヒロインの女の子が使用する「ベアッガイ」や如何にも悪役然とした「スーパーカスタムザクF2000」、既存のHGUCにパーツ追加で製品化するスタイルもスターゲイザー的ではありますが、カタチ的には趣味です。特に後者「プラモ狂四郎」に出てきたパーフェクトザクぽいなぁとか思った人は最早自身が歴史の一部です。
PV第一弾は今夏のガンプラエキスポで公開ですが、当面のライバルはHi-νガンダムみたいです。ガンプラ作ってるアイドルが操ってるんですって。あぁ、アメトークの「ガンダム芸人」みたいなもんですね、わかります(絶対に違う)。会場で流れてた映像ではこのHi-νガンダムが名も無きドムをズビズバ駆逐してたのですが、なんつーかこー「イジメ、かっこ悪い」かはたまたキラ・ヤマトみたいだなとかいろいろフクザツでし。