「東京国際アニメフェア 2010」に行って来ました。(その1)
略称は「TAF」だそうです。アニメファンはタフじゃないと生きて行けませんね?な「世界最大のアニメ総合見本市」で公式サイトはこちらになります。
製作プロダクション、放送局、はたまた各種グッズにクリエイタースクールにと、アニメーション製作に携わるいくつもの集団、何人もの人々が集まる一大イベントですね。なるほどこの分野は疑いようも無く日本が世界をリードしていて、世界最大というのも肯けます。
週末の一般公開日にはアニメアワード受賞式や各種トークイベントなどが盛況なのでしょうけれど、ビジネスデーの眼目は基本的に4月以降オンエアされるコンテンツの紹介が中心、と言えますでしょうか。
ただ会場を歩くだけでも様々な情報が入ってくるもので、おー笹本祐一の「ミニスカ宇宙海賊」がアニメになるのかエリアル以来だなぁとか黒執事IIは水樹奈々が坊ちゃまですかーなどと思いつつ(←画像と全然関係が無い)更にはまるで実写版トランスフォーマーのようなガイキングやほんとに海賊行為を働いてるよ!なキャプテンハーロックに驚いたり。
傾向としては(あくまで私見的に、ですよ)劇場公開作品が増えているのが印象的でした。HD規格で製作するならば大スクリーンにそのまま掛けられるという訳ですね。TV放送はソフト販売のためのショーケースといわれてずいぶん経ちますが、地上波深夜放送から地方UHF局、さらにCS局と広がった先のある種の到達点とでも言えますでしょうか。その昔今敏監督が「PERFECT BLUE」やった時にはOVA規格で映像作ってたら途中で劇場公開作品に変わってすげー大変なんて話はもう昔のことなんだな…
加えて草の根的に生まれたコンテンツがこれまでにない形で流通される「ブラック☆ロックシューター」や、これまでずっと草の根的にファン活動していた甲斐があったよ「ゼーガペイン」BS11で再放送だよサーバーのみんな!
など。
いや感慨深いですね。
いろんなところで「花澤香菜」の名前がクレジットされていて「いばらの王」とか「文学少女」とかああカミナギもほんと立派になったなぁ… ←趣味。
さて立体ですが、グッドスマイルカンパニーさんが出展されていましてそちらの新作を主に撮影してきました。
PVCフィギュアやfigma、ねんどろいどなど信頼のフォーマットに安定した人気を持つキャラクター。実際売り手としても買い手としても、はたまたいち見物人としても安心してみている事が出来る商品群です。
安心…して…!?
このほか撮影禁止アイテムでしたが「涼宮ハルヒの消失」がfigmaで発表されていたり。考えてみるとFateもなのはもハルヒもみんな映画で流れてますねー。(などと軽く書き流してしまうといろんな派閥のいろんなファン層からいろんなカタチでクレームがつきそうな気がする)
忘れちゃいけない「ラブプラス」は続編発表でまだまだ 篭絡 攻略される紳士が続出しそうでありますし、積極的に 腐女子 女性層を模型売り場に取り込む為にも「黒執事」に代表される男子キャラクター立体化もどんどん進んでほしいものであります。
ちょっと休憩。