「MGマガジンキット『究極のゼロ』<天の巻>」

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モデルグラフィックス誌2011年2月号付録、ファインモールド製1/72零式艦上戦闘機五二型のレビューです。今回は主に胴体部分。

ファインモールド製 1/72零戦も二一型、三二型と続いてようやく真打ち登場です。やっぱりゼロ戦といえばこの型式がいちばん好まれてるんじゃないかな?こと日本人に限らず国際的にも同様で、なかには「この方がカッコイイからだ!」と真珠湾にまで五二型飛ばしてた映画監督もいましたっけねぇ…

ってなわけでイージス艦も撃沈せしめる大日本帝国海軍超兵器ゼロファイター、二回に分けての連載開始です。

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キット化は三度目と言いましたが実際作ってみるのは今回が初めてで、カラフルに成型されたランナーにちょっと嬉しい驚き。こんなんだったんかー!今回はA・B・C・M・R・Sの6枚のランナーと、

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ポリキャップ並びにデカール(三機分)が付属します。開封する際にあやうくポリキャップ失くしそうになったことはヒミツだ(汗

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そもそも自分、72の大戦機なんて最後に作ったのはいつだろう?と言うぐらい飛行機には縁遠い人なのですが、それでも解る繊細なモールドやスライド金型使用で一体成型されたエンジンカウルにうっとり…

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しつつも、この驚愕のコックピット周辺部品をみていて心に空襲警報が鳴る。

すごく嫌な予感がする。

のであわてて「逆作動ピンセット」というものを用意しました。

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通常のピンセットとは違って力を入れると掴んでる物を離す、無駄な力を入れずに物を掴めるすぐれもの。自分が用意したのはミネシマの「クリップピンセット」ですけれど敢えてこれを選んだのは主にお値段の観点からで、皆様に於かれましては使いやすさや先端形状など、多様な観点からお選びください。来月にはタミヤからも新製品が発売されたりしますね…

ところで勿論お値段も大事な観点ですし、実際このクリップピンセットは相当役に立ちました。と、敢えて記しておきます。まさにリーズナブル!

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いやー、操縦席組む際にひとつもパーツを落とさずにすんだよ?これ、自分にとっては実に実に実に驚異的な事実なんですよ??

72のコックピットといえばなにやら風呂桶のようなものしか想像してこなかった人間にとってこの作りこそ驚異的ですげー。

計器盤といえばのっぺらぼーの板切れぢゃないかふつーわ。なんでしょうね富井副部長かと思ったら山岡士朗だった。なにを言ってるんだか俺にもわからないが…

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ただでさえブツが小さいとゆうに、更にそこに接着された微小なパーツを撮影するのはツライ!インタニヤのひとこそ真に究極だと思います(笑)

言い忘れてましたけど本誌に掲載されている線図の組み立て工程とカラー写真による途中過程満載で構成されている作る際のコツ的記事とで微っ妙~~に手順が違ってるんで、熟読の上にも熟考を重ねて作っていきましょう。脳を活用しよう。

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栄二一型エンジンもレーザー金型加工でご覧の通りの超絶なモールドが刻まれています。恥ずかしい話集合排気管の数が左右で違ってるってこのキットで初めて知りました。いや~~~~~、驚きが多いなこのプラモデルは。なおこのパートではC3パーツの接着に注意。上下逆さでもフィットしちゃうんだこれが。

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デカールは死ぬかと思いました。

いや、今回カラー成型を活かして塗装はしない方向で、計器盤はデカール貼ってえーでもどうせ見えないよ?見えなくても貼るの!などと脳内会議を繰り広げつつ、実際に働くのは手先の仕事で現場はいつも大変でクリップピンセットがなければ硫黄島上空で爆散するところだった。本当に危なかった。デカール35が原型をとどめてないことに気がついたあなた、視力がナイスパワーですね♪

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カウルフラップは別パーツで開閉いずれかを選択できます。ここは迷わずオープンセール!その方が力強いとか、そういうことじゃなくて、多分その方が、クリアランスとるのがカンタンじゃないかナーと…

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機体を合わせてエンジン乗せたらなんだか み な ぎ っ て 来 た 。1/72スケールの飛行機プラモデルでこの状態(状況?)が再現できるって確かに究極かも知れないなあ。あとはエンジン回すだけですよ?

特に何の変哲もない(ですよ…ね?)プロペラを通してカウルの開口部分からちらっと見えるエンジンのシリンダー部分が息を呑むほどに美しいのだけれど残念、上手く撮影できなかったのでみなさん是非作りましょうこれ。初回限定生産ですよ!?

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今回の工程ではここまでです。本誌の記事だと次回分のパーツ使って完成するとこまで過程載せてるのはどうなんだろとか、天の巻なのに翼が付いてないってどうよとかそういうことは気にするな(w;

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