「PLUM スカッとゴルフパンヤ クー」
「プラモデルの感覚でフィギュアを作ろう!」プラフィアシリーズ第一弾、オンラインゲーム「スカッとゴルフパンヤ」より海賊娘「クー」のプラスチック製組み立てフィギュアのレビューです。
などとさらっと書いてみましたけど、実はワタクシこのゲームもキャラクターもあんまりよく知りません。
実を言うとゴルフも全然知らない。
でもたまにはおにゃのこを作りたくなってもいいぢゃないか。や、まー「ミリタリーに特化しすぎじゃ?」とか「ロシア人ばっかりだなー」などいろいろあるのですよ。
だもんであまり詳しくないものにうかつな事を書いてしまうと変な罠にほいほい引っ掛かりそうなので、ざっくり進めて行きます。
パーツ一覧こんな感じで。巧みな成型とカラフルな分割で色塗らなくてもだいたいおっけーなところが魅力であります。右下、トゲ付き鉄球のパーツが入ってますけどゴルフってそういうスポーツなのか。
考えてみれば「プロゴルファー猿」にはもっと変なゴルファーが山ほど出てきたもんだし「ゴルフは中国を起源とする古代武術だ」って男塾も言ってたしでキニシナイ!
塗装済み瞳パーツを入れ替えることによって視線を三方向に変えられます。表情そのものを演出するフェイスパーツは一個だけなんで地味なギミックですけど、ショットのポーズを取らせるためには効果的。
ボディは腕をより前に取り回すことが出来るアクション用のパーツとコンパチです。ジョイントとなるポリパーツが一個しかないんでどっちか選択ですけど、やはりシリーズ後発アイテムでは2個入って両方組めるようになっている。第一弾のクーは全体的にシリーズ初動の試行錯誤がほの見えて惜しいんですが、ここはどっちか選ぶしかない。
…パイレーツの「だっちゅーの」やりたいひとは右のアクション用選んでください(ギャグが古い)
で、完成した。ムネはアレだ、サイズだ!
多色成型とは言えやっぱりもっとちゃんと手を入れたほうがいろいろカワイクなりましょう。それとこれは作ったヤツの腕前のせいでもあるんだが、脚の合わせがあんまりよくなくてOTL
各関節の保持力がほとんどありません。ボールジョイント部はポロリで外れちゃうし単軸部分もちょっとした負荷で倒れちゃう。どーも完成見本みたいにはいかないなぁ…
あんまりポーズが決まらない理由のひとつはトゲ付き鉄球が鉄じゃないけど重過ぎるからなのだ。さてどーしたもんかとじっと天を仰ぎ見る…アゲインスト(違
そうだ!(ピコーン)ゴルフなんだからクラブ持ち替えちゃえばいいじゃない!!
というわけで1番アイアンから2番ルナ・チタニウムにチェインジッ!これで勝つる!!プロゴルファー猿だってクラブ三本は持ってたしな!!!(やつの話はもうよせ)
G30さんもイチコロすよイチコロ。むしろ得物がなければ
アイマス風味な何かであるとか
自然な立ちポーズも可能ではある。素性は悪くない、悪くないんだ…
けどやっぱりいろいろツライのも確かなので。
リボルテックのスタンドとクーのランナー使ってスタンドでっち上げてみた。なんだか「私は慎吾」みたい。ふる~い。
しかしそのでっち上げスタンドのおかげでおいらこの鉄球一本で遙かなるオーガスタ目指すよ!そりゃ違うゲームだよ!的なポーズを取ることも可能になります。
うん、この手のフィギュアにはスタンドって大事ですね。プラフィアのシリーズこの先いろいろ続くそうなので、そのあたり考慮されるとありがたいなーと。
「立ちが悪いなら椅子に座ればいいじゃない」と、マリー・アントワネットは言いました。