「REVOLTECH:ブレードライガー」
もうじき発売、「リボルテックヤマグチ5年目突入記念超大作」サンプルレビューです。
黒王号かよ!!
って声に出したほど箱デカイです。コソーリお家に持ち込もうと思ってるかたは注意が必要かと。比較に並べた100円ライターのサイズ参考にしていただければ幸いです。
フタ開けてなか見てみるとこんな状態。
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いや実際お値段との兼ね合いもありますし色んな意味で記念碑的なビッグアイテムだってことはよくわかるんですけど、もうちょいコンパクトにまとめられたんじゃないか…と、空間貧乏な身としては思わざるを得ないw
本体はカワイイもんです。デカいハムスターぐらいの大きさ。メタリックブルーの彩色になにか新鮮な印象を受けますね。
付属品一覧。クリアー成型のディスプレイスタンドに予備リボルバージョイント2個、いつものリボコンテナに限定カラーの金色リボプライヤー、加えてリボチップが2点×10枚セットされてます。うん、そろそろリボ紙幣とかあってもいいんじゃないかと思ったのはヒミツだw
ゾイドも四半世紀を越える歴史を持つ息の長いシリーズで、流石に自分も全部見てきてるわけではありません。が、やっぱり「ブレードライガー」といえば第一期アニメシリーズの主人公メカとしてのイメージが強いでしょ?ってんで以下それに準じた記述になります。バトスト派の方ゴメンなさいなのです…
劇中大抵ジェノザウラーとかデスザウラーとか上背のある機体と対峙してたんで、低く身構えるポーズが自然に浮かびます。直立させるよりポージングが楽だって話もありますw
主力兵装レーザーブレード。アニメだとここから更にビームサーベル状に刃が延伸されてましたけれど、そのエフェクトなしだと大抵の相手に激突しちまいそうな気もするデンジャラスな武器だ!。
あんまり役に立ってた印象がないパルスレーザーガン。きっと殴ったほうが強いぞ(偏見)
スタンドはちょうど腹部の真ん中あたりに差込口があります。劇中でも大抵飛び跳ねてた印象が強いですな。
全可動箇所42箇所(うちリボルバージョイント34箇所)を誇るプレイバリューの高いアイテムなのですが、その反面か単に自分のセンスの無さか、なかなかポーズが決まらない…パッケージのようにするにはそれなりに「リボ道」の精進が必要ですなー。
「愛らしい猫のようなポーズも可能!」なのは歴代ライガー系アイテムにして初の快挙かも知れない。土鍋とか用意して愛らしいポーズを激写するべきですね。考えてみればサイズ的に「手乗りライガー」なのでこのまま釘宮ヴォイスで喋りださ(無い)
42箇所の可動箇所をいくつかPickUp。口蓋内部のジョイントがそれなりにディティールっぽく見えるのが面白いところです。各所にダブルジョイントが用いられ、動きそうなところは大抵動きます。あとこいつはリボジョイントじゃないんですがレーザーブレード可動軸は結構華奢です。大事です。とても大事なことです。
装備のみならず胴体各所にも関節が多く設けられ、大径のリボジョイントが広い可動範囲と強い関節保持を保っています。
いろいろ遊び倒しているうちにだんだんとポーズも決まってきました。這わせてよし、飛び掛らせてよしでやっぱりライガーは面白いアイテムだな。
前述したようにゾイドの歴史は長いもので、どのタイプのゾイドに親しみを感じるかはどの時代にゾイドに接していたかで随分変わってくるような気がします。なんせむかしはゴジュラスさん大人気でしたから。骨ゾイド派やブロックス派、いろいろあってZ-ナイト派など時代に応じてもしくはユーザーの財力に応じていろいろ好みは変わっていくものです。でもいま現在のゾイド人気を作り上げた「中興の祖」はやっぱり1999年に放送されたTVアニメーション「ゾイド-ZOIDS-」でしょう。日本のアニメ史上大変なエポックメイキングとなった作品で、3DCGアニメーションで派手に動かされる各メカの動きは2Dの人物作画と非常にマッチしたトゥーンレンダリングであり(などと書いても意味は解かってない)現在の目で見てもまったく遜色が無い傑作です。もう10年以上前なんだなー、うわー。
まーともかくその作品の主人公メカであるブレードライガーが大人気なのは間違いなく、リボルテック第一弾に選ばれるのもむしろ当然なのであります。コトブキヤからもプラモデルが発売されていますしね。
が、しかし。
俺はゾイドの中じゃ蟲派なのでライガーよりガイサックかっけーです^^v