「Starlingrad 赤軍 機関銃手 1941-42」

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ロシアの新興フィギュアメーカースターリングラード社製、レジンフィギュアのキットレビューです。「戦火の下のロシア」シリーズと言うらしい。

スターリングラードって社名をはじめて聞いたときにはあまりのエンリョの無さというか直球というか、まーいろいろと目眩を起こしそうな気分になったものです。日本で言えば「株式会社ガダルカナル」みたいなもの?ある意味イロモノではあるのかな、でもせめてもちっと何か飾りのついた名前にしよーよと…

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思ってましたら中身はイロモノどころかものすごくよく出来た逸品なので驚く ??( ̄口 ̄∥)

ネーミングセンスの違いとか、なんだかいろんな文化的ギャップを味わった気分です…

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胴体部分、ここまで一発抜きです。肩から提げたデグチャレフ軽機関銃用、ドラムマガジンのポーチがすげぇ綺麗に抜けてるー!!

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表情はこのように。どうもなにか「だめだこりゃ」とやってるい○りや長介のような…イメージが…

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DP軽機なんて銃口まで開いてる抜きの良さです。銃身折るかと思ったんでパーツ切り出しにはエッチングソーを使用しました。

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例によってざっくり組んでみます。湯口というかバリというかロシア的おおらかさを感じさせるものが丁度よく台座になってくれる。たとえばこれをこのまま飾り台にして彫像(スタチュー)的な仕上げにしても面白いかも知れません。リラックスとも微妙に異なるこのフィギュア、その他のラインナップを見てると察せられるんですが、1941年から42年にかけての、敗北しているロシア軍の兵隊たちを、相当ストレートな造形で表現しているみたいで…ベトナム戦争従軍兵士のモニュメントってありましたよね?なんだかあれに近い印象を受けます。

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もちろん普通に仕上げて使える、普通に出来の良い(同志、君の日本語はおかしい)フィギュアでもあります。タバコのパーツは入ってなかったんでてきとーにバリをちょん切って持たせてみたらなんだか「特攻野郎Aチーム」でハンニバルがくわえてる葉巻みたいになっちまいました。あぁ、ブルジョワ階級の味(違

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装備品はマガジンポーチのほかにはスコップと水筒をぶら下げてるだけの簡潔なものです。タミヤのBT-7にはうってつけの小道具で、これらスターリングラード社のフィギュアを使えばBT付属の「作戦会議中」の二人があっという間に「退却路を探している」人たちになってしまうぞ(w

しかし考えてみると1941-42だと社名に反してスターリングラードとは全然関係が無いような?この造形センスで作られた「鼠たちの戦争」を、是非とも目にしたいものであります。

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