タミヤ「ミニ四駆 サンダーショット Mk.II エヴァンゲリオン 零号機Special」

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電撃ホビーマガジンプロデュースによるエヴァンゲリオン+ミニ四駆PROコラボレーション製品、新劇場版に登場する綾波レイのエヴァンゲリオン零号機をモチーフにしたオリジナルカラー・マーキングが施された限定仕様です。

ジャパンカップも復活しニコニコ動画では「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の配信もはじまり現在は第三次ブーム真っ最中のミニ四駆、これまでのムーブメントとの最大の違いは親世代の側にもかつてのブームを体験して来た人々が揃っていることで、先月開催されていた池袋東武デパートのタミヤモデラーズギャラリーでもミニ四駆のコーナーは親子連れやカップルなど多彩なファン層で賑わっていました。ファン層が様々ならば楽しみ方もいろいろで、この手の「早さより見た目重視」なマシンも従来より受け入れやすくなっているのではないかと。極端な軽量化とモーターチューンだけではねんどろいどぷち乗せようって話にはなりませんわな。

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リンク先のニュースがちょっと前のものだったんでワンフェス写真を再掲載。なんでも今はグッ鉄カフェに展示されてるらしいです。

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ボディはエヴァ零号機をイメージしたイエロー成形です。新劇版準拠なので勿論これで正解なのですが、奇をてらってブルー塗装とかどうだろ?

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ミニ四駆PROの基本となるMSシャーシー、本品には強度を増したポリカーボネート混合ABS樹脂製のパーツが標準装備となっています。

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ダブルシャフトモーターをはじめとする付属品、ギア比は4:1のハイスピードタイプです。親世代に過去の記憶があれば、一見するとどれも似たよーなモノに見えるギアや通電ターミナルの微妙な差異に血道を上げるレーサー諸氏の気持ちにもご理解がいただけるのでしょうか?だとしたらそれはいい時代だよな…

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大径ナローライトウェイトホイールはシルバー、大径ナローバレルタイヤはブラックの成形色。タイヤの方には「NERV NIMI 4WD PROJECT EVA」の文字入りです。

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そして本製品の目玉となる山下いくとオリジナルデザインの専用ステッカー。ここだけみると初号機みたいな色使い(笑)

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組み立ては至って簡単なハメコミ&ネジ止め方式です。システムとしては完成の域に到達してるといっても過言ではないでしょう。

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シャーシー構造が三分割化されているのはミニ四駆PROの特徴で、あらかじめ交換パーツを用意しておけば素早いセッティング変更も可能です。自由度の高さは他メーカーの類似品やタミヤ自身による後継機シリーズすらまったく寄せ付けない、ミニ四駆の高い人気を支える重要な概念。

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とはいえレースに勝とうとすると大体セッティングの方向性って決まっちゃうものなんすけどね。それでもやっぱり直接その場でレースをするのが楽しいのであって、タイムトライアルで全国ランキング出しても面白くないだろうなと、某爆死ーあーいや、なんでもねえです。黒歴史が多すぎるぞこのジャンルは。

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あっという間に完成するので何も書くことがないです。書くことが無いので前輪後輪それぞれのパートが交換可能なミニ四駆PROの基本構造は「アローエンブレム グランプリの鷹」に登場するトドロキスペシャルのパクリだ!とか言ってみる。え?そんなアニメ知らないって??

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ボディカラーはキャメルイエローによる塗装指示があるのですが、そちらは成形色を活かしてブラックとメタリックグレイの部分塗装のみ施行。ほんでコンパウンドかけてみたけどあまり効果はなかった…

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ステッカー貼って完成です。うん、どこからどうみてもエヴァ零号機そのものですね、とくに「0」のカーナンバーとかがね!いや、割とどうなんだろうねこれ実際ね。もっとこう、エヴァの頭部を前後にうにょーんと伸ばしたレースカーとかどうかなあ(ガン○ムレーサーのことはもう忘れろ)

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実際のサーキットでは「エヴァ初号機がイカ娘に襲いかかったァ!」なんてレースが繰り広げられるご時世、あえて痛車に走らずスタイリッシュな方向を打ち出したのは悪くないとは思います。秋に劇場版Qが控えているのでアスカ仕様なんか出たらいいでしょうねー。

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パッケージ画を切り抜いてレースクイーン風なスタンドポップを作ってみるとか、なんかもひとつ楽しみ方を工夫したいところではあります。いっそ走らせないことを前提にサーキットやピット風景のディオラマ作ってもいいんじゃないかと。ロゴとかユニフォームとか、いろいろネルフっぽいノリで。

そして文末ながら去る7月19日にお亡くなりになられた「タミヤの土屋博士」こと土屋博嗣氏のご冥福をお祈りします。氏が開発を手掛けられたミニ四駆は日本の模型史上に名を残す素晴らしい製品であり、全世界で多くのユーザーがこれを愛顧しました。

1989年に発売されたMMのタイガーI後期型とその後の戦車模型業界の興隆だって当時のミニ四駆(の人気と売上)が無ければ生まれて来なかったので、戦車プラモ好きとしてはミニ四駆をリスペクトするのは当然の行為です。

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