タンクカンパニー「1/35 ロシア現用歩兵 #2, チェチェン 1994-2005」
Made in Russia の現用歩兵レジンフィギュアです。パッケージ写真は「ふたりはプリキュア」風ですが、実際にはひとりでマックスハートな商品です。何言ってんだ俺。
キットは全8パーツで構成され、毎度ながら綺麗な抜け具合でバリもほとんど見受けられません。
特筆すべきはやはりここまで一体成型且つ精密なモールドが施されてるボディパーツでありましょう。ズボンのとこパーティングラインきっついなーと思うのは浅はかさで、ここは縫い目のモールドですんで…
いやあぶないところだった(笑)
ドラゴンのGen2シリーズのようにインジェクションのフィギュアは多パーツ化・複雑化で技術を魅せる志向がありますけれど、レジンのフィギュアは対照的だと言えるのでしょうかね。
むかしはドラゴンも「現用ソ連兵」フィギュア出してましたねー。むかしですねー。
AK-74S突撃銃が一発抜きなのは最早常識。少ないパーツでこの完成度は流石です。決して解決したとは言えない自国の武力紛争を題材にしてどんどん製品化出来ちゃう勢いというかパワーというか、やっぱ異国だなぁ…冷戦時代は「自動車化狙撃兵」って兵科名称に異国名な響きを感じたものでありますが。
左腕は2種入っててコンパチで車両に片腕預けているポーズを選択できます。パッケージ写真はT-80かな?現用ロシア軍の歩兵戦闘車両としてはBMP-3と合わせるのが推奨でしょうや。現在のロシア軍の装備充足率って詳しくないので、新型がどこまで配備されてるのかよくわっかんないんですねー。
この辺、資料本よりもネットで検索したほうがいろいろ早そうです。「6b5ボディアーマー」というのかこのフィギュアの装備は。
ロシア軍アイテムなら多少の不謹慎でもダイジョーヴィ!と信じて (ノД`)アチャー 的な何かを貼ってみる。あんまりこーゆー情景もやんないよね…