ハッピーミディアムプレス「サイファイ アンド ファンタジー モデラー 第28号」

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今号表紙はメビウスモデルの1/6サイロン・センチュリオン。日本ではプラッツが取り扱っている大型キットです。

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バトルスター・ギャラクティカに登場するサイロン兵のインジェクションキット。オリジナルの70年代版「宇宙空母ギャラクチカ」のサイロン兵のデザインがザクのモノアイの元ネタになった話は年寄りの間では有名ですが、21世紀版はさすがにずいぶん異なる意匠か。なかなか日本の模型雑誌では取り上げられないアイテムですので、ファンの方々にはよい参考となるでしょう。

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おなじくメビウスモデルの大型アイテムでは「アイアンマン2」版ウォーマシンがレビューされています。アヴェンジャーズには未登場だったので国内ではあまり出回っていない(いちおう入手は可能なようです)キットではありますが、なかなかによい雰囲気。本年4月ってもう来月か!公開予定の「アイアンマン3」トレーラーでは見かけたように思いますので、ここらでもう一丁メジャー化してほしいキャラクターではあり。しかし「3」版のWMはアイアンパトリオットの外観になってるっぽいので「2」版の方が作るの簡単そうである…

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スタートレック関係ではSovereign Replicas社1/650エンタープライズEの大型レジンキットにアズテクパターンと電飾の豪華絢爛な作例が目を引きます。もはや神々しいイメージでやっぱり欧米圏ではスタートレックとスターウォーズは宗教SFならぬSF宗教なんだなきっと。

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ポーラライツの1/350エンタープライズ連載記事では製作図面を3DCGで引いているのにおどろかされました。ライター手描きのイラストが記事の傍らに掲載されたりあまつさえお気に入りのアイドルが描きこまれてたりするスタイルは、さすがに昭和の彼方に消え去ってしまったことよ。

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「ミクロの決死圏」の潜水艇プロメテウス号と「デスレース」のマスタングGT、前者はそろそろ古典領域に属するような作品、後者は数年前のまーカルト的作品か。新旧SF映画に登場するビークルとしてはどっちがマイナーなんでしょうね「デスレース2000年」のスタローン(脇役)ですかねやっぱりね。

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今号ではダートムアで開催されたイベント「スペースデイ2012」でのSFモデルエキジビションのレポートが掲載されています。ギャラクティカや実写トランスフォーマーなど近年人気の作品群に混じってマシーネンのAFSやMGザクの存在感がなかなかのもの。

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スペース1999やSW旧三部作などメジャー作品が多い中、80年代を代表する(しない)超大作(でもない)B級SF映画(そこは否定しない)「スターファイター」の主役メカであるガンスターが!いまみても十分かっけえ。「トロン」とならんでコンピューターグラフィックス黎明期の名作です。「SFX」って言葉になにか羨望の響きがあった時代だな…

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こちらは“Man from Atlantis”の潜水艇、フルスクラッチビルド。いや~、この作品についてはちっとも知りませんでした。70年代のTVシリーズで「アトランティスから来た男」の邦題で日本でも放送されていたのですな。この潜水艇自体は「宇宙英雄物語」の黒龍号みたいなカタチしてるけど、関係はあるのかなあ…

あんまり関係無い話ですけど試しに検索してみたら、そのアトランティスから来た男マークがイルカよりも早く泳ぐシーンという、なんだか凄まじい動画を見つけていろいろと腹筋が鍛えられるww

世の中にはまだまだ未知の模型シーンが広がっているんだなあと思わされた一冊です。

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