バンダイ「フィギュアーツZERO 範馬刃牙」
フィギュアーツZERO「グラップラー刃牙」シリーズ第一弾の固定ポーズフィギュアです。
と言うより正しくはコミック第三部「範馬刃牙」のシリーズなんですな、商品としては。前回のビスケット・オリバともども執筆者の胡乱さを詫びるところであります。
やや腰を落とし背を丸め、両の拳を握って相手を睨むファイティングポーズでの立体化、原作コミックでもおなじみ(のハズである)な代表的スタイル。
両足ともつま先に重心を掛けたポジションなのでベースの使用が必須となります。
ベースには“地上最強の高校生”キャッチコピーと本人名前が墨跡も激しく印刷されています。ミスター・ブシドーがらみとか、バンダイコレクターズ製品ではままあるパターンですね。
筋肉の盛り上がりは派手なスミイレで強調されていますが、全身に渡って刻み込まれたいくつもの傷跡が本製品のひとつのポイントでしょう。
シリーズNo.は前後しましたが前回紹介したオリバに比べれば常識的な範疇に収まった人体表現、お部屋のインテリアとしてどんな空間にも馴染むものでしょう(か?)
胴周りも自然な造型です。たぶん先にオリバ見たおかげで「自然」とか「普通」の基準が少々おかしくなってます…
いかにも少年マンガの主人公でしかあり得ない髪型と、いかにも少年マンガの主人公らしい表情。口元はキュートなアヒルくち(・ω・)
そして例によっての白目状態である(゚ω゚)
コブシの握りがいかにも格闘技らしいのだけれど、ブログ執筆者には格闘技の知識が「殴られると痛いです」程度にしか備わってないので解説のしようが無い…
いまならもれなく!もれなく付属します!!なカマキリパーツその壱。
触角ふくめて全5パーツ、オリバに付属していた胴体一個が無造作にゴロンなその弐よりは造型も繊細かな?
触角パーツのはめ込みはいささかタイトなので適時ドライヤーなど使用した方がよいでしょう。うっかりすると折れそうなので注意、クリアパーツなので修繕するのは至難でしょうね。
捕食昆虫のなかでも群を抜いて俊敏・獰猛な種であるオオカマキリがモチーフだろうと思われます。
オスよりもメスの方が大柄で強力なのが特徴で、たぶんこのカマキリは美少女の類だ。虫画像に付き注意なんていったら失礼だ。
その壱・その弐と組み立てればかなりのボリュームでなるほど脅威のバトルであります。しかしながらカマキリがこのサイズになるとキチン質の外骨格がもはや自重を支えきれないので一撃受けるまでもなく自滅するであろうことはッ!明らかであるッッ!!
うん、野暮なことはよくわかっている(・ω・)しかしシリーズNo.3と4には脚しかついてこないのか。それもどうかと思うが。
だんだん寒くなってきたので 暑苦しい 熱いフィギュアを見ながら皆さまのこころがほんわりと暖まってくれれば幸いであります。