バンダイ「1/8 MG FIGURE RISE 仮面ライダーオーズ タトバ」

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MGフィギュアライズより仮面ライダーオーズ・タトバコンボのレビューです。

大ヒットした前作「仮面ライダーW」の後を受け、設定としては合計129種類の姿にフォームチェンジする多彩なライダーであり、コレクター事業部やボーイズトイ事業部の製品ではいろいろ発売されたものですが、ホビー事業部のこのシリーズでは結局タトバ一種のみだったのはいささか残念…かな。基本的には同型ボディのカラーバリエーション+αでいくつも展開できたWと違って、ライダースーツの形状そのものが大幅に変わるオーズではプラモ展開し辛かったのかも知れません。番組製作予算が増えたため結果の多フォーム化だとしたら、いささか皮肉な影響ではあります。

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多色成形・メタリック素材のランナーはそれぞれ一枚。タトバコンボのうち「タカ」と「バッタ」のカラーリングはメタリック表現となります。

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「トラ」部分は通常素材。このあたりの違いは実際のスーツの質感の差にもよるとは思いますが。

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あとは至って普通。稀にキワモノ(笑)めいたデザインも登場する最近の仮面ライダーとしては、比較的オーソドックスなスタイルです。

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変身ベルトのオーズドライバーはグレー…ん~、「フラットなシルバー」の成形色、靴底のソールはゴム素材。

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内部のフレーム、関節部はABS素材です。

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大判のポリキャップを使用(PCF-1Aランナー)

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MGフィギュアライズ共通の専用台座が付属。

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シールは細く、長いカッティングの物が頻出して結構タイヘンであり…

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頭部のデザインは極めてヒーロー然としていて、例年第一印象では悲鳴が流れることの多いライダー業界にあっても、オーズに関してはそんなことは無かったように記憶しています。

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胴体上部、鎖骨部分まで含めた「タカヘッド」パート。胸に浮かぶ紋章のオーラングサークルは全面をカバーするシールと成形色を活かして地のブラック部をカバーするタイプの2種類を選択できます。成形色はメタリックで綺麗なんですけれどブラック地を全部カバーできる訳ではないので全面シールを使用。自分で書いてて何だけど、解り辛い説明してるな…

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イエロー素材はメタリック成形されてないんで全面シールを使った方が何かと良いと思われます。高レベルの仕上げを求めるならばやはり全塗装でしょうか?Wの時にはクリアー吹き付けだけでもなんとかなったものですが、このキットでは使えない手か。

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肘の二重関節と上腕部分の盛り上がり機構はMGフィギュアライズの基本仕様、それに加えてトラクローが大きく動きます。手首パーツは通常と武器保持用のガイドがついた2種類の「掌」がありますが指そのものは1セット分だけなことに注意。中指―薬指―小指の三指は一体ながらも加工すれば独立可動できるド一般的なMGの可動指です。

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胴体と両碗で構成される「トラアーム」

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膝も二重関節、脚首はボールジョイントと軸可動の組み合わせです。あらためて「人体」って良く出来てんなーと思う。設計担当は誰だ(笑)

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胴体と両足の「バッタレッグ」。ラング部分は便宜的に乗せただけでこの位置では固定できませんが、このように3パートに分かれて後々の展開と組み換えを考慮した設計になってますのでMGフィギュアライズのオーズ枠で何かもう1つぐらいあっても良かったんではないかな。

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3つのパートをコンボさせ、オーズドライバーをセットすれば本体の完成です。キワモノ枠のフォームが山ほど揃っている分、基本となるタトバコンボはオーソドックスにヒーローしているデザインだと思う。

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なぜか臀部にだけスーツのシワがモールドされてます。フェティシズム的な配慮!?

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ベルト側面のオーメダルネストには6枚のメダルを収納可能。メダルの図柄はコアメダル・セルメダル合計10種類の中から選択できます。

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付属品色々、歌わないけど気にするな。メダジャリバーは…正直なところを書くとここのシール貼りつけが一番大変だった…そしてあまり上手くイケてないorz

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付属のスタンドです。

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バッタレッグを交換する際にはこのスタンドを使用せいと記される通り、確かに自立できなくなる。そしてキットの方でもバッタ脚の写真はアップしか無いのはたぶん全身像がマヌケに見えるからだろうと愚考する…

ところでこのスタンドですけどビスの締め付けが甘いのか、まったく保持してくれません(´・ω・`) 

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ライダー本体は飛んだり跳ねたりライダーキックしたりでポージングは自由自在なのですが、それを中空に浮かべてられない。この画像も見切れてるとこで片足は立ってる状態。

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上体の可動範囲もそこそこ広いんだけどあまりそれを活かせないんだなーうーむ。ビス止め部分をガッチリ固定すればあるいは…

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手に持ってブンドドするにはいいサイズで、それが正しいプレイスタイルなのかな。でも手に持ってるとシール剥がれそうなんだよな…

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どうもいろいろ消化不良の感があるのは否めませんが、仮面ライダーオーズ・タトバコンボでした。

少し前のキャラクターになってしまいましたが、3DS/PSP用ゲームソフト「ロストヒーローズ」PVではメインの扱いを受けているんで、ここらでもいっちょ再評価されてもいいかなーとか思う。

しかしやはりただの一度も本編を見てないままで組むのは無謀だった気がする(汗)

 

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