バンダイ「ROBOT 魂 クァドラン レア 」

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「マクロスフロンティア」メインヒロインのクラン・クラン大尉が駆るバトルスーツのアクションフィギュアです。

ん?なんかおれ今ヘンなこと言いました?言ってませんよね。それでは先に進めましょう。

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マクロスフロンティア船団の民間軍事プロバイダー「S.M.S.」所属、ピクシー小隊隊長機です。ちなみにグレーを基調としたカラーリングのピクシー正体一般機はプレミアムバンダイ限定版で発売され、もの自体はそっちの方がレアだ(笑)

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原型となったクァドラン・ローと比べてプロポーションが一新され、火器装備が充実しています。設定的にはゼントランの工場衛星を惑星エデン軌道上で再稼働させ、統合軍の技術を導入した新生代型の機体だそうで、巨人族の歴史にあって画期的な存在なのである。たぶん…

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ゼントラーディ人のバトルスーツはいわゆるところのパワードスーツなのですが、パイロット本人の腕はボディシェル内部に留まりスーツのアームは独立して稼働されるスタイルです。よってこの機体のアームも人体以上の関節構造を持ち広い範囲に可動します。

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三銃身のレーザーパルスガンは一体成形、手先のマニピュレーターと頭頂部のアホ毛(違)は軟質樹脂で破損の心配はありません。またフェイス部分も若干ではありますが、一応動かせます。

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股関節は左右に大きく開き、なんだかまるでナイキックのフライトフォームみたいな有様です。判り難い例えです(笑)

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対して膝と足首はあまり広くは動きません。接地性はそれほど良くは無いですね。立ったり歩いたりよりは飛んでる印象の方が強い機体ではありますが。

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本機の大きな特徴である対艦インパクトキャンは上下に大きく振れ、360度全周回転が可能です。

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クァドラン系伝統の高機動ミサイルポッド、バックパック部は開閉可能、膝関節部はハッチパーツを交換することで共に内部を再現しています。

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バックパックも各部分のバランスは相当変わっていますが、基本的にはクァドラン・ローのデザインが踏襲されています。

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原型機譲りの高機動、高い近接戦闘能力に加えて長射程火力を備えたクァドラン・レアはグラージタイプの戦闘ポッドやヌージャデル・ガー系列のバトルスーツを凌駕する性能で「マクロスF」世界では統合軍の巨人族部隊でも男女問わずに広く使用されています。テムジンさんはなんか気の毒なひとだったな……

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コックピットハッチを開くとクラン・クラン大尉が搭乗しています。たしか巨大化したクラン大尉ってVF-25のバトロイド形態とほぼ同一身長のハズですけれど、その点を冷静に考えると本製品の構造は何かがおかしい。初代マクロスの頃はVF-1のバトロイド形態とほぼ同一身長だったゼントラーディが何故フロンティア世界ではこっそり大型化しているのか。コミッショナーはこの事実を知っていたのか、真相を追って取材班は南米へと飛んだ……

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ら、深い谷間に落ちて帰って来なかったそうだ。細かいとこは気にすんな!銀河のはちぇまでヤックデカルチャーだ!!

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本編でもVF-25やギャラクシー船団のVF-27に追随する高速機動を見せていましたから、やはり棒立ちさせるよりは「魂STAGE」などを用いて飛翔ポーズで飾りたくなるのが人情です。

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けれど、残念ながら接続孔が開いてないんでアームの保持力があまり高くはないのですよねーうーむ。ここはいささか難点か。でもクァドラン系の機体が手ごろなサイズと安価なお値段で入手できるのは実に画期的なことでありました。マクロスフロンティアとメインヒロインのクラン大尉は、数あるマクロスシリーズの中でも歴史的に重大な地位を占めてってもうエエですかそうですか。

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初代「超時空要塞マクロス」の宮武一貴デザインメカに「宇宙の戦士」のパワードスーツのラインが色濃く出ているのは有名な話で、「デストロイド・トマホーク」の頭部なんかはまんまそれなのですが、考えてみれば2体のパワードスーツ「ヌージャデル・ガー」と「クァドラン・ロー」も背負いバズーカやYラック式投射機といった強化服由来の小道具を分担して装備していました。四半世紀が過ぎてそれがもう一度同一機体に装備されているのを見るとなんだか不思議な気分であり。ではこの巨人族用強化服にハヤカワSF文庫表紙イラストのポーズを取らせてみたらどうなるかといえば……

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激しく似合わないのである。

もしも将来新しいマクロスシリーズやるときは、ヌージャの新型機体も見てみたいなァ……などと、なんとなく。

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