バンダイ 「HGUC アイザック」

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正直なところを申し上げると「アイザックをレビューせよ」との指令を受け取った時に若干途方に暮れたことを白状せねばならない。

え、いや何故にいまさら?ガンダムUCに出てくるのは当分先じゃないんですかい?


 「いやいやダブルゼータもHGUCになることだし」

あー、なるほど。考えてみればZZアイテムってHGUC開始当初の頃こそザクIIIやバウとか幾つか出てましたけれど、最近だとアイザックぐらいしか無いのかー。


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そんなわけでスミ入れとつや消しスプレーしただけでざっくり組んでみましたよ。アイザックだけにね!

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マシンガンと手持ちシールドは付属してますが今回は組んでません。「青の部隊」仕様なんで連邦軍マークのついたシールドはいらんだろーと。マシンガンは…まあ無い方がそれらしいかな、と。やっぱり砂漠でゲリラ部隊が使うMSじゃないよな。

どーでもいーすけどHGUCでは恒例の解説書に文字起こしされてる「本編中の活躍シーン」がコイツの場合はガンダムMkIIに撃墜されてるところだったんで吹いた。全然活躍してないじゃん!!

なんて、どうにもはじけて来ないモビルスーツなのである。そこでむかしコミックボンボンに「はじけて!ザック」なるマンガが連載されてたことを思い出しつつ、アイザックの「迷宮神話」に踏み込んでいこうと思う…

さて「アイザック」というMSはそもそもダブルゼータの時に既存のキットを利用しつつシリーズアイテムを増やそうと生まれたメカデザインである。1/144ハイザックのキットにランナーをちょい足しすれば出来上がるので、HGUCでもバリエーション化は比較的簡単だったろうと、推測。

ちなみにデザインしたのは「かときすなを」とゆーひとでなんとまぁこれがカトキハジメのガンダムデザイン事始めだったりするんだなこれが。

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モデルグラフィックス誌別冊「ガンダムウォーズ・ミッションZZ」収録のラフデザイン

いや、まあ、知ってる人は知ってる話で…ちなみに同書には旧キット解説書に載ってた明貴美加のアレンジイラストも掲載されてて、

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「山越えカメラ」とデコッパチな頭部ヘッド。これらを見ているとアイザックのデザインラインってエイリアン・クイーンの影響を受けているように思うんだな。ビバ80年代ですよ。

そしてアイザック道について語る時、比較的俎上に乗せられるのが近藤和久の「新MS戦記」に出てきた

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「ホークアイ」ってコードネーム(?)の機体で、MSVの高速機動型ザク(いわゆるタコザクって奴ね)が再版するたびあっという間に消えてなくなるのは全国の近藤和久スキーが買い占めて全部コイツに改造しているからである。すいませんいまうそつきました

その「新MS戦記」は「逆襲のシャア」の頃の出版なんだけれど、実はそれよりもっと前、ダブルゼータの時にホビ

ージャパンの別冊ZZにはこんなのが載ってまして

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…トレス疑惑(苦笑)

いや、パクリとかそーゆーんじゃなくて、むかしはよかったなあと、そーゆーお話なのです。この作例、一応キットレビューのハズなのにもはや原型をとどめていないところが当時HJ誌の熱気を感じさせてやっぱりビバ80年代ですわな。

それらを踏まえたうえで、なにが「迷宮神話」かと言うと、

「EWAC」を「アイ」って発音させるのはどーゆー理屈なんですか?

それが今に到るまで全然わからないのである。EWACネロはイーワックネロとか読むんだったよなぁ…

そいえば小説版ガンダムセンチネルの冒頭はEWACネロが撃墜されるシーンから始まるんだけど、MG誌連載当時はここアイザックが出てたような。登場シーンごと撃墜されちまうとは活躍しないにも程がある(;つД`)

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