ファインモールド、八九式中戦車をインジェクションキット化
写真は@土浦。
話は一週間ほど前にさかのぼるのですが(なんて新規性のないにゅーすだ…)
アーマーモデリング9月号がお盆 侵攻 進行で普段の月より早めの配本だったのです。
ところが、特集記事が「ハポンのアミ~ゴゥ」向けハイ=テクニックな内容だったため、常日頃全力低級飛行を自認しているワタクシめはさらさらっと読んでしまいまして、
今日になって人から言われるまでこの記事に全然気がついてなかったYO!いや~~~~~~、お盆って忙しい時期でいやほら、いろんな意味で大変でしたでしょ?などとあっち方面やそっち方面のことを気にしつつ、
あらためてファインモールド謹製1/35インジェクションキット「帝国陸軍八九式中戦車乙型」発売決定です。
イ号たん、∩( ・ω・)∩ばんじゃーい
キットは通常のプラモデルではなくアーマーモデリング誌付録の「マガジンキット」として2010年11月号から2011年1月号にかけての三連続特別企画、号数こそ年を跨いでいますが発売時期は本年10月から12月にかけてのことで…
今年のサンタクロースは八九式の尾橇に乗って来るんだよ!
とゆーわけなのです。リベットフェチな方々は心してお待ちあれなのです。
AM誌に掲載されていたのはテストショットでまだまだ細部の仕様はわかりません。ただ確実なのは「超級技術指南」の連載が完成するより先にプラキット発売になることで、高石師範どうされるんでしょう?と心配になったんですけど
さすが師範、泰然としていらっしゃる。
この写真からでもそれなりにディティールが見られますね。展望塔についてるのは対空機銃架でしょうか?
ちょっと拡大拡大で若干画像が荒いんですけど前方向から。とりあえずインジェクションパーツのみの試験打ちなのでしょうが、この時点でマフラーカバーが備わってるのに注意です。詳細は来月のAM10月号で発表ですが(追記:今月売りのMG本誌で正式発表のようです)さてどんな感じになるのかな。P社の場合なんかだと後になって単独でキット発売もありましたが、今のところ1/72零戦とかファインモールドの場合はホントに限定されてるんで今回も売り切れ注意ですよ大和魂!
この動きに併せてか、こがしゅうとのイラストコラム「アナタノ知ラナイ兵器」も急遽八九式を連載開始で日本戦車ファンじゃない方々、いまから予習できますよ!アハパン休載中のいま、是非とも詳細な解説お願いしたいものです。なんだかんだで八九式ってマイナーですから…
八九式甲型初期砲塔のいわゆる「トルコ帽型」砲塔ハッチが開いてるのを「角度計測装置か」とか…言っちゃうのは…そのゴニョゴニョなことであるなと。