レベル「マグナガード・ファイター」

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「スターウォーズ・クローンウォーズ」に登場する分離主義者勢力の宇宙戦闘機プラモデル。レベルのスターウォーズキットではおなじみ塗装済み・スナップフィットのeasykitで製品化です。

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基本塗装はかなりビビッドなパープル系のカラーリングでボックスアートや劇中での表現とはちょっと変わった印象です。劇中で赤色のレーザー光を放つとその照り返しで赤紫ぽく映えるようではありますが…

ところでボックスアートはキットを組んで撮影した写真を画像加工してるんだけど、豪快なことにエンジンナセルからレーザーぶっ放してるぞ(w;

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機体主要部分は上下2パーツの貼り合わせです。「モナカキット」って言い方は、海外には無いだろうけど…

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その他の小パーツ群。ちなみにパーツのナンバリングはランナー内での配置をまったく無視して「組み立て説明書で使用する順番」に番号割り振ってるんで探すのにちょっとだけ苦労します。この辺は設計センスの問題だよな。

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大型キャノピーとパイロット(?)のIG-100マグナガード・ドロイドは個別にパーツ化されています。キャノピー枠のマスキングは綺麗なもので、マグナガードは軟質樹脂による成型品。

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組み立て説明書もフルカラー印刷で見やすいものとなっています。

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表面の塗装はタンポ印刷に加えてエアブラシによるウェザリングも処理されています。

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パーツ自体の成形色はグレー。アンダーゲートなにそれおいしいのって具合の設計なんでゲート切断面には容赦なく成形色が見えちゃいますが…

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ベース部分はテカテカのグロス仕上げで、工場内でのパーツの塗り分け工程は細やかな作業をやっていると思われます。

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前述したようにスナップフィットの接着剤いらずなんですが、それでもやはりキャノピースライドアーム受けとなる12、14のパーツなどはがっちり接着したほうが安心ですし、物によっては塗装皮膜のおかげで取り付けがタイトになってる箇所もあります。そういう所はカッターやドリルなどで間口広げて接着したりと臨機応変に対処。

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このキット唯一のギミックであるキャノピー可動部は図のようにパーツ10の軸一本でキャノピー→支持アーム→コンソール部分→支持アーム→キャノピーと貫通させるようになってます。ですがこれ、普通に組んでもまず通りません。この部分も設計センスの問題だろうなとは思いますけど…

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キャノピー右舷の穴が円形を成してないので当初からパーツ10の取り付け角度を決め打ちしないといけないんですな。おまけにコンソール部分の通りぬけは微妙に軸型と合わない角型断面で…

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説明書では不要パーツと明記されているパーツ17は明らかにパーツ10の軸を受けるためのものです。しかしながら外形も軸受も円形なのでキャノピーにもパーツ10にもちっともフィットしないという…これって設計ミスじゃないのかなー。

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対応としてはまずキャノピー右舷の穴をムリムリ拡張し(結構コワいぞ)、パーツ17から軸を伸ばし(適当な部材が見つからなかったんでつまようじの先っぽ使いました。現物合わせこそ特撮モデルの醍醐味です)、パーツ10は中ほどでぶった切るとゆーかなりランボーな処置を。

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幸い可動は確保することができました。キャノピー部分の拡張が足りなかったんでパーツが飛び出してますけど「実際のプロップもこうなっているのです」といえば3人ぐらいはダマクラカセそうなんだぜ?

 ※クローンウォーズは全編フルCGアニメです

でもこれってさぁ、最初から一本の軸貫通で可動させるんじゃなくて、左右から2本の軸で支える設計にすりゃよかったんじゃね?

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そんなドタバタもありましたけれど、基本はeasyに組み上がります。正式名称ローグ級ポラックス38スターファイター、「クローンウォーズ」本編ではマグナガード以外の分離主義勢力エイリアンたちにも運用された機体です。そういえば3rdシーズンは結局地上波放送されていないなあ。みんなそんなにバ○マンとナデoアが好きか。俺も、好きだ…

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略称をP-38というのは第二次世界大戦の双胴戦闘機P-38ライトニングをモチーフとしているようです。SW関係の文字設定もどこまでが映像スタッフの関与したものだかよくわからない部分もあるのですけど。

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側面から見ると機体前方に重心が置かれているのはナブー・スターファイターをはじめとしてEP1~3に登場するいくつかの宇宙船に共通するデザインライン。レシプロ戦闘機を宇宙に持って行ったようなスタイルです。そしてなんだかある種の魚にも見えるな。

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ゲートの切り出し跡は比較的目立たない位置に来るようにはなってます。一応の配慮は伺えますね。

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コンソール部分がキャノピーと共にスライドするのが特徴の開閉機構。こうしてみるとSF3Dのフレーダーマウスやホルニッセのパkあーいや、インスパイヤされたデザインの機体なんだろうと推察されますね。

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