ワンダーフェスティバル2012夏(その2)
となりでやってた恐竜展のパネル。こっちもかなりのワンダーで興味があったけど、到底周ってる余裕はなかった…
こちらは一般ディーラーブースとプラスαでお送りします。
sakanaへんに、アオ。さまから、アフタヌーンコミックス「ぼくらのよあけ」に登場するマスコットキャラのナナコさんデスヨ。単行本2冊で手堅くまとまった、どちらかといえばマイナータイトルのマンガですが、知る人ぞ知る傑作団地SF。こういうツボにハマるものを見られるのがWFならではの醍醐味です(^^)
士朗正宗アイテムなどが多い工作室さまから1/35機動歩兵と「大神」のアマテラス。やはりパワードスーツといえばこのデザイン。
コイツは昨日貼り忘れた(汗)海洋堂ブース参考展示品、加藤直之オリジナルデザイン・製作による指揮官用パワードスーツ。「指揮官用は3倍速い」も宇宙の戦士がネタ元です。
個人ディーラーでインジェクションキットを販売する!とイベント前から各所で話題沸騰だったPINKTANKさま。本業は型屋さんとのことで誰にでも出来るワザではないにしろ、今まであまり考えられなかった販売形態もこの先増えるのだろうな。
目玉製品の1/12サイズのロッカーは即完売とのことでした。ハセガワの机と椅子以来、この類の製品って「学校」アイテムというよりも「誰でも知ってるカタチ」であることが大事なんだと思います。単品より数を揃えた方が映えるブツであることもポイントです。
※PINKTANKさまのブログで通信販売のお知らせが掲載されていました。手に入らなかった人は要チェックですよ!
冬型気圧配置さまの1/12サイズ倉庫備品のレジンキット。ハンドフォークとパレットに親しみを感じる方々も多いでしょう。物を運んでよし、押しがけ競争やって怒鳴られるのもよしで(よくない)たしか1/32スケールでプラキットが出てるけど、この分野も1/12サイズで開拓のし甲斐がありそうなのです。
ギニョール造型工房吉埜さまの操演キングギドラ。東京都現代美術館のイベントなどで、職人芸的な特撮美術が再び注目されていますね。
月桜工房さまの「化物語」EDのウエダハジメVer.キャラ。以前会場でお見かけしたひたぎと真宵の二体はこのたびキューズQさまからPVC完成品として一般販売の運びとなり…
会場ではレジンキット版が先行販売されていました。
前回各所で大絶賛だったモデリズムさまのフルカラーレジン・無接着組み立て式のオリジナルロボット「ウィーゴ」が装いを変えてワンダーショウケース作品に選出されていました。前回個人的にティン!ときたのは決して間違ってなかったうむうむ。そしてガイドブックのアーティスト解説を読んで驚愕。VMSプロジェクトのひとだったんだ!90年代HJ誌には欠かせないライター陣でしたね…
アミエグランさま。「スマイルプリキュア」は例年にない規模で多方面に大人気なのですが、半年前の申し込み締め切りだとまだそこまで広がってなかったかな…会場内見かけた限りではキュアマーチに食い付きがよかったみたいですね。趣味で確証バイアス掛けてるだろと言われたらその通りなんですけどね(w
ポヨンマックスとSABAとあづきさまから変身前のなおかーさん。いま俺の方を見て云々。
平八座禅vsBカンパニーさまのキュアピース。あざといポージングでぱんつみえてる。
次回開催ではスマプリ勢が増えるんだろうなーと、予想しておきます。じゃんけんでパーツ選択可能とか、ありそー
くじらFACTORYさま、存在感たっぷりの巨大なミクさん。
透明レジンの作品を積極的に造型しているHoneycombさまのミクさん。実在しないボーカロイドには親和性の高い造型素材かも知れませんね。
こちらの2体は参考展示。ああそうか、「幻体」っぽいんだなー
という訳でnotewingさまからはワンフェス開催にたまたまぴったりのタイミングでAT-Xで5年ぶりに4回目の再放送が始まったばかり、一部で人気沸騰のゼロ年代最高傑作ロボットアニメと信じて疑わないゼーガペインからカミナギ・リョーコ。いいものは何度繰り返してもいいのです。
透明素材のカミナギとかニブロール演出風のシズノ先輩とか、見てみたいものですねえ。きっと日本のどこかに「他力本願寺」というどんな願いも頼みもかなえてくれる有り難いお寺が(ねーよ)
さてここからは企業ゾーンにもどりまして、企業ゾーンだけれど企業じゃない、有意の職人集団「水道橋重工」による巨大ロボット「クラタス」のデモンストレーション。実物大スコープドッグで模型業界でもすっかりおなじみ鉄のひとことKogoroさんが強力な仲間の協力を経て造り上げた、搭乗型多脚人型ロボットです!
幸い30分以上前から座りこんで待機してたんで比較的近いところで見学できました。開催直前の人だかりたるや凄まじいもので、幕張メッセ3番ホールの半分ぐらいが埋まってたんじゃなかろうか。川村万梨阿がゼネラルプロダクツのブースでロトの剣を振り回して以来(いつの話だ)ワンフェスではさまざまなイベントが開催され、今回もサイリウム振って歓声を上げるようなステージにたくさんの人が集まりましたけれど、単一の造形物でここまでの数のオーディエンスを集めたイベントってワンフェス史上初の快挙じゃないかと思う。それは、すごく重要な意義があるとも思います。(念のために言っときますとタレントステージが悪いって意味じゃありませんよ?)
序幕の瞬間、どこかの党大会みたいな猛烈な拍手(例えがヒドイ)
ホビージャパン別冊「青の騎士ベルゼルガ物語」版フィア・ダンベルを彷彿とさせるデザインです。
本来ガソリンエンジンで動かす物ですが、会場内アイドリング不可だったために今回は外部電源での油圧駆動。関係ないけど製作途中の段階で下半身キャタピラ仕様を構想してたら「勝ってに戦車作ったらアカンよ」とお上に言われたとか何とか…
左腕のガトリングガンはCAWから提供を受けたものです。この辺の話はkogoroさんのブログに詳しいのですが実に男前な気風の良さで。アイアンクローはストライクドッグ風、ボトムズ好きの血が騒ぎますねいやここはポリマーリンゲル液というべきか。
システム担当のハカセ氏、女性パイロットのアンナさんをはじめとする多くの人々のちからを合わせて様々なパフォーマンスを披露してくれて大興奮、コンデジのバッテリーが尽きるほど動画含めて撮影して来たッ(`・ω・´)b
結果→GIGAZINEの記事見た方が判りやすいです(´・ω・`)
公式のPR動画がありましたのでここではそれを掲載。まあなんといいましょうかこれは男の子の(そして女の子の)夢ですしおすし。いちおくえん出すと水道橋重工で作ってくれるらしいぞ。製造は注文を受けてからのことで納期には結構な時間が掛りそう。商談コーナー設けてたけど実際に使ったんだろうかあそこ(笑)
クラタスについてのさらなる詳しい情報は水道橋重工の公式サイトをどうぞ!アクセス殺到で激重かも知れませんが…
いろいろな意味で熱かったのを本田浩二商会さまの癒し系フィギュアでクールダウン。ああ、和みますねこれは…
さて今回も決して良好とはいえない画像にお付き合いいただきありがとうございました。どうしても屋内だと光量不足でシャッタースピード遅くなっちゃうものでして…。で、今回最も綺麗に撮影できた一枚はたぶんこれだと思われる。なにがそんなに違うかといえば
簡単にデジカメ撮影補助が可能な照明システム「PHOTORA」のデモコーナーだったりします。聞きしに勝る高パフォーマンスでなるほど確かにこれはいいものだ…
今回の戦利品、工作室さまの1/35機動歩兵とPINKTANKさまのシュトラール軍ノイパンツァーファウストコンテナ。なんか久方ぶりにワンフェスらしい買い物したなあ。
以上ここまででおしまいです。末尾ながらすべてのワンダーフェスティバル参加者のみなさま、そして快く撮影を許可していただいた各ブースの方々に深い感謝をぺこり m(_ _)m