海洋堂「リボルテックタケヤ 持国天 木調版」

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海洋堂、リボルテックタケヤ仏像シリーズより持国天のリペイント版です。

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四天王のひとつで東方を守護するとされるもの。ウィキペディアの記述によると持物は刀が多いとされますが、実際に製作された仏像では本製品のように鉾(ほこ)を持つ持国天像も多いようです。

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自立も可能ではありますが、付属するV字ベースを使用した方が立ちは良いです。背部の光背取り付け穴や4ミリ径のリボジョイントを利用すればアクション台座的のものを使うことも可能でしょう。

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甲冑の細部装飾はふたつの顔を彫刻した胸甲をはじめとして、以前紹介した増長天とは結構違ってます。オリジナル彩色版ではカラーリングの違いがディティールの違いを際立たせていたものの、この木調版ではどうしても似た物に見えてしまうのは仕方が無いか。

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頭部には冠を被っています。大きく口を開いて息を吐く、仁王像で言えば阿形のちからを造型しているのはリボ四天王でも本像だけ。

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基本形状は共通なので可動範囲も同様です。ハイキックのポーズはメーカーサンプル画像だともっと高く足を上げてるし実際それぐらいあがるんですが、いかせん腰垂がポロポロ外れて困るとゆー…

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祝・特撮展無事閉幕ということでそれっぽくしてみたかったが戦車しか手配できなかった。やはり街並みは大事ですな。そしてこうしてみると思わず同情したくなるほどの足の短さである。しかし本来このような体形こそが日本人をかたちづくるものでしたので、どうぞみなさま街角で短足な人を見かけたら「ああ大和民族の伝統的な体形をいまに伝えるトラディッショナルな人物ですね」という尊敬と配慮をチクショウ!チクショウ!!

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今度こそ卍~~~。考えてみればタイのチャイヨー・プロダクション制作映画「ウルトラ六兄弟VS怪獣軍団」とその他色々に登場する「キャラクターとしての」白猿ハヌマーンの版権は向こうが持ってるかも知れませんが、ハヌマーン自体はあまねく信仰されるべき神さまなんで商品版権も管理団体もないんだなふむふむ。いや大阪のバンドのことは知りませんよ?

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オプションの手首パーツ類も全部共通なので弄っていてもあまりその、なんだ、だんだん L(#゚Д゚)」ビキビキ してきますねと言うか既視感ばかりが先に立って…

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「どうもカタストロフに欠けるんだよね」「それは多分カタルシスだと思う」

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投げやりな態度は良くないですね!!というわけで得物の槍…じゃなくて鉾。日本の武器で槍が発達するのはもっと後代になってからの話で、しかし天平仏に見られるような大陸的に装飾を施した鉾って日本じゃ実物をみませんね。もっとシンプルな矛(意味的には同じですが、敢えて文字を変えてみる)は古墳時代の戦闘や儀式に広く使われていたようですが。

パーツ自体は刃と柄、飾緒に分かれて持ち手に握らせるつくりです。

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握り手は左右ともに用意されているのでどちらの手にも鉾を持たせることが可能です。が、柄の節が災いしてあまり深い位置では持てないようで…

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両手持ちさせるためには柄頭を握って根元に平手を添えてかろうじて…と思ったら、サンプル画像ではしっかり両手で握ってる。むー、握り手の穴を拡張するかそうとう無理矢理押し込まないとああはならんと思うのですがはて。

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台座は邪鬼一体のシンプルなものです。

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シンプルでも上下に高さが出るので膝の曲げ、腰の角度や手の添え位置に変化が出来るながれ。例え同じように見えても台座の形状とそれに伴うポーズの差で、四体揃うと個性が生まれるコンセプトでしょうか。

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そして前回「我々にとってはご褒美です」のためにはリボフロ必須などと勢いで書きましたが、冷静に思い直せばフロイライン・リボルテックには足裏のスタンド取り付け穴が無かったOTL

クイーンズ・ブレイドのシリーズも確か同様な処置になっていて、このようにがっちりホールドできる女性キャラと言えばリボルテック極初期にリリースされたブラックラグーンのレヴィぐらい?現在ではさすがに入手不可能で…

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しかし別にリボルテックにこだわる必要はないのですよ紳士。

デトロイトメタルシティのクラウザーさん以下メンバー揃えていれば「資本主義のブタ」としての使用もオッケイだと思われます。むしろグーです

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