第51回静岡ホビーショー(その1)
今年もやって来ましたホビーショー、まずは会場発表アイテムを中心にピックアップ
バンダイ、マスターグレードガンダムAGE-2ノーマル、もちろんストライダー形態に完全変形。
ランディングギアの機構はMGオリジナル、肩のビーム砲口にもハイエンドなディティール有りです。
HGUC会場発表はなななんとハンブラビでした!夢じゃないかしら。「黒十字総統」「イカデビル」よばわりされて日陰を歩んでいた悲運の名機がついに!!
ハンブラビがキット化されるのは旧TVシリーズ以来実に27年ぶりのことになります。新約劇場版の時でさえ見送られたコイツがこの度目出度くリリースされるのはやはりブルーレイ合わせなのだろうか。マラサイUC版のおこぼれだろとか言わない!
ゼータガンダムに登場する可変MSの中でも一、二を争うほどシンプルな変形機構の要となる脚部はフレーム+外装の構成なのがおわかりいただけるだろうか。スネの○穴がしっかり抜けているのは四半世紀前とは大違いで泣けてきます。
脇腹もちゃんとフィン状になってる!
足裏のディテールやビームキャノンの開口部分がおわかりいただけるだろうか。
いや~、個人的にハンブラビ大好きなんで枚数大目に上げちゃいましたよ。旧キットはポリキャップで膝の二重スライド関節をやってたのが良かったけれど、いかんせん徒手空拳だったからどうにもしようが無かったもんでね…
システムウェポン003はGP01のビームライフルと陸戦ガンダムのシールドを中心とした内容です。CDドラマ「ルンガ沖砲撃戦」に登場した一発でチベを沈めるロングバレル(でも一発撃つと壊れる)とかになります。
ガンプラビルダースパーツシリーズは新展開。手首やスパイクなどこれまでW社やK社の独壇場だったようなパーツが続々登場します。
クリア素材を使用したエフェクトパーツは今どきの流行りらしいアイテム。
モノアイセットは多方面に重宝しそうです。
レジェンドBB戦士のコマンドガンダムは初お披露目だったハズ…自然な流れですけど
また3体のキャラに合わせたそれぞれのライバルとのパネルが展示されてました。このシリーズの先行きを占うような。
エンドレスワルツもまだ動きがありそうです
これは製品とは直接関係のない、ただのディオラマ展示ですけど。
1/1000ヤマト2199に付属する特典はメカコレ三段空母のブルーカラーVer.でした。箱裏にパッケージが印刷されているのでそれを切り抜けばフェイク的な楽しみも出来ます。「2199」には新規デザインが起こされたガミラス三段空母が登場するので、このタイプがそのままヤマト2199と並べられるのかはちと?ですが、遊び心としては十分なものかと。
前作キットがほぼ捌けた頃、実に空気を読んだタイミングで実機が発表された「しんかい6500推進器改造型(仮称)」
主推進器が二軸化され、サイドスラスタが増設されています。この改造でしんかい6500は(戦車的に言えば)超信地旋回が可能になりました。
あ、静岡第一テレビがウッディージョーをニュースで流してる!(突然)
劇場版「コードギアス 亡国のアキト」からアレクサンダ
TVシリーズの頃とはディティールもギミックもずいぶん違ってます。ナイトメアフレームはプラモデルでは上手く展開できなかったんで、ここから新しい動きが見られれば良いのですけど。
7月にマクロス関連の製品が再生産されるのですが、それに伴い旧イマイのアーマードファクトリーが実に久々のラインナップ。アリイ製の物(いかん名前忘れた)は十数年前に一度出てますが、より出来の良かったイマイの物はご無沙汰でした。
1/100スケールの統合軍兵士や作業車輌が多数付属。
高荷義之画伯のボックスアートが実に貴重な逸品、ディスプレイに拘る昨今の模型シーンだからこそ、スタジオぬえオリジナルデザインのディスプレイベースとして温故知新な一面があるかもです。
あ、アーマードバルキリーとデストロイド・トマホークも勿論付属しますよ!