香港ダストリミテッド「1/48 デラックス ベーキングドッグ」
最近ではボードゲームも販売されているオリジナルSFストーリー「ダスト」の完成品モデルです。
砲塔左右に懸架された6門の無反動砲が特徴のアメリカ製歩行兵器。ちょっとM50オントス自走砲を思わせるデザインですが、ストーリー的にはオルタネイティブWW2のはず…ま、あんまり深いツッコミは無用ですな。
「ベーキングドッグ」というネーミングからはパン屋のふくらし粉のようなものを想像しますが、だいたい合ってた( ・ω・)
(ホントは“灼熱の犬”って程の意味らしい…)
カラーリングはOD主体のスタンダードなもの。イラストではバルジの戦いみたいなのもありましたから、冬季迷彩もアリっちゃーアリです。
脚部を中心に泥・埃汚れが浸みこんで乾いたようなウェザリングが施されています。
後部はいたってシンプル。
部隊章がなんだかラジエーションマークのように見えるのは、日々原発災害報道に接してるからだと思います…
オリジナルの戦車砲塔型よりも派手な武装で見栄えがしますな。Ma.Kの陸戦ガンスに似てるかと言えばそうすね、森三中とPerfumeが似ている程度にはそっくりですねって足の数ぐらいしか共通点がねーYO!
そして相変わらず巨大な砲塔機銃。なんだか対物ライフルのよーだなぁ。
砲塔は可動…というか乗せてるだけなんで左右回転します。砲門を振り向けられるのは単純に楽しいです。上下方向には動かないんですけど…
しかし主砲基部がハメ殺しになってる防盾は上下自在に動くのであった。意味無し!!
上から目線で見下ろすと砲塔縁部の黒塗装はこれシェイドじゃなくて二色迷彩かなーと、微妙に思わされます。しかしもっとハッキリ感じ取れるのは次弾装填どうすんのってことで…MG誌にある種の伝説として残る「四号戦車コンテスト」選者に掛ればバッサリ切り捨てられそうだ…
でも良いのです、この方がカッコイイからだ!!