[ 赤塗装リベンジ ]

「今回はウルトラマンですが、このキャラは本家特撮の「ウルトラマン」から見るとスピンオフのさらにスピンオフのような作品に登場するウルトラマンということで、正直私も詳しく説明できるような知識がありません。


作品はアルファベットで「ULTRAMAN」と表記することでカタカナの特撮「ウルトラマン」と区別しているのですが、口頭で説明しようとするととても厄介になりそうです。とりあえずこちらのアルファベット「ULTRAMAN」シリーズは、ものすごく乱暴な表現をすると平成ライダーのような設定を使ったウルトラマンで、人間が変身して巨大化するのではなく強化スーツを装着してウルトラマンになります。なので普通の人間サイズのウルトラマンで、キットのスケール的には1/12くらいです。ということだけ押さえていただければ良いかと思います。


以前に同シリーズのA(エース)を製作したことがあるのですが、エクストラフィニッシュやグロスインジェクションが施されているキットだったため、全体塗装はしませんでした。このキットはそういった特殊なコーティングがないので、全塗装派としては安心して料理できます。

カラーリングはウルトラマンのブランドカラーとでも言うべき赤と銀が主体ですが、赤と言えば先日のレオパルト2での苦い思い出があります。また、銀についても実はこれまでの筆塗りでメタリックを部分塗装以外で使ったことがなく、広い面を塗るのは初挑戦です。


何となくメタリックの塗装はエアブラシで行うという固定観念がありましたが、実際やってみると隠蔽力が高いため、他の色より手数が少なくて済むところはむしろ筆塗りに向いているように感じました。その分、黄色の塗装に手がかかるので総合的にはプラマイゼロくらいになってしまいましたが…。赤の部分は、今回は問題なく思い通りの色になりました。赤が塗れない体質になったわけではなくて良かったです。


最終的にウォッシングでトーンが落ちすぎたかもしれませんが、汚いモデリング大好きなので仕方ありませんね。

可動についてはバンダイのキットらしく各部よく動きますが、全塗装するとやはりあちこち擦れるのが気になります。

以前のポージング講座で学んだことを活かしたかったですが、特に股関節周りは危険な箇所が多くやや消化不良気味なポーズにとどまってしまいました。別売のLEDユニットで目とカラータイマーを光らせることができますが、首の黄色いプラが透けやすいので無塗装で光らせようとすると、夜中に散歩する犬のように首が光ってしまいます。普段塗装しない方でも、LEDを使いたい場合は首の内側を黒や銀などで塗ってやった方が良いでしょう。


キットには大型のビーム砲が付属しているのですが、今回はサクッと完成させたかったため組んでいません。
また別の機会に活躍してもらおうと思います。」


 
Figure-rise Standard ULTRAMAN SUIT ZERO (SC仕様) -ACTION-

ULTRAMAN外伝企画『ULTRAMAN SUIT ANOTHER UNIVERSE Episode:ZERO』より、時空突入のためにコーティングを施されたZERO SUITの新たな姿、「ULTRAMAN SUIT ZERO」が広域可動の-ACTION-仕様で商品化!

■清水栄一先生監修デザインのプラモデルオリジナル武装「ワイドゼロショット」が付属。
■「ワイドゼロショット」はグリップの収納が可能。
■腹部に複数のボールジョイントを設け、可動域をアップ。前屈や腹部のひねりに対応。
■腹部パーツは可動優先タイプと別売りLED内蔵タイプの2タイプから選択可能。
■ゼロランスやディスプレイ用台座など、豊富なパーツが付属。


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nmkg さん、投稿どうもありがとうございました! 

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