[Alfa-yachi]

今回はmpcより発売されていた往年のキットです。


このキットは、タカラより発売されていた小学生の頃と、ツクダより発売されていた高校生の頃の2度購
入して組み上げています。小学生の頃は、塗装もせず今でいうぱち組でしたが、形にならない。当時一
般的に出始めたアロンアルファを使って、漸く機体が組み上がり、しばらくブンドドしている間に分解して何処に無くした思い出があります。真っ白な成形色の機体は、映画と何か違うけどどうすれば良いか解らない。そんな状態でした。


高校の頃は、「ジェダイの復讐」上映時、数多くのSFX関係の写真や、ホビージャパン誌のスターウォーズ特集号を片手に、キットを切り刻み、機体の厚みを増したりして、ポリパテの塊と化して表面がボコボコになり、製作を中断してしばらく放置していました。

時は流れ「フォースの覚醒」公開時に、当時完成させた同じくmpcのミレニアムファルコンとともに意を決して製作再開。当時持てる技術を全て投入して組み上げました。

mpcのキットは、実は全体の雰囲気はとても良いのです。ただモールドが凸だったり怠いなど、機体が
沿って合わなかったり、細身だったりととても勝負を挑んで来るキットなのです。前途した様にポリパテの塊と化したキットを機体の上下分割面を基準として整形し直し、機体の表面にプラペーパーまたは薄手のプラ板を貼り直して表面のモールドを再現。


4つのレーザキャノンはアルミパイプから切り出して作り直し、4つのエンジン基部はプラ板に筋彫りをして円形に丸め、キットのパーツを芯にして多少大きくしています。塗装は「スターウォーズクロニクル」の写真を参考に、エアブラシで試行錯誤をしながら何とか型になりました。
ラストの写真は、バンダイの1/72キット、ビークルコレクションと共にヤビンからの出撃シーンを遠近感を利用して一発撮りをしました。このシーンをつくれた事がとても満足です。

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