「ガンプラ EXPO 2013」

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11月21~24日にわたって秋葉原UDXで開催されたガンプラEXPOワールドツァージャパン2013のレポートです。すでに会期は終了しFacebookの速報をはじめとしてレポート等も各所で発表されているものですからこちらはのんびりと。


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トップ画像がイマイチ地味だったり通りの向かいの美少女キャラ看板が映り込んだりしている(笑)のでパンフレットの表紙をスキャンしてみました。今回のキービジュアルはリアルグレードのストライクフリーダムをメインにオールガンダムプロジェクトの意匠を組み込んだデザインです。

ところで、例によって入場まではしばらく待たされたのでこの会場前で行列していたのですけれど、モニターで流れているビルドファイターズとユニコーンのPVがなかなか面白かったのであんまり退屈しませんでした。戦闘シーンをBGMでつないだシンプルな公式MAD(?)なんだけれど、待たせるお客さんを退屈させない工夫って大切です。

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以下おおむね会場順路の順番で見ていきます。まず飛び込んできたのは来年にも完結を迎える(でも半年も先ですけれど)ユニコーンの、HGUCをフィーチャーした展示。

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従来品でも一堂に会すればやはり興奮はするもので、色使いやマーキングなども含めて「綺麗」なのは玄関先に並べるのには向いていますね。今風の清潔感ってことなんだろうなあ。

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ここからは新製品の展示ゾーン、恒例のシルエット展示になっていましたがパンフレットには全部書いてあった、ep7登場機体のクシャトリア・リペアードになります。シリーズ始まった頃はメインメカが早々に出揃ってしまう原作をどうするのかと危惧もしましたが、長期に渡ってリリースされ続けたOVAのオリジナル展開でアイテムも増えて一安心と言ったところでしょうか。いまだデザインは公表されていませんがフル・フロンタルが搭乗する機体、「足のないMS」にもちょっと期待。

ところでこのバージョンのクシャトリアにはビームジャベリンが付属するので、ユニコーンガンダムにも使いまわせそうですね。

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そのユニコーンガンダム、フルアーマーでデストロイモードです。装備自体はユニコーンモードの追加パーツと同様に見えますが、サイコフレームは緑化政策の賜物だ。

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ユニコーン2号機バンシィ・ノルンもデストロイモードが発売予定。獅子のたてがみをモチーフにしたサイコフレーム展開状態で、どんどん派手な機体になっていくなあ。

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一転して地味なシルヴァ・バレト、シルバーと言いつつ銀色してませんのはたぶん銀閣寺みたいなものだな(大間違い)。大型メガランチャーも付属しますがシールド・ライフルともにジェガン風の装備でまあ地味キャラです。

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それでも身体各部のマーキングはホイルシールを使うようでああなんかこれ「ハルマガンダム」みたいだ。知ってる人少なそうなネタだ……

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ユニコーン版としてキット開発されたドーベンウルフとドライセンの2機もいわば「袖無し」版でリリース決定です。

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ドーベンウルフにはダブルゼータ当時のオリジナルデザインには無かったバインダーの前傾ギミックもUC版に引き続いて装備。獰猛なシルエットはなかなかにいい感じです。でもこのディスプレイならメガランチャー砲身は伸張してたほうがいいと思います……

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ドライセンはUC版のキットで既にZZ版の兵装も入ってましたから、機体外観以外に新規なポイントは何かあるのかな?今のタイミングならベースジャバーのキットがありますからTVシリーズの描写にあわせてバウのビームライフル持たせて……とか。(ベースジャバーがMS2機積んでたことは忘れよう)

で、いまふとぐぐってみました。HGUCドライセンにHGUCバウのビームライフル持たせるのは、やめた方がよさそう。(サイズが全然合いません…)

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ユニコーン勢に混じってひっそり高機動型ザクもならんでいました。MS06R-2ジョニー・ライデン少佐機、アイテム自体は発表済みでしたがジャイアントバズ付属は今回イベントでの情報解禁。まあそりゃ付属するでしょうけど(笑)

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ジャイアントバズは完全新規造形です。ザクの手に合わせたグリップサイズなので、例えば映画「哀戦士」のジャブロー戦グフであるとかコミック「THE ORIGIN」のア・バオア・クー戦ザクであるとかいろいろ応用が利きそうです。

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サンダーボルトのシリーズもパーツランナーをはじめとしてキット内容の詳細が明らかになりました。フルアーマーガンダムには初回生産特典として「機動戦士ガンダム サンダーボルト ドック01」ブックレットが付属します。01ってことは02や03もあるんだろうなあ。

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各パーツのディティールは太田垣康男版の原作コミックに準拠したもの、ゴールドで成形されたバーニアノズルがポイントでしょうか。むろんこれをベースとしてどんどんユーザーオリジナルしていいわけで、1/144サイズのガンプラ表現にまたひとつ新しい方向性を打ち出せそう。そのむかし「近藤和久版ザク」が結局リリースされなかったことを考えると隔世の感だな。実際隔たっているしな。

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連邦軍シールドのディティールやグリップ構造も従来の製品とは一味違ったものでして、既存のHGガンダムやジムに持たせるだけでも面白いアレンジが出来そうです。

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サンダーボルトの世界観、デザインラインにいちばんマッチしてそうなボールは単行本3巻の同梱アイテムです。

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HGUC版ボールは当初から金型に複数のスイッチを備えてバリエーション展開の余地が広く取られた設計でしたが、そのポテンシャルが十分発揮されたというところか。やはりこれも限定版、初版一刷のみのアイテムでしょうから確実に手に入れたい方はご予約すべきです。

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ビッグガンを持たない「量産型ザク」も2月発売予定。太田垣設定ではこのスタイルがザクのスタンダードモデルで、コロニー落としのコマには赤くてツノが生えた機体も描かれていました。たぶん3倍早いぞあれ。

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通称「サイコ・ザク」とも呼ばれるサンダーボルト版高機動型ザクも満を持してリリース。歩くもとい全速力でぶっ飛ばす武器庫みたいな機体でフルアーマーガンダムに対抗します。06R-2対フルアーマーガンダムで、昔のプラモのTVCMをリメイクしたような側面もあるマンガなのですなこれ。

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根強いファンの多いガンダムX、マスターグレードは製品版が展示されていました。

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リフレクターパネルの美しさがこの画像ではまったく伝わらないので凹みます(苦笑)どうやらHG版のようなホロシールの上にクリアーパーツが重なっているようですがさてどうだろう。こういうものを作る際には完成後の展示方法、ライティングにも拘りたいものですね。

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年末商戦の主要戦力MGサザビーVer.Kaもようやく全貌が公開されました。ハッチオープンはユニコーンからの逆算のようにも見えますがνガンダムのようなサイコフレーム想定というわけではなくて、

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コンセプトとしてはMGの原点に立ち戻るフレーム+装甲の構造を魅せるモデルであるとのこと。

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関節部分など各部の「密度の高さ」はまさしく良きMGらしい構成で、これを組んでいれば濃密な年末年始を過ごすことが出来そうです。コタツから出ないで済みます。

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( ´_ゝ`)「白いモビルスーツが勝つわ」

(´<_` )「ララァは容赦ないな」

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その他マスターグレード、ユニコーンガンダム3号機フェネクスは最初からいわゆるチタニウムフィニッシュでリリースされますおかねもちっぽいです。お金持ちと言うよりは将棋のコマのその、なんだ……

アフリカや中南米の服飾文化では褐色の肌に純金のアクセサリーが実に美しく映えるものですが、ああいうイメージでも良いかも知れませんね。

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全世界が驚愕したMGターンX、詳細は未だ不明ではありますが全身のバラバラ・ギミックはどう再現されるのだろう?Iフィールド駆動機ならば関節構造なんぞ持たずに全部ネオジム磁石で脱着したらは面白いけど無理だろうな(w

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リアルグレードのゾーンではガンダムエクシアの画稿が展示されていました。昨年のパネルとは違って正式発売アナウンスです。このままダブルオーの流れになるのかどうかはともかく、人気の高い個体ではあるし太陽炉とGNドライブを使用したフレーム構造は特徴的なので実にRG向きであります。以前に出たMG版ではシンプルなフレームでしたから、その辺ちょっと期待したいのさ。

またエクシアの利点としては一度設計しておくとバリエーションがじゃんじゃん出(ry

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特に新製品ではないのですが新旧歴代のキットをディスプレイしたシンボル的なゾーン。今回はいつに無くお子様が多く、そして楽しんでいたように見受けられました。ガンプラEXPOが夏休みの東京ドームシティから年末直前の秋葉原に移ったときには若年層見なくて大丈夫なのかと危惧も覚えましたが、どうやらそんな心配は杞憂だったようです。みな楽しそうです。

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スタッフの「遊び」が見えるとこちらも楽しくなりますね(^^

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「可能性の獣」って言葉がなぜか頭に浮かぶ。

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ビルドファイターズの影響で初期HGUCにも再びスポットがあたっているようにも感じます。リーズナブルな機体でがんばるザザキくんは大変に好感が持てます。

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そのガンダムビルドファイターズ、MGシリーズでの展開がアナウンスされていました。BD-BOXの特典情報で存在は囁かれてはいましたが、正式に発表されたビルドストライクガンダムフルパッケージ。HG版とは違ってビルドブースターの単独販売は(今のところ)なさそう?

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MG化第二弾として戦国アストレイ頑駄無がラインナップされているのはベースキットとなるMGアストレイが比較的新しいアイテムであるからか、あるいは本編での活躍が大きなものなのか……普通に考えて両方ともなんだろうな。

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ビルドガンダムMk-IIはVer.2.0ベース……よりもこの先ちゃんと活躍してくれるのか激しく不安(w;

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本日(11/25)放送分あたりから登場するのかキュベレイパピヨン、こちらのベースは相当古いキットですが、キュベレイはHGUC初期のなかでも傑作のひとつだったと記憶しています。

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先日のラストで衝撃の登場を果たしたケンプファーアメイジング。ファイターのカワグチって誰なんだいったい(棒)

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追加兵装は武器セット「アメイジングウェポンバインダー」としてもリリースされます、リックディアスや百式に似合いそうなアイテムですね。ヒートナタもあるんだなこれ。

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会場発表ジムスナイパーK9、0080版ジムスナイパーIIをミリタリー寄せしたようなデザインです。ウェストのポーチが気になります。

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風雲再起の前例があるのでイヌが動かしても驚かないぞK9ドッグパック。犬型ガンダムメカニクスはバクゥ以来のものになりますか。

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大型のスナイパーライフルはストック折り畳みのギミックもあるようでサバゲ的な何かで楽しめそうです。また試作品には並んでませんが移動砲台とか1/144兵士とかオマケも充実している製品なのです。「プラモ狂四郎」の76スケールドイツ兵みたいな活躍が期待されます(加齢臭)

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そしてこちらが第三の主役メカ「スタービルドストライクガンダム プラフスキーウイング」です。家が模型屋だからって乗り換えの激しい連中であります。

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支援機体の「ユニバースブースター プラフスキーパワーゲート」。なんだかゲートを開いて異世界に飛んでいきそうな名前でってあっ・・・(察し)

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ビルドストライクガンダム本体も胸部の増加装甲(?)をはじめ各部が強化されている模様。

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特徴となるのはやはり「プラフスキーウイング」でこのあたりの製品デザインにはダンボール戦機でエフェクトパーツを設計した経験が活かされているのでしょうね。

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ビームライフルもロングバレル化されています。「戦いは量より質だ」とレイジくんが言ってましたが、ぼくは資金力だと思います。

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ビルドファイターズでは「ハイパーガンプラバトルウェポンズ」もスタンバってます。「祭ウェポン」に続いてどこかブッ飛んでるデザイン、いろいろと痛そう。本編では果たしてどんなキャラのどんなガンプラが装備するのか……なんかこれゴーモン系ですわぁ ・:*:・(*´∀`*)・:*:・

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こちらは雑誌付録となるオリジナルウェポン「マーキュリーレヴ」。スイッチ切り替えで内容の異なるA/B二種がガンダムエース3月号(来年1/25発売)と電撃ホビーマガジン4月号(2/25発売)にそれぞれ付属します。

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いわばヴィクトリノックス・アーミーナイフのガンプラ版みたいなもので、共通のフレームに内装武器が異なる(ガン/ソードユニット)ものとなるようですね。

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大剣好きで知られるホビージャパンは本年10月号付録だったアストレイ用のオプション「カレトヴルッフ」をビルド化した「カレトヴルッフ炎」が来年5月号(3/25発売)に付属します。出版社をまたいだ3ヶ月連続の展開となるわけですね。

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同じウェポンセットでもこちらは12月14日から開始される「HGカスタイマズキャンペーン」用の店頭配布アイテム「HGウェポン&ジョイント」6種。

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キャンペーンの詳細は模型雑誌やメーカーサイトなどをご参照ください。ウェポン類はともかくジョイントがポイント高いところで、

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近年急速にジョイント玩具としての側面も持ちつつある1/144HGガンプラのバリューを相当広げてくれそうです。無塗装未接着派の人でも十分に楽しめるところ、なにより個別キットの「複数買い」が前提となるプレイスタイルであるところなど売る側も買う側も幅広い層に喜ばれそうなもので

あのこれ一般販売してもいいんじゃないでしょうか?

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オールガンダムプロジェクトの新製品ストライクルージュは成形色換えのエールストライカー装備でリリース。

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同じく成形色替えのみのF91ハリソン機ですが、こちらはクロスボーンガンダムへの橋渡しが期待されるアイテムです。

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そしてまさかのHGターンAであります。MG版のアウトラインが活かされればシド・ミードデザインの魅力を存分に引き出したモデルとなりそう。先日久しぶりに再販された旧キットを喜び勇んで購入しちゃった方は凹んでそのまま積んだりせずに今すぐ組み立てるか、あきまんのコミック「月の風」に登場する量産型ターンタイプに改造しよう!ひとコマしか出てこないけど……

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BB戦士もビルドファイターズ展開します。HGとBBでビルドストライク同士の対戦!は、やんないだろうなあ。

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ここでも戦国アストレイ推しなのは興味深いものです。

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フルアーマー騎士ガンダムは参考出品……よりも、このカードダス風展示スタンドを製品化するべきだと思われる。ガンプラの展示スタイルがどんどん変化しているのにBB戦士が旧態依然のままでよいのかとあーいや、おこづかいの問題もあるんですけどね。

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ここからは恒例の「ガンプラビルダーズワールドカップ2013」日本代表決定戦出場作品となります。まずはジュニアコース。

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そしてオープンコース。どちらも力作ぞろいです。

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このゾーンでも熱心に作品を見つめ携帯などカメラに画像を収めるお子さんの姿がよく見られました。印象に記憶に、強く残ってくれるといいですねえ。

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一般投票で耳目を引き付けるにはいろいろと場に合わせたテクニックもありましょうが、見ているうちにあまりそういう観点は気にならなくなってきて、

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自分もなんか作りたいナーとなってくるものです。会場近辺には模型店がごろごろしてるのが秋葉原で、思わずなんか買ってしまいそうになるのはこれは巧妙な孔明の罠!水道橋から会場移したわけだよなァ……

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製作者様のお名前やそれぞれの作風などには既視感を覚えるものも多々あり、やはり腕のある方々は何度でもこの戦いの場に現れるものであるかと。

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自分のお気に入りを見つけて一票を投じるのは、実に楽しい瞬間でした。

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開票の結果ジュニアコースでは畑めい様「人の心の光」、オープンコースでは山内俊平様「宇宙世紀最強の機体」がそれぞれチャンピオンに輝きました。おめでとうございます!

奇しくも「逆襲のシャア」つながりとなった二作品、ジュニアコースの畑様は3年連続(!)の受賞、オープンコースの山内様は遠めにも目立つ大型のディオラマ作品群などを抑えて、堅実な基本工作と丁寧な仕上げが近くによって実物を肉眼で見て驚かされるすばらしいものでした。

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惜しくも受賞は逃したのですがばーちゃわーるど様「ジャブロー奇襲…?」のパラボラミラーを利用した立体虚像投影の仕掛けってこれプラコン大作がやってたやつじゃないか!ハークソバットの回で!!

などと急に昭和にもどったりもする。公衆の面前なのでさすがに奇声を上げるのは自重されたが。

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来年はガンプラ生誕35周年、なにか新しい企画が始まるようでこれからも楽しみです。

あたりまえだけどガンプラ30周年から5年経ったんですね、早いよなーどうもなあ。

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