「宮沢模型・秋の商売繁盛応援セール」(その2)
アオシマ会場発表、「WORKING!!」痛車FD3S。ワーキングと言いつつ「はたらかないくるま」なところがたまりませんね(笑)
番組本編、みんなで温泉旅行に行く回では何のクルマに乗ってたんだっけな、車種があれだとおもしろかったのにな~とか思いつつとなりにはまったく関連性のないしかし絶賛発売中のHTVが置いてあったりするわけです。
いやあ、思いましたね全く。なにがってほらプラモデルの話じゃなくてこの先JAXAが何をすべきかについて、です。どうせ実機は大気圏で焼却しちゃうものだし「広告塔」で使って宇宙の痛事利用に道を開いて日本人は未来に生きていこうぜ。
千値練のブースからみんな大好きデルフィング第三形態。別に可動しなくても良いものでさえ変態可動させるのは心意気というものです。気になるのは実際に商品を手に取った際の「重さ」か。
同社からいまだ試作品の段階ですがゲッターロボとデビルマンシリーズの「アモン」。どちらも可動フィギュアとしては先行他社に幾つもアイテムが存在しているだけにどのような差異を見せるかが興味深いところ。ところでゲッターが炉心抜き出してる時ってパイロットはムサシひとりなのかは。
海洋堂リボルテックヤマグチ通産No100は新規造形のエヴァンゲリオン初号機でした。
今回はサキエルを模した台座があー新劇版だと「サキエル」じゃないのかな?とにかく付属だ!なんか単体ですごくイイ感じにサキエルさんです。
来年以降劇場版第三作の公開も控えているでしょうし、これがこのままリボエヴァのスタンダードになるのかどうかはともかくにして、造形は優れて素敵。
「リボルテック・クラシックセレクション」と銘打って従来品も再生産されます。ゲッターロボとグレンラガン関連なのは上記エヴァとそれからNo.99アークゲッターに併せたセレクトで…
これからなにをセレクトしていくかは
・新製品と関連性のあるもの
・市場からの声、動向
に加えて「版権」残ってることがスゴク大事。昔の製品では切れちゃってるものもあるんで・・・とのことでした。
特撮リボルテック新製品はガイガンと初代プレデター。「エイリアン」シリーズでもそうなんだけど「海兵隊員」ってどうでしょうか、ダメでしょうか。
「ゴジラ対ガイガン」本編だとガイガンってアンギラスと絡むんだったかな?はじめて特撮リボで本編同様のアクトが出来ればそれは良かれ。
やまとのブースではゴージャスなゾイドがようやく形になってきました。アクションフィギュアやプラモデルで「可動するゾイド」はどんどん進歩してきたけれども、それらが失ってしまった「重厚性」をアピールできる、ダイキャストパーツ山盛り。
…なんでだろう、この状態だと北海道名物木彫りの熊みたいに鮭くわえさせたくなるんだよな。「置物」的な良さか。
ゾイド関連いくつもありましたがやっぱり私見的にはコレ!なコトブキヤ、ガンスナイパーリノン仕様。「ゾイド新世紀/ZERO」で主人公より余程印象に残る存在で
コックピットのフィギュアよりなにより「買い物カゴ」がものすごく良い出来で流石わかっていらっしゃる!コトブキヤのスタッフはあたまが(以下ベタボメ過ぎるので自重)
しかし会場内であらゆるアイテムを差し置いて個人的に度肝を抜かれたのは別にある。
それはシーエムズのBRAVE合金バラタックであります。あらゆるオプションパーツが付属して劇中の活躍をすべて再現!
宮沢模型流通限定メタリックカラー版もあり。そして決してただヒコーキやタンクや潜水艦にアタマくっつけるよーなモンではなく、
胴体パーツを中核にすべての関節部分が磁石で連結する「マグネモですね!」「マグネモです!!」砂場に持って行くのは禁止だ。
本体のカラーチェンジはボディ前面のパネルを付け替えることで再現しています。よくみると背中側は赤いままなのがわかるでしょうか。
「装備を変えると色も変わる」は商品化が大変なんですねとイ○パルスガン○ムは一体何を学んで…
ロボット関連ではやまとブースにとうとうファイヤーバルキリー!「マクロス7」シリーズ解禁!?これはしばらく追っかけて行きたいアイテムですね~
フューチャーのバイカンフーはディフォルメなのにケンリュウとロム兄さんまでパイルフォーメーション!だ。
高い所に登って辞書から引きうつしたように偉そうなことを述べる!ひとそれを「中二病」と言う。
そして妙に心に残る和合社 1/24スケール「ゴルフカート」プラモデル。実際のゴルフやる人たちに限らずスポーツ中継などでも多々目にすることの多い車両ではあるので、うまくすれば何か化けるかと…
グッドスマイルレーシングのブースを見ながら思った。いや決して痛○○に城とかではなくてね、旧モデラーズの時代では思いつかないような種類の、何か斬新さが生まれないかなーとかぼんやり考えてたのです。
タスカは従来品のM4A1シャーマン後期型をリニューアル。パッケージ画をモリナガ・ヨウ描き下ろしに変える他、ヘッジローカッターが2種類新規ボーナスパーツで付属します。ボガージュの製作法なんかは雑誌が発信することだな。
期待のジャンボはまだパネルでしたが、バストーニュ戦で活躍したり長砲身化されていたりと地味な割にはエピソードに事欠かない車両であります。これでデフカバーか完全なジャンボが誰にでも手に入るのです。ちょっと感動します…
こちらは発売中のイージーエイト。サスペンションとキャタピラの可動を示すサンプルです10年…いや数年前の段階で、そもそもまともに組めるHVSSサスペンションって存在すらしてはいなかったのに、いまや可動するものが眼前にある!はげしく感動します!!
「ご自由に動かして結構ですよ」と言われたんですがあまりに怖れ多いとゆーか壊しそうで(汗)本当に楽しいのはこれを組み立てていく過程なんだろうな。それはきっと言葉でも連続写真でも伝えきれない…
動画で電子出版すればいいジャン!イージーエイトは東宝特撮にもよく出てきたんで怪獣と戦車が好きなひとはいませんかー。
ホビーショーで発表済みのホビーボス製ダナ自走砲、ちょっと真上から撮ってみました。普段はなかなか見られないアングルで実車の構造、動作などを垣間見られる。
装輪式自走砲は戦略機動性は高くてもシステム自体は冗長化せざるを得ないのかなーとか、思ったりする。
ところで、メーサー砲は(関係ない)
ホビーショーでは光造型だったバンダイHGUCジムカスタムがテストショット段階へ移行してました。既存のクゥエルとの関係で脚にばかり目が行っちゃうのだけれど、アレックスとの整合はあるんだろうか。以前MG版のときは流用の関係からジムカスタムにアレックスのチョバムアーマー着せたりしたものです。
あ、これで1/144のVer.Kaガンダムをミキシング出来るようになるのかな?
ビルダーズパーツBではなぜか被り物になってたベアッガイ、パーツCでの活躍やいかに。たて笛とランドセル!たて笛とランドセル!!
ふと思ったのですが「女子」+「クマ」でペドベぁぁっ!言うてはならんことに気がついて(ry
ホントはこのながれで美少女フィギュアに持ってきたかったんだよ、うん。
さて今回会場内のかなりのスペースが鉄道模型関係の展示ブースでした。昨今の事情をまさに反映しています。しかし恥ずかしながら自分自身はこの分野についてまったく知識や知見がない。いろいろ紹介するためにはまず自分自身が知ってくところから始めなければいけませんね。知るは楽しみなりと、申しまして。
鉄道模型の楽しみ方と言うとやっぱりデカいレイアウトを組んで編成を走らせ、グラス片手に悦に浸るようなお大尽なものを想像しますが(貧困な発想だ)
これなんかちょっとしたお茶の間にも置いておける小さめのレイアウトはDDFの完成品で。路面電車の類は小さなところが却って栄えるものだなーと。
高級な製品を作るメーカーとして有名な天賞堂(銀座のお店は日本で一番接客の丁寧な模型店として尊敬致しております)からも比較的リーズナブルなZゲージが多数あったりとふむふむ。「デスクトップモデル」としての蒸気機関車ってアリだと思うんだよな。
でも天賞堂ブースで一番ビックリしたのはこれですわ。ディック・ブルーナには足りないものがサンリオにはあるのだ(笑)
この素晴らしいディオラマはリアルラインの製品。「D51498 JR東日本高崎車両センター2010年重装備仕様」ってこれ現用モノなのか!
鷹取式集煙装置、重油兼用改造テンダー、テンダー大型反射板、テンダー梯子、排水管、ボイラーステップ角型ハンドレール、給水温め機、排煙扉ハンドル、大型スノープロー、ドーム・キャプ吊り金具、旋回窓、エアホース・ナンバープレートその他各パーツ取り付け済み
ってすげえ。なんだかぜんぜんわからないけどそれでもすげぇ!これはなにか戦車好きにも訴えかける要素のある「萌え」ポイントだなーとよくよく尋ねてみたらメーカーの方も戦車好きなひとでした^^;
と、最後は同じ穴のなんとやらでレポートおしまいです。
そんでもって会場は浅草の都産貿だったんで帰り道はひさしぶりに仲見世なんぞを歩いてみた。
すると…
シンケンジャー商品はものすごく浅草と親和性が高いことを発見しました。この場所なら番組終了とか関係無しに永久に売れてくよーな気がするのはまちがいなく気のせいなんだぜ?