スーパーカーの皮を被ったレーシングカー!!その神髄が模型で味わえる
こんばんは。今日はスーパーカーについてちょっと語ってみようと思います。
スーパーカーといえば低い車高で先端が尖っており、空気抵抗が少なそうで速そうなシルエットデザイン……というのがカウンタックから続く定番要素ですね。フェラーリF8 Tributo(458、488の後継)などのGTBやランボルギーニ アベンタドールなどはその正当に進化したスーパーカーのデザインを継承していますね。
しかし最近ではエアロダイナミクスを本格的に取り込んだ、ほぼフォーミュラマシンを公道用にアレンジしたような車両も誕生しており、これらは基本的に市販車ベースであるスーパーカーの更に上を行く存在だといっても過言ではないでしょう。
エアロダイナミクスを本格的に取り込むとF1マシンのデザインになってしまうのですが、そのままではとてもではないですが公道なんて走れるわけがありません。
そこで全体的なシルエットを市販車として違和感無いようなデザインを考えるのですが、本格的エアロダイナミクスと市販車としてのデザインを上手にまとめているのがフォードGT 2017だと個人的に思っています。
この車がいかに市販車のふりをしたフォーミュラカーであるか? をタミヤから最近発売された1/24 スポーツカーシリーズ フォードGTで説明しましょう。
一見するとめっちゃかっこいいスーパーカー然としたスタイリングですが、この車の真の姿をキットでは確認することができます。
まずはボディパーツ
とても市販車とは思えない形状であることが確認できますが、これがFORD GTの真の姿といえるでしょう。ボディの後ろ側部分は、実車通りのパネル分割が施されており、このクルマの特殊な形状を確認できます。ここにCピラーからフェンダーのアウトライン形状を生む「フライング・バットレス」という処理が施されているのですが、FORD GTはインタークーラーとサージタンクを結ぶパイプの通り道としての実利も兼ねているのが特徴。
それ故ドアからリアに抜ける「エアトンネル」も実車の特徴ですが、その複雑な構造をパーツ単位で確認することができます。
ボディのパネルが配置されたランナーだけ見ると、これが公道走行可能車両とは思えないパーツ群ですね。
ちょっと前の車両だと極論カーモデルの見せ所はエンジン再現のみでしたが、こういったエアロダイナミクスを積極的に取り入れた車両はボディ形状こそが一番の見せ所で、組み立てることでその形状を把握できるプラモデルとの相性は抜群です。
逆にいうとこれだけボディがバラバラでも、隙間などが生じないでしっかり組み立てられることが保証されているタミヤ製品ですから、安心して堪能することができますね。
もちろんこのキットの見せ所はこれだけではないのですが、エアロダイナミクスを積極的に取り入れた車両はプラモデル化されると複雑な形状や空力効果を実感できて良いですね! というお話でした。
ではまた明日!
今回のキットはこちら!