内藤あんもの作らずにはいられない!【ICM Kfz.1 工作編その2】

さて2度目の登場ですよ!こんにちは内藤あんもです。一週間ぶりになります。
世間(?)では「なんでしょっぱなからソフトスキンなんですか?」「最初はベタに戦車じゃないんですか?」「いっそ大好きなジム系とかガンキャノンとか作ればいいのに(ヌシ斎藤)」って言われたりしましたが、いいじゃん俺が好きなんだし!というのとウクライナの雄、ICMの力をとくと見てほしいところがーってのもあります。

▲さてキット自体はオールプラなので比較的サクサクと組めます。フレームからエンジンまで結構再現されてるのでこんな状態で組み上げるとちょっとテンションあがる!


▲説明書もそこまで分かりにくいものじゃないですがサスペンションやエンジン回りは細部に渡るまで分割されておりピンセット必須。あとそれなりの説明書読解力。いきなりそれかよ!な話ですが、別に資料を用意したりしなくても説明書をしっかりにらめっこさえすれば大丈夫


▲と、ここでなんか違和感。エンジンフード側面を見てるとなんかツルーってしてんなあと。
あ!ハッチのラインが入ってない。写真には撮ってないんですが(撮れよ)裏側には分割出来るように溝が彫ってあったりするのに表にはラインが入ってません


▲手を加えるのは組み立て終わってからにしようと思ってたんですがここはあとでバラすのもめんどくさいので先に入れちゃいました。ボンネットキャッチを割けるようにしてスジボリ入れます。スジボリの入れ方はきっとけんたろうさんが記事にしてくれるに違いない(他力本願寺


▲そしてこうなる運命は見えていたシフトレバー(前回参照)。まあそりゃ折れます(;´Д`)。
とりあえず今回は「キットの素性を見る為素組で」な感じなので無理矢理切り出して接着して組み込んでます。あとで真鍮線に置き換えよう


▲ということで組みあがりました。途中は?と言われそうだけど説明書通りに組めば組みあがるのでそこまで写真は撮らず。幌のディテールもシュっとしてはるしライフルホルダーも小銃が納まった状態でのモデライズなので「俺は軍用である」というやる気を感じさせます(謎




てなわけで組み立て完了です。あ、塗装がしやすいようにクリアパーツは付けてないですけど。
ここまでの感想としては旧版のKfz.1と組み立ての手間はあんまり変わらないかなぁ。ただディテールがカッチリしたのとパーツの勘合もカチっとしてるので組み立てにはあんまりストレスは感じませんでした。
そもそもKfz.1なんていうマイナー車種がインジェクションプラスチックキットで作れる喜びのほうが大事なのでパパパっと組んでしまいましょう!
次回はポイントを絞った改修なんか行なおうと思いますよー。ドライバーとか乗せられたらいいなあ〜。


今回のキットはこちら!

ないとうあんも / 月刊アーマーモデリング誌での連載を始め、月刊モデルグラフィックス誌といった模型専門誌で作品を発表するなど、絶賛活躍中のプロモデラー。模型誌の誌面ではAFV作例製作で起用されることが多いが、じつは航空機模型やキャラクターものにも造詣が深いオールマイティービルダー。


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