AFVファン以外も要注目のデザイン!SFのような実在戦車

今日はタコムの新作、1/35 「ポーランド軍 PL-01 試作軽戦車 ステルスタンク」を紹介します。読んで字のごとくポーランドが開発したステルス機能を備えた戦車ですが、性能云々はウィキペディアとか読んでもらって、なんと言ってもカタチの未来感がハンパなくて素直にカッコいい。 AFVモデルファンはもちろん、キャラクターモデルの人にも作って欲しいなんて思わせるデザインですよね!それとAFVファン以外の人も作って欲しいと思う理由はもうひとつ、少ないパーツ数からくる作りやすさです。AFVモデルを作り慣れている方なら週末で完成しちゃうんじゃないかな?スケールキットになれない方でもすごくとっつきやすいと思います。というわけでどのぐらい少ないのか?早速見ていきましょう!



▲ね?宇宙世紀してるでしょ?砲身周りとか完全にSF戦車ですな。でもPL-01は実在する戦車なんです


▲箱を開けて率直な感想は『パーツ少なっ』でした。パートごとにパーツを紹介していきましょう


▲車体はこの3つに前面装甲の2パーツで構成されています


▲砲塔のパーツはこんな感じ。ランナー左上が車体前面装甲のパーツ。砲身が砲身と思えない形状ですね〜


▲足回りのパーツです。キャタピラは部分連結で、組み立てに際しては治具が付属します


▲特徴的なライトレンズはクリアーパーツで再現されます。またエッチングパーツもちっさいのが付属してますね。というわけで、パーツはこれだけです。足回りは流石にパーツ数が多いですが、車体と砲塔は本当に少ないんです


▲パーツが少ないと言っても、タコムですからね。細部のディテール再現にも抜かりはありません


▲マズルブレーキは開講されていますね


ご覧いただいたようにパーツ数も少なくて、すぐ完成しそうなタコムのPL-01。もともと実車がごてごてしてないから当たり前なんですけどね。それにしても現用戦車が好き、AFVが好きという以外のマインドも刺激されるようなアイテムなのでした。

そうそう、明日は2人目のレギュラー、木曜日担当をお呼びしてと思っているのですが、「できた〜?」て聞いたら「まだ〜」って言われたのでちょっと心配。はたして2人目は誰なのか?お楽しみに〜!




今回のキットはこちら!
1/35 ポーランド軍 PL-01 試作軽戦車 ステルスタンク
TAKOM

元戦車模型専門誌「月刊アーマーモデリング」誌編集長にして、現在は月刊モデルグラフィックス誌などで活躍する模型誌モデラー。戦車模型への愛と知識もさることながら、陸海空スケールキットからキャラクターモデルに到るまで全てのジャンルに精通。約1000個のキットストックを持つ生粋の模型好き。

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