近年バンダイのプラモデルで使われるようになった関節素材、KPS。ガンプラのマスターグレードの関節に多く使われていたABSに変わって一気に広がりました。
KPSは基本的に関節に使われるのでもっちりとしており、ヤスリなどでこすっても通常のPSより引っ張られる感覚(粘りがある感覚)があります。つまりプラスチックより毛羽立ちやすいわけです(ABSよりは作業がしやすくなりました)。今回はそのガンプラの整形などでは必要になりますKPSの扱い方、特にヤスリのかけ方を紹介します
関節素材として一世風靡したKPS。素材が適材適所で使われるように、処理の仕方も適材適所で挑むのがよさそうですね。ではまた!
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けんたろう/模型総合誌、月刊ホビージャパンや月刊モデルグラフィックスで絶賛活躍中。模型の腕前も確かながら「作品を残す作家タイプ」というよりも「模型を作る楽しさを探求し、発信するタイプ」のプロモデラー。