読めば戦車模型が作りたくなる!ウェザリングの全てがわかる2冊の名著

今日は書籍の紹介です。数ある書籍の中からこの2冊をチョイスしたのは単純で、読んでみて「うわ〜楽しそ〜、やりたいんですけど〜!」と、久しぶりにウェザリングマインドが掻き立てられてしまったんですよね。ワタクシのようなかなりスレたモデラーでもそう感じるってことはいい本なんだろうなと。というわけでどんなとこにビリビリきちゃったのか紹介していきたいと思います!



▲まずは「知っておきたい 戦車模型ウェザリングのはじめかた」です。
今までもウェザリングのテクニックを解説した書籍は数多くありますが、どれも「これから始めよう」なんて方には厳し目の内容だったり、さらにステップアップしたい方には物足りなかったりというものが多かったような気がしますが、スキルに合わせて知りたいテクニックを適切にアドバイスしてくれるような内容で、まさに広く多くの方にとってバイブルとなり得るんじゃないでしょうか?


▲テクニック解説では、比較的に入手しやすいウェザリングマテリアルを使ったものの紹介から始まり、専用の塗料を使う技法の紹介や


▲最後は世界的トップモデラーのテクニックも掲載されていたりと、本当に幅広いニーズにも対応できる内容。なのでこれから始める方が徐々にスキルアップしていくなんて時には最適の一冊と言えるでしょうね!それこそ擦り切れるほど何度も読み直したり長〜く手元に置いておいていい内容と思います


▲次は洋書の和訳本「タンクアート2 ウェザリングの理論と実践 現用車両編」です。海外で発行され、日本でも人気を博したタンクアートシリーズ。こちらは先ほどの「知っておきたい」よりもさらに踏み込んだ内容となっていて、レベルも高いものとなりますが、一つずつのテクニックについて懇切丁寧に解説されているのでとてもわかりやすいです。何よりあのタンクアートが日本語で読めるんですから、それだけでも嬉しいってもんです


▲なにがいいって、何しろ写真が大きいものが多く、とてもみやすいんです


▲トップモデラーのテクニックが読んでるだけで「できそうな気分」になってくるから不思議な本ですな。何より工程ごとに劇的変化していく様が楽しそうなんですよね!
そうそう、本家のタンクアート(洋書版ってことね)では現用車両は「シリーズ3」なので、そこだけはリンクしていませんのでご注意を(本来シリーズ2の第二次大戦連合国編も出して欲しいなぁ〜)


ワタクシが思うに、ウェザリングはイマジネーションもさることながら、テクニックやマテリアルでどういう効果が出るか知っておくことと、ウェザリングの仕上がりイメージをどのぐらい持てるかってことがポイントだと思ってます。そういった意味でも紹介した2冊は、掲載作例を見てこんな風にしてみたい!って時も答えが載ってるし、こうしたいけど最適なテクニックがわからないなんて時もきっと良いヒントが見つけられると思います。秋の夜長、模型もいいけど読書もいかが?というご提案でした。ではまた来週!


今回紹介したキットはこちら!

斎藤 仁孝

元戦車模型専門誌「月刊アーマーモデリング」誌編集長にして、現在は月刊モデルグラフィックス誌などで活躍する模型誌モデラー。戦車模型への愛と知識もさることながら、陸海空スケールキットからキャラクターモデルに到るまで全てのジャンルに精通。約1000個のキットストックを持つ生粋の模型好き。

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