次は戦車型と思ったらマニアック道をまっしぐら!?

先にライフィールドモデルから、発売された不細工ながら(だからかな?)AFVファンに人気のエジプト軍のT-34/122に続いて、屋根なしの「T-34/D30」が製品化されました。以前T-34/122のキットを見たときに「あぁ、戦車型もやるんだろうな」なんてパーツ分割だったので、すっかり次は戦車型と(勝手に)思い込んでいたら、そうですかその手がありましたか、な「T-34/D30」です。この車両もなかなかどうして“急ごしらえ感”がたまりません(そういえばマケットも「T-34/122」「T-34/D30」両方出してたなぁ)。というわけでキットを見ていきましょう!

▲先にライフィールドから発売中の「T34/122」エジプト軍が持っていたT-34を魔改造して製作した自走砲


▲こちらは「T-34/D30 122mm」のパーツ。122榴弾砲と車体左右の箱、それにバードケージアマーなどとなっています。122㎜のパーツは先の「T34/122」と共通パーツです


▲新規パーツです。ターレットリング(跡地?)と写真奥の格子状のパーツは、エンジンデッキの吸気口を発射炎などから守るために増設されたもの


▲ライフィールドモデルですからね。パーツのモールドはキレッキレです


▲マズルブレーキは一体成型で、砲口はもちろん、左右のスリットも開口されています!…って、なんかもう驚かなくなってきちゃってますけどね。でもよくできてます


▲して、こちらが車体部分のパーツです。「T34/122」エジプト軍と共通ですね(転輪バリエーションのランナーが減ってますが)


▲キャタピラは部分連結でリアルさと作りやすさを両立!上側に来るパーツは転輪に合わせてナミナミになってるのがいいですね


▲車外燃料タンクはご覧のパーツ状態です。左右の貼り合わせ&接着線消しがしないでもOKというわけです


▲車体パーツを見ると、パーツの分割から「T-34系 戦車はいつでも製品化できますよ」って感じですな


▲アフターマーケットパーツで探したり、しょうがないので自作したりした経験からでしょうか?この柏の葉型のマフラープロテクターのパーツ見ると反応してしまう(笑)イスラエル軍が敵からぶんどって使ってたのもこのタイプ。中東でブイブイ走り回っているT-34軽車両には多いのでしょうか?


▲エッチングパーツは「T34/122」とは違うものが付属します


T-34/122で砲部分のパーツ(T-34/122は砲尾が見えないのでパーツ化しなくても成立するはず)を作っている段階で122砲を使った車両と推測できたのに「次は戦車かな?」とはお恥ずかしい、そこまでは読めなかったぜ。つまり最初からここまでは予定していたわけですね。ということは次は戦車型かな!だな!ではまた、あれ?ワタクシは来週か?(金曜日は特別版)ではまた来週〜




今回紹介したキットはこちら!

斎藤 仁孝

元戦車模型専門誌「月刊アーマーモデリング」誌編集長にして、現在は月刊モデルグラフィックス誌などで活躍する模型誌モデラー。戦車模型への愛と知識もさることながら、陸海空スケールキットからキャラクターモデルに到るまで全てのジャンルに精通。約1000個のキットストックを持つ生粋の模型好き。

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