内藤あんもの「作らずにはいられない!」【タミヤ1/72 スピットファイアMk.Ⅰ 塗装編】

どもども、内藤あんもでございます。今回はタミヤのウォーバードスピットファイアMk.Iの完成編ですよー!勢いよくいきましょう!



▲まずは飛行機模型の塗装前の通過儀式みたいなものでもあるキャノピーのマスキングですが、僕は前回も触れたように先にキャノピーを接着しちゃう勢。いや、時々(ウソ、結構な確率で)内側曇っちゃったりするんですけどね…!なのでキャノピーの固定が終わったらマスキングテープをチマチマ切ってチマチマ貼り込んでいきます


▲マスキングが終わったらプラの透け防止も兼ねて黒サフで下地作りをします。エアモデルは翼など薄いパーツも多いので透けるのを防止するのは結構重要です




▲機体下面色を塗り終えたら(写真撮り忘れた!)よく乾燥させてマスキング。
裏面を全部マスキングしなくても大丈夫といえば大丈夫ですが、吹きこぼれもあるので念のため。
そして黒下地を作ったついでに翼上面のウォークウェイをマスキングします。デカールは入っていますが直線をキッチリ貼るのは以外と難しい。なので先にマスキングしておきますが、モチロンここのマスキングがヘロヘロすると逆効果なのでキッチリ貼ります!




▲機体上面はダークアースとダークグリーンの大戦前半迷彩。クレオスさんのRAF特色をそのまま使います。
発色も兼ねてダークアースで先に塗り潰しちゃうのがポイント


▲僕はめんどくさがりなのでフリーハンドで迷彩パターンを塗り分け。
1/72だともう少しボケ足が少なくてもいい気もしますが、くっきりし過ぎても違和感があるのでこれくらいで!






▲そしてデカールを貼ってトップコートを吹き、完成。今回は軽くツヤが残る程度の仕上げにしてみました。ウェザリングもほとんどしない感じのアッサリ仕上げ。
大戦初期のスピットファイアは機体下面こそバリエーションはありますが迷彩の色味も含めて地味な感じは否めません。


▲今回は「極力素組で仕上げる」という事で追加工作もほぼなし、アンテナ類も付けていません。ここらの「割り切り」をすると1/72飛行機は比較的ラクに仕上げる事が出来るんじゃないでしょうか?僕も今回は3週にわけていますが、多分総工作時間(日数)を見てみれば一週間ぐらいで完成しています。
あんまり肩に力を入れずにサクサクと仕上げてみるのもアリじゃないでしょうか?


…とかいいながら「機体下面色はバトルオブブリテン前ぐらいは機体下面はスカイ以外の色もあった」との事でブルーグレイっぽい色を調色している辺りスピット沼に楽しくハマっておりますなあ…!! これからも作りますよ〜


今回紹介したキットはこちら!

ないとうあんも / 月刊アーマーモデリング誌での連載を始め、月刊モデルグラフィックス誌といった模型専門誌で作品を発表するなど、絶賛活躍中のプロモデラー。模型誌の誌面ではAFV作例製作で起用されることが多いが、じつは航空機模型やキャラクターものにも造詣が深いオールマイティービルダー。

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