設計者のアイディア溢れる超名作カーモデル!
ワタクシの中でカーモデルの鬼門はツヤツヤ仕上げのボディーワークでもなければ、クリアーパーツの接着でもありません。最大の難関、それは「メッキ」。
カーモデルってパーツがメッキ加工されているキットは多いんですよね。でもパーティングラインの処理やゲート跡の整形を考えるとメッキを一度落とすしかないものも多いわけで、塗り直すって言ったってですねぇ…鬼門です。
そんなワタクシでも安心して作れる模型があります。それはハセガワのカーモデル。全部というわけではありません。ギャランGTOやシビックRSとか、わりと最近発売されたノスタルジックカーのシリーズもはどれもすごく気が利いていて、「メッキ部分を綺麗に仕上げられるように」と設計の段階で頑張ってくれてるのです。中でも「BMW2002」は別格です。今回はその傑作キットBMW2002の紹介に合わせて「ハセガワの仕事」の素晴らしさをご覧いただきたいと思います!
模型を作る方が社内でアドバイスして、それが正しく製品に反映されているんだろうと勝手に想像したりして。プロポーション等々の正確さ(個人的には重視してませんけど)もさることながら、まだまだ設計者のアイディアで良いプラスチックモデル製品は作れるんだなぁ〜と感心させられるハセガワBMW2002でした。ではまた明日〜!
今回のキットはこちら!